昨日の日揮HDは頑強であった。筆者の1645円玉はホールドした。今日の動き次第だ。
【今日の巷談】
銘柄のトレンドは、出来高とダウ理論を組み合わせれば大抵は簡単に分析できる。例えば、この銘柄は,短期的にはだが、ダウントレンドになっているのははっきりと見てとれ
るだろう。
11月初頭の出来高を伴なった大陰線を約2か月かけていったん克服したかに見えたが、今年に入って失速。比較的大きな出来高の日の陰線は「コレ以上、上には行かせねーよ」と主張しているであろう。
降って湧いたような好材料(ナイキの厚底シューズ問題)も、下げトレンドからの帰還の役には立たなかったようである。
しからば何故この銘柄を買うのか?簡単に言ってしまえば、本日に限っては、売りでは難しかろうと思うからである。
おそらく、この銘柄は今日はGDで寄り付き、そのまま下落する。昨日の陰線がそれを暗示しているし、今朝のCME日経先物の体たらくを見れば明らかである。筆者のようなのろまには,このたぶんスピード感たっぷりの下落をつかむことは無理なのだ。
しかし少なくても1600円辺りでは買いが入る。短期的には下落だが、中期的にはレンジ(1900円~1600円の)と読む向きも多くいるからだ。それを狙うわけである。
1600円まで下げてくれればラッキーだが、そこまでの下落はないかもしれない。高ければ1630円台で下落は終わり、そこからゆっくり上昇するだろう。目標値は昨日の安値(1648円)。30分チャートを見る限りでは1670円超えだが、大きく下落した後ではそこまでは無理な話だ。とにかく小利で我慢すること。
トレンドに逆らった逆張りは、長くホールドしてはならない。すぐにでも出てくるのでピンポンダッシュが正解だ。この辺りの呼吸は「値動きのカラクリ(3)」を再読しておく。
まずはこれだけでも覚えて帰ってください。
◎まずジグザグ波動の徹底マスターから始めよう。
ジグザグ修正波だけでもこれだけのことができる! 4波修正波は難攻不落である。 その修正波の動きは種類もいっぱいある上に、それらが複雑に絡み合って、長期化すれば長期化するほど値動きのドロ沼にはまってしまう。個人投機家は、この4波の予想がつきがたい値動きに翻弄され、3波でしこたま稼い...
役に立ったらクリックお願いします。
テーマ別リスト
自己紹介
- 天井騒ぎ
- 超短期(短気?)スイングトレーダーです。日本株と225先物を中心にやってます。FXやCFDは気が向いた時だけです。毎日日記したいけど、結構時間かかるので・・・一、チャンスを殺さず・・・二、ルールを犯さず・・・三、利薄きからは獲らず・・・この『トレーダー心得三か条』を守り、値動きから利益を掠め取る手法は”急ぎ働き”なれど、それなりの仕込みは必要と考えております。
お問合せ#お気軽に
このブログを検索
ブログ アーカイブ
-
▼
2020
(297)
-
▼
1月
(23)
- 【売り】タツタ電線(5809)の市場評価に従ってみる
- 【売り】パイプドHD(3919)で200~300円巾を狙う
- 【売り】吉野家HD(9861)を恐々売ってみる
- 【買い】アシックス(7936)の小反発で少利をもぎ取る
- 【売り】日揮HD(1963)の下げはじめを捉える
- 『決算発表シーズンにおける売買法1』
- 【買い】日本電子材料(6855)の下値を拾う
- 【買い】IDOM(7599)の調整期間を利用して何度も稼ぐ
- 9962 ミスミG(売り)
- 7172 JIY(売り)
- 2685 アダストリア(売り)
- 昨日の回答
- 6925 ウシオ電機(買い)
- 6071 IBJ(売り)
- 9401 TBS HD(買い)
- 1720 東急建設(売り)
- 値動きのカラクリ(2)
- 3086 Jフロント(買い)
- 2398 ツクイ(買い)
- 2492 インフォマート(買い)
- 3681 ブイキューブ(買い)
- 4996 クミアイ化学(売り)
- マザーズ指数分析(4)
-
▼
1月
(23)
0 件のコメント:
コメントを投稿