【大陰線攻略】セラク(6199)は下落の始まりか?

金曜日, 2月 28, 2020

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昨日のカカクコムはどうだっただろうか?筆者はちょっとチグハグ。寄付1本目の5分足に上ヒゲが出たのを見て、2530円でINしたが、2490円で止まったのを見て利確。そこまでならよかったが、反発を警戒しすぎて前場終了前に2450円でロングを仕掛けてしまった。案の定後場は売られっぱなし。大引けでの損切となってしまった。相変わらず、技術はヘボい。

前日も大陰線続出のため、今日もそれを攻略する。セラクをおかずにする。攻略法は前日記事『ローソク足別・翌日のデイトレパターン1≪大陰線編≫』を、再度熟読しイメージトレーニングを強化する予定。

まず日足分析から。

今年に入ってマド開け・ストップ高を経験して急騰したが、昨日大陰線をつけて急落してきた。その前から高値は切り下がっており、それでも何とか多重帯(1211円~1177円)で踏ん張ったが、この地合には勝てなかったようである。

長期的に見ても、下落傾向は否定しようがなく、マド埋めの900円処までは下がると踏んでいる。

筆者としては、この昨日の大陰線を手掛かりに、この銘柄の下落トレンドをうまく頂戴したいと思っているわけである。前日記事ではデイトレにこだわったが、仕掛け値次第ではスイングでもいいと思うが・・・

では、前日記事に従って、エントリーポイントを考えていきたい。30分足だ。

本来、チャートには細かなラインや言葉を記入せず、前日のカカクコムのようにトレード台帳に手書きで書き込むのだが、苦にならない場合は、チャートに直接書き込んでもいいと思う。(ただ時間がかかるのが難)

まず、前日記事のカカクコムと違う点が一つある。カカクコムの終値は大出来だったため「重要価格」と指定したが、このセラクの前日終値の出来高はそれほどでもない。これはつまり、まだ買い手の投げが出ていないということであり、売り手も大きくポジションを増やしていないということでもある。転換点はまだ先ということだ。

従ってその終値のラインは引いてない。前日記事に書いてある通りだ。ラインを引いたのは高値、安値、そして戻り高値だけ。もう一つ敢えて加えるなら、高安値の半値(赤い点線で一応表示したが)ラインである。

このラインによって区分けされるエントリーの価格帯はA~Dの4つ。だが、今朝も日経先物ナイトは下落しているようなので、今回はCとDだけに説明を絞りたい。

まず今日の寄付がC価格帯の中で始まった場合。
前日の30分足チャートを見ればわかるが、戻り高値を形成した陽線は大きな上ヒゲを出しており、いかにも買いの失敗をあらわしていると言えよう。通常ならC価格帯上部(1147円近く)での戻り売り戦略が妥当なのだが、今日はそこまでは戻るまい。寄り付いてすぐ、あるいはD価格帯への突入、つまり安値切り下げ決定での「成り売り」が正解だろうか。

確率的に最も高いのがDでの寄付だ。つまりギャップダウンでの寄りだろう。GDが小さい場合は、ウップスを通常なら警戒しなければならないが、今日はせいぜいが前日安値まで。すぐ下方向に行っちゃうような気がする。

GDが比較的大きかった場合(20円以上?)は、しばらく様子見とする。日経先物も安く寄った後買い物が出るかもしれない状況であるのも確かだからだ。そうなると反発を確認してからのショート戦略(上昇はせいぜいが安値付近までである)が功を奏す。そのまま下落した場合はあきらめるのがいいだろう。

いずれにしても、この銘柄の、今日に限っての買いはない。だが、ある程度の下落した後の反発にはくれぐれも警戒し、利確を遅らせてはならないだけだ。

以上、天井騒ぎの【今日の詐術】でした。ご清聴ありがとうございました。

まずはこれだけでも覚えて帰ってください。

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自己紹介

 超短期(短気?)スイングトレーダーです。日本株と225先物を中心にやってます。FXやCFDは気が向いた時だけです。毎日日記したいけど、結構時間かかるので・・・一、チャンスを殺さず・・・二、ルールを犯さず・・・三、利薄きからは獲らず・・・この『トレーダー心得三か条』を守り、値動きから利益を掠め取る手法は”急ぎ働き”なれど、それなりの仕込みは必要と考えております。

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