決算発表シーズンであることを忘れていたので、今日はこの時期特有の攻略パターンのお話をしよう。
筆者はすでに『決算発表シーズンにおける売買法1』において、発表前1、2週間の値動きについて言及し、その攻略法は「逆張り」に尽きるとやや強引な解説をした。パラパラだがパチパチを頂いたが、今日はその推測を掘り下げて推論したい。題して
『決算発表日までの値動きで売買する』
である。あくまで推測、しかも筆者の単なる妄想であるから信憑性はない。
まず、決算発表後(ほとんどはその翌日)の値動きには3通りある。当たり前だが、①買われる、②売られる、そして③何事もなかったかのように変わらないである。どの値動きになるのか、個人投資家の分際ではその結果を当てるのは不可能である。上でも下でも織り込み済みという名目で一笑にふされるのがオチで、筆者が決算マタギをしない理由はこれに尽きる。
だが、発表日までの値動きはある程度推測できるのではなかろうか。いや正確には、値動きはやっぱりわからないけれど、推測にもとずく売買は可能ではないのか、というのが今回のお話である。やはり眉に唾つけながら、お付き合い願いたい。
結論から言えば、この銘柄は今週安い処を拾っておきたい銘柄である。図のようなエリオット波動第5波の上昇を期待しようというわけだ。今は第4波の調整中で、チャートで分かるように各平均線が接近しており、直近の株価もヨコヨコ気味。普通なら手は出しずらい。
ところでこの銘柄の決算発表日は5/15の予定で、今日から3週間後である。それまでの値動きパターンをいくつか考えてみようと思う。
まず、1)5/15まで動きがない場合。つまり200日平均線を往ったり来たりする場合は、筆者ルールに基づき数日前には返済することになる。第5波の上昇を目論んでいるのであるから、翌5/18は大きなマドを開けて上昇するのではないか?とのスケベ心もおおいにあるが、その逆もまた起こりうる事象だ。ここは潔く退くことにする。3週間も動かぬ株を掴んだことこそ、短期スインガーにとって大きな敗因であろう。
では、2)今週、今より株価が下落してしまったらどうだろう。今は25日線に支えられているように見えるが、いつまで続くかはわからない。多重帯だって割れているし、いかにも弱々しい。しかしこの場合は、第1波頂点559円を終値で下割れしない限りは買い下がる。発表日前までには今ある値位置に戻っているし、またそこから上昇もしているだろうと予想できるからだ。
上昇してる?なぜそんなことが言えるのか。それはこの株の現状の本質が「保ち合い」だからである。この株の200日線上での保ち合い商状は、明らかに5/15の発表を待っている。そのイベントがなければ上にも下にも動けないのが、保ち合いなのだ。ということは今週に下落してしまう動きはダマシである。ダマシの動きには逆張り、が相場だ。だから買うのである。そして決算前には決済をしてチョンチョンとなる。
ただし、これにも例外があり、下方修正などのインサイダー情報による下落の場合がある。しかしそんなリスクさえ負えないようではそもそも株式投機をやる資格はない。決算マタギのリスクとは異質のものである。更に下がったら損切りすればいいだけのことだ。
そして最後に3)今週に上昇し始めた場合はどうするか。今日からすぐ上昇したのであれば、手は出せない。2)と同様の解釈で今度はダマシの上昇であるから、逆張りのカラ売りも一法だ。一法には違いないが、筆者は第5波の上昇を期待している身であるので、たぶんできないだろうな。なので、この展開だけはやめてもらいたいと思ってはいるのだが・・・
どうだろう、こんな風に値動きを考えたなら売買しやすくなってくるのではなかろうか。何の情報もなく突然上げ下げするのは不自然である、という筆者の相場観から考えた投資法である。決算発表前の2、3週前に保ち合いになっている銘柄を狙うには最適な戦法ではなかろうか。
以上、天井騒ぎの【今日のほざき】でした。ご清聴ありがとうございました。
ところでこの銘柄の決算発表日は5/15の予定で、今日から3週間後である。それまでの値動きパターンをいくつか考えてみようと思う。
まず、1)5/15まで動きがない場合。つまり200日平均線を往ったり来たりする場合は、筆者ルールに基づき数日前には返済することになる。第5波の上昇を目論んでいるのであるから、翌5/18は大きなマドを開けて上昇するのではないか?とのスケベ心もおおいにあるが、その逆もまた起こりうる事象だ。ここは潔く退くことにする。3週間も動かぬ株を掴んだことこそ、短期スインガーにとって大きな敗因であろう。
では、2)今週、今より株価が下落してしまったらどうだろう。今は25日線に支えられているように見えるが、いつまで続くかはわからない。多重帯だって割れているし、いかにも弱々しい。しかしこの場合は、第1波頂点559円を終値で下割れしない限りは買い下がる。発表日前までには今ある値位置に戻っているし、またそこから上昇もしているだろうと予想できるからだ。
上昇してる?なぜそんなことが言えるのか。それはこの株の現状の本質が「保ち合い」だからである。この株の200日線上での保ち合い商状は、明らかに5/15の発表を待っている。そのイベントがなければ上にも下にも動けないのが、保ち合いなのだ。ということは今週に下落してしまう動きはダマシである。ダマシの動きには逆張り、が相場だ。だから買うのである。そして決算前には決済をしてチョンチョンとなる。
ただし、これにも例外があり、下方修正などのインサイダー情報による下落の場合がある。しかしそんなリスクさえ負えないようではそもそも株式投機をやる資格はない。決算マタギのリスクとは異質のものである。更に下がったら損切りすればいいだけのことだ。
そして最後に3)今週に上昇し始めた場合はどうするか。今日からすぐ上昇したのであれば、手は出せない。2)と同様の解釈で今度はダマシの上昇であるから、逆張りのカラ売りも一法だ。一法には違いないが、筆者は第5波の上昇を期待している身であるので、たぶんできないだろうな。なので、この展開だけはやめてもらいたいと思ってはいるのだが・・・
どうだろう、こんな風に値動きを考えたなら売買しやすくなってくるのではなかろうか。何の情報もなく突然上げ下げするのは不自然である、という筆者の相場観から考えた投資法である。決算発表前の2、3週前に保ち合いになっている銘柄を狙うには最適な戦法ではなかろうか。
以上、天井騒ぎの【今日のほざき】でした。ご清聴ありがとうございました。
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