日経は急激に反発して戻してきた。強いと思うが所詮は弱保ち合い相場の一時的な戻しに過ぎないだろう。4波とは一定の上下を往ったり来たりする相場のことだから、逆をつかまぬよう気をつけたい。
昨日のセガ・サミーは1345円のショート玉でチト位置が悪い。後場の急変に翻弄されてしまった感あり。引けが20万株の大出来で、さて大口さんは買った?、売った?どちらでしょう。それは今朝の寄付直後の動きでわかる。下なら、当面は浮上ナシ。下落トレンド確定である。
今日の銘柄もやはいカラ売り銘柄となる。日経平均が下目線であるから、当面は4:1の割合でカラ売り銘柄中心の構成になるだろうか。さっそくチャートを見てみよう。
エムアップ<3661>である。巣籠り関連と言えなくもないが、そうなるとなんでもかんでも入ってしまうのでテーマ株リストから外したいきさつがある。まあ、ご覧のようにエリオット波動・下落の第4波動中であり、今まさに5波入りしそうな危ない位置でもあるから、買いから入るのは無理があろう。
また、二つの下向き矢印がW天井をあらわしている。上には多重帯が重くのしかかり、それが4波の戻りを限定的にしたともいえる。5/26からの日経急上昇の折には逆に下落してしまっているという珍しい銘柄である。
そんなつむじ曲がりの銘柄であっても、というか、そうだからこそというか、全体弱気にの中にあっては一番怖い存在であるかもしれない。特に今日は反発に注意である。
ローソク足は前日の陽線をすっぽり包み込む包み足を示現した。本来なら、敢然とショートを仕込むべきところではあるが、日経ナイトが反発して帰ってきた以上、この銘柄も一定の買戻しはあってしかるべきである。それはどこら辺まであるのだろうか、それが筆者の最も懸念するところである。
そこで30分足チャートを覗いてみた。包み足であるから、前日の30分VA下限値2295円までであろうか。いやいや、前日が前場、後場通じて一方的な下落となっているので、それでは生ぬるい。持ち上げられて、冷や汗タラタラになるだろう。ここは前日値幅のフィボナッチ比率61.8%~76.4%である、2350円~2326円までの反撃は覚悟しておくに越したことはない。デイトレならまだしも、少なくともW天井のネックライン2130円以下を狙ってのS参戦ならなおさらである。夏は心の鍵を甘くするから用心には用心を重ねて。
しかし、所詮は下落トレンドである。そんな買い方の反撃が一通り済めば、後は安心してホールドできようというものだ。
以上、天井騒ぎの【今日の筋違い】でした。ご清聴ありがとうございました。
まずはこれだけでも覚えて帰ってください。
◎まずジグザグ波動の徹底マスターから始めよう。
ジグザグ修正波だけでもこれだけのことができる! 4波修正波は難攻不落である。 その修正波の動きは種類もいっぱいある上に、それらが複雑に絡み合って、長期化すれば長期化するほど値動きのドロ沼にはまってしまう。個人投機家は、この4波の予想がつきがたい値動きに翻弄され、3波でしこたま稼い...
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- 超短期(短気?)スイングトレーダーです。日本株と225先物を中心にやってます。FXやCFDは気が向いた時だけです。毎日日記したいけど、結構時間かかるので・・・一、チャンスを殺さず・・・二、ルールを犯さず・・・三、利薄きからは獲らず・・・この『トレーダー心得三か条』を守り、値動きから利益を掠め取る手法は”急ぎ働き”なれど、それなりの仕込みは必要と考えております。
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