出前館のニュース反応に遅れたのはJフロントの利確に悩んでいたせいで、寄付686円玉の721円利確指値を急落からどう救うか、時間を使ってしまった。結局713円でバッサリ。唯一の収穫ではあったが・・・
上でいうニュースとはもちろん「東京での新規感染者数100人超え」だ。異例の午後早期(後場寄り直後か)での発表だったらしく、前場飛ばしていた銘柄の多くが反応して値を消していた。たぶん、エイチ・アイエス<9603>もそのひとつであろう、次の30分足を見ればはっきりわかる。大陰線で後場はスタートした。
職種柄、飲食業同様ファンダメンタルズはコロナショックをもろにかぶるので、資金の逃げ足が速いのは当然だ。図中に引いた如く、このフラッグ型の波動は上昇角度も低く、下への警戒が必要な感じではある。反発3日目の総仕上げと思っていた矢先の悪いニュースであった。
では、このままこの株は奈落へ沈んでしまうのか?今度は日足をひも解いてみよう。損ばかり出しているライン屋らしく、今日はいっぱい線を引いてみた。
下落トレンドであるから、まず高値と高値を結んで①上値抵抗線を引くのは常識だ。それと平行に②チャネルラインを引くのもわかる。が、この場合チャネルを引いてみたところで何の役目も果たしてはいない。2点目、3点目は破られている。
そこでそんな場合に筆者がよく引くのが、③の逆側ラインだ。上値抵抗線の逆側に引くからそう表現しているだけで、要は安値と安値を結んだラインである。これなら機能する。4日前の3点目はラインに達してから反発している。
そしてラストは長期の④下値支持線である。今回はこのライン沿いではあるが4日間やや強めでの保ち合い、高値を切り上げながら何とか踏ん張っているわけである。このラインが生命線であり、ここから落ちれば、もう③の逆側ラインのグリーン〇印しか頼るすべはない。1400円前半くらいだろうか。このラインに達すれば4点目となり、信頼度はぐっと落ちる。
では、今後はどちらに向けて進んでいくのだろうか。
実は筆者、この銘柄のエリオット波動論での波動分析はよくわかっていない。上昇の2波のようでもあり、下落の2波でもあり、よくわからない。なので、この株が今後どちらに向かうのかよくわからないのだ。
だが、こんな低い位置での逆日歩銘柄であるし、買い方の売り方いじめは絶対にある。大半の売り方が撤退してしまわぬ限り、④の支持線につかまっている限り、地獄行きは免れよう。本日は米ダウの援助もあり、下落はなさそうだ。寄付からの買い方の猛攻が予想される。それでも皆さん、売りますか?売りは①のラインに達してからでいいのでは?
以上、天井騒ぎの【今日のあっちふらふら、こっちゆらゆら】でした。ご清聴ありがとうございました。
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