体調的には以前の健康を取り戻しつつあるが、タイムスケジュールの大幅な変更を決意したことが原因で、なかなかブログの時間が取れないのが悩み。平日はほぼ無理な感じもする。なのでここからは週末、祝日を利用してブログ更新に努めたい。内容は以前のような、ど下手の予想ではなく、筆者自身の手法をもとにした読み物が中心となるだろう。
では、さっそく先週のトレードを振り返りつつ、我が手法を確認したいと思う。
先週はちょうどいいネタがあった。少しだがプラス計上した。さっそくチャートを確認しつつそのトレードを振り返ろう。
チャートはケーヨー<8168>の日足である。先週はこの銘柄をスイングした。もちろん買いスイングである。明らかに、誰が見ても上昇トレンドであり、トレンドフォローの押し目狙いで臨むところである。
【8/4火】8/3に陰線2本目を付けて続落したので、3日目の本日3本目の下落を狙っていた。押し目が3本迄で終了する確率は90何%以上らしく、今日のエントリーは理にかなったことである。3本目をつけることなく反発してしまえば、縁なきものとあきらめるだけのことだ。しかし幸運にもこの日は前日の安値を下回ってくれたので、最終的に862円の買い玉を建てることになる。最終的にというのは、862円の買い玉の以前に、869円や865円で建てることに成功したが、値動きにもうひとつ自信がなかったのでそれらは薄利で決済。3度目の正直が862円玉ということだ。その時点での安値は852円であり、これを更新するような下落があったならあきらめるつもりのエントリーであった。終値は下ヒゲをつけての875円。筆者のニンマリは想像できよう。「今日で押し目完了、明日から元の上昇トレンドに復帰」を確信。
【8/5水】ところがギッチョンチョン。寄付き安く再度昨日の安値を試す展開にガックし。午後からのロスカットも視野に入れたが、10時過ぎから反発してくれたのでひと安心。午後2時前後であっただろうか、878円で増し玉した。明日も上昇してくれるだろうという自信があった。但し、この玉に関しては終値では含み損が出ている。
【8/6木】様子見の日。上昇の2日目だからだ。利確は明日になる。幸いにも株価は寄付からイッキ上昇したので安心感があった。後場押されて、上昇の半分を削がれても平気だったのは「明日は今日の高値を更新してくれるだろう」との確信があったからだ。ちなみに高値は908円まであった。
【8/7金】今日は再診日だったので10時までに決着をつけるつもりでいた。上昇の3日目で利確の日である。高値更新を願って、寄り前915円で指値決済エントリー。最初の1、2分で決着がつく(最高値は920円)。しかし決裁したのは水曜日の878円玉のみで962円玉はホールドした。悪くても950円以上にはなるだろうと欲をかいたのだ。翌日下げればまた増し玉作戦をするつもりである。
以上が今週のトレード内容の概要である。上昇トレンドの銘柄を押し目3日目に買って、3日目に利確する手法である。3日間の押し目はいたるところで見られると思うが、このチャート上においても、赤〇で囲った部分を見ればこの手法の確からしさはわかるはずだ。また買値や決済値に関しては後日詳しく説明することにする。
【懸案事項】ホールド玉がある限り、ロスカットは常に考えておかねばならない。筆者がこの玉を一部ホールドしたのは過去2番目の多重帯に株価が復帰したことが大きいのだが、その外にも根拠がある。それは筆者がダウ理論信奉者であるからで、この日足チャートからは上昇トレンドの終わりを示唆するサインがまだ出現していない以上、押し目をつけて調整した後は直近高値を試す上昇をしてくれるのに違いないと思ったからである。
確かに今回の押し目はそれまでの押し目にくらべて出来高も下落幅も大きい。そして週足や月足の急角度での上昇ぶりを見れば、ここから買いに入ることは、デイトレ以外、とても危険なような気がする。もしかしたら今回の調整は下落の始まりではないか、とも取れる動きである。そうかもしれない。しかしそんな心配をしていてはきりがない。ダウ理論信奉者にとっては、この上昇トレンドに疑問を抱くのは8/4安値852円を下割れた時のみである。それまでは上昇トレンドなのである。そう信じなければエントリーボタンを押すことなどできはしない。
【ロスカット】ダウ理論からは852円を実体で割れたなら、上昇トレンドが終わったと見るべきなので当然損切をすべきである。しかしそれまで保持し続けていてはもったいないので、すこし利益を残して決済することになる。それは前述した多重帯(941~898円)を終値で割った(割りそうな)日である。再度この多重帯を割ることになればその翌日以降下落が続くことになる。ここはいったん撤退すべきなのである。
【8/11火の予定】8/7が十字線に近い陰線になったので寄付は弱いかもしれない。しかしそれは筆者としては願ってもない展開で、898円の少し下あたりの動きを見て、増し玉を検討するつもりである。直近高値959円を捕まえるためにはそれくらいの屈伸運動は必要かもしれない。逆に高く寄り付けば、値段によっては利確してしまうかもしれない。941円近くなればだね。そして終値で898円を割るような動きなら全決済することになろう。
以上、天井騒ぎの【今日の自己流】でした。ご清聴ありがとうございました。
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