昨日、乃村工<9716>を買い足した。都合3度目の買いである。その工程と目論見をまだ記憶が確かなうちに書き残しておきたい。自分の手法がより明確になるように。
1)筆者がまず目を付けたのは、①の9/7。出来高増加で多重帯の中に陽線で突っ込んだ。やや上ヒゲが気持ち弱いが、エリオット波動・第1波の誕生だと思い、翌日の買い銘柄候補とした。2)その翌日775円で第1弾の買い。これは当日のブログ記事「多重帯下辺777円辺で買う」と書いた通りである。が、これが甘かった。終値は1円プラスも多重帯下辺を維持できずに終わったことが、やはり翌日の下落につながる。
3)不安は的中。アメリカダウの急落もあって、寄付きからGD。「ま、本日中には損切」覚悟。しかし、何とか落ち着いたので、ロスカットはやめにした。十字線で終わりそうなムードだったからだ。実際その夜は「あそこが買い場だった」と後悔している。
その理由はこうだ。本来なら第1波の基点を割ったらロスカットルールなのだが、その基点は筆者が第1波とした9/7ではなく、その前日の9/4の安値ではないかと考えたからである。この辺りはかなりいいかげんである(正統派ならばむしろそれより2日前の下ヒゲ陰線の日を選ぶだろう)。それは置いといて、9/4安値なら、フィボナッチ比率61.8%押しから76.4%押しは757円~747円になるのである。これを筆者は場中見逃したのである。しかし、翌日の上昇は確信していた。筆者の予想が正しければ、この日は2波底で明日から、あるいは遅くともあさってからは3波上昇になるはずだからだ。
4)果たして9/10は上昇。上昇した日は通常はしないけれど、昨日の分として、761円で増し玉した。
5)更に翌日9/11は大きく上昇。4日前の第1波頂点を簡単に突破後、筆者はワクワクしながら、例の多重帯上辺826円突破を待っていたが、願いかなわず、引けにかけて下落する始末。「ま、明日があるさ」。
6)しかしその明日(9/14)は無残にも寄付きから一方的な利確の嵐にさらされて、第1弾の買値に1円と迫る急落。年齢のせいか、さすがに早いボールには手が出ない。手仕舞いできず。が、これが逆に功を奏して、その後持ち直したのが昨日であった。筆者はその上昇過程991円で3発目を増し玉したのである。
この下落は3波の延長波動、③-2波と考えることにした。そして今日以降③-3波の大きな上昇を捉えようと決めている。③波の上値メドは877円である。果たして本日どうなるだろうか。見ものだ。
【教訓】
〇第2波を狙え。第1波の61.8%以上の押しや戻りを狙え。そして急落、暴落でその押し目を達成したのなら、それが第2波底の証拠である。
以上、天井騒ぎの【今日のお門違い】でした。ご清聴ありがとうございました。
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