【日足】
今週の日足を見る限り、さすがにエリオット波動の第⑤-3波はもう終わったのではないか、と思いたくなるのはわかる。すでにひと月で4000円も上げた。ちょっとくらいの調整はあってしかるべきであろう。そしてこれが普通の急騰なら、「平均」なるものを持ち出して逆張りを仕掛けるのが常套手段となる。
しかし、この急騰はいみじくも「3波」なのである。行くとこまでいく。乖離率がどうの、PERがどうのとかいった指標では計り得ない爆発力を秘めているのだ。先週記事から言ってるように、1波の1.618倍の長さを優に超えたのなら、次は2倍の27285円には必ずや到達する。第3波動とはそういうものなのである。平均では計れない。
もっとも、これ以上ヨコヨコの保合いが続いたのであれば、それこそ⑤-3波の終わりで、その弱々しい保合いは⑤-4波となってしまうだろう。もちろんこの可能性もないわけではない。筆者とて一方的に狂信しているわけでもない。
だが、来週はSQ週だ。先物唯一の大イベントである。材料嫌いの筆者ではあるが、現物株に対する決算発表と同様に、このイベントだけは無視できない。(もっともSQ値自体はどうでもいい、それを巡っての木曜日までの攻防戦が重要なのであるが・・・)
筆者はこのSQ週を最終判断にしたいと思っている。すなわち、木曜日までにうんともすんとも動かない、あるいはちょいと大きめの下落があったなら、相場は⑤-4波になっているだろうし、逆に新高値をつけるような上昇があれば、まだ⑤-3波のままであるということである。いかがか。1週間猶予をもらいたい。
【4時間足】
弱気派はチャネルゾーンの下半分に下落する動きを狙っているかもしれない。筆者のような強気派はもちろん上辺への上昇であり、更にそれを突破することを願っている。上辺まで上昇すれば27300円程度にはなるだろうから、⑤-3波の公約は果たせられたということだ。
【戦略】
しかし仮に⑤-4波の調整になったとしても26000円を大きく割れる展開は考えづらい。なぜならこの4派は時間調整の確率が高そうだからである。狭い範囲を時間をかけて往来する、そんな動きだろうな。【4時間足】チャートでのチャネルライン下辺を下割ってビビらせる位が関の山だろう。
ならば、来週の戦略も
買い一辺倒。押し目買い以外なかろうもん。
以上、天井騒ぎの【今日のお題目】でした。ご清聴ありがとうございました。
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