値動きはエリオット波動で説明はつく。だが、それだけでは実際に勝てるかどうかは別。だが、知らなければ勝てない。
しかし、しょげ返っているばかりでは儲からないので、「最後の」買い勝負に出た。27300円。これは寝てる間に27600円で利確。そして翌金曜日日中、27830円買い玉は28100円で利確できた。
月曜日から続く悪い流れをひとまず断ち切って、ひと息ついた格好だ。
場面は変わって------------------------------------------------------------------------------------
タイガースは昨夜も、勝った、勝った、また勝った。アカン、ホンマに優勝してまうかもしれない。
そして今夜は対ジャイアンツ戦2000試合目。この記念すべき試合にもタイガースは勝つだろう。しかも大勝で。
タイガースが本当に優勝するのならば、この試合には絶対勝つはずだ。この記念すべき試合に勝つこと自体が、優勝を暗示していると言えるからだ。
阪神ファンのファン心理は毎年こんな風だ。
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だいぶビールが回ってきたので、ショート玉はあきらめた。28000円台で底堅く動いていたからでもある。
結果的には良かった。夜中のうちに28300円以上に上がってしまっていたからだ。
もう、大丈夫なのか?元の上昇トレンドに戻れるのか?筆者ならずとも、投資家の注目はその一点だろう。
前置きが長くなった。もうそろそろ分析に移ろう。
【日足】
木曜日朝の緊急記事で触れたように、価格はチャネルラインを一時的に下回ったが、定石通り、翌日すぐに反発してチャネルライン内に戻ってみせた。3日間で2000円以上も下げたのだから当然だろうとも言えるが、実際のトレードではそうたやすくもなかろう。
その戻りメドを探ってみよう。
真ん中の赤色水平線は、今週の下落分の半値戻りライン=28415円である。わけはおいおいわかってくるだろうが、筆者はこの数値に大いに注目しているとだけ言っておこう。
次に高値29695円から安値27130円にフィボナッチファンをあてがった。日足ベースでの陽転を図るには61.8%ラインを超えてこなければならない。目分量なので正確ではないが、だいたい28475円くらいだろうか。
結論からいうと、このフィボファンでの陽転確認が、月曜日に求められると考えている。すなわち引値で28475円をできる限り大きく超えてこないと、以降の日経は危ないと思っているのだ。
下位足でもっと深堀りしてみよう。
【4時間足】
金曜ナイト終値から上には幾多の困難が立ちはだかっている、とも思えるが、実はそうではない。ある一定の数値まで戻るのは案外簡単だ。
それはともかく、ここでもフィボファンを使用した。時間足では、日足と同じ始点・終点の位置は同じにもかかわらず、その陽転ラインは違ってきている。
まさしくナイト終値は、その陽転ライン上にいるではないか。
これは何を意味するものぞ。
考えるに、ナイト最後のローソク足は決断を迫っている。月曜日朝、ここから上?下?我々投資家は注意深く、この行く末を見守っていかなくてはならないと思えるのだ。
まず「下」の場合を考えてみよう。すなわち、月曜日は朝から元気なく下落が続いた場合、そして、終値でもナイト終値を上回ることができなかった場合だ。
この場合でも、いずれどこかで反転し上を目指すことになるが、その時の戻り高値からの反落が恐い。あの安値27130円を割る可能性がぐっと高くなる。つまり完全に上昇トレンドはぶっ壊れ、下落トレンド入りとなるだろう。
では「上」ならばどうだ。
日中は紆余曲折あろうが、ともかくも終値で27475円を大きく上回ってくれた場合だ。
この場合でもいずれ反落はある。しかし陽転したのであるから、その反落は深くとも押し目には違いない。あの安値27130円を試したとて、下回る確率はぐっと小さく、いずれまた反発して前の戻り高値をも上回ってくることだろう。
そうなれば、元の上昇トレンドに戻る確率も高く、29695円はおろか30510円をも突破してくるにちがいない。
では当面の戻り高値のレベルをいくつか書いておきたい。
青色線=61.8%戻り28715円
紫色枠ゾーン=4時間足における以前のモミモミ処(28645~28445円)
青色線にはちょっと難しいかもしれないが、なんとか紫枠内には入って終わってほしい。もちろん28475円以上で、である。
そうなれば、今回の悪戯は帳消しにしてやろうではないか。
以上、文章だけではわかりづらいかもしれないので、下記に拙い図を入れておいたので参考になればいいが。赤色のペンと青色のペンで値動きをそれぞれあらわしている。
<注>今回の値動き予想は、27130円をエリオット波動・下落5波完了として、それからのABC調整波を考えたものである。そして、その調整波が終わったあとの、新しい第1波動がどうなるかを推理しようとした試みである。そして半値戻し28415円とは、上に行く為には、必ずここを通らなくてはならない、重要な関所としての役割を持つのである。半値戻しは全値戻し、正確には半値戻し以上は全値戻しだからね。
【戦略】
月曜日、日足で28475円を上回ってくるようなら、軽くショート玉を入れようと思う。必ず一度は下落するはずだからである。そして押し目で買いを入れる。これは厚めだ。
朝から下げた場合は、とりあえず半値押しくらいで買いを入れようか。はっきりとは言えないが27700円前後かな。必ず一度は上昇するはずだからだ。
詳細は当日の朝ブログ記事で、また。
以上、天井騒ぎの【今日の阪神半疑】でした。ご清聴ありがとうございました。
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