日経225MINI先物、来週(5/17~)の展望とトレード戦略

土曜日, 5月 15, 2021

日経225MINI先物

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値動きはエリオット波動で説明はつく。だが、それだけでは実際に勝てるかどうかは別。だが、知らなければ勝てない。


木曜日ナイト、225MINI先物が注目点27370円を割ってしまったのを見て、筆者はこの世の最後を悟った。その日の日中、27380円をつけたのは午後2時を回ってからで、その後の反発も限られたものであったことにイヤな予感を覚えていたが、まさかナイトであっさり割ってくるとは・・・。

しかし、しょげ返っているばかりでは儲からないので、「最後の」買い勝負に出た。27300円。これは寝てる間に27600円で利確。そして翌金曜日日中、27830円買い玉は28100円で利確できた。

月曜日から続く悪い流れをひとまず断ち切って、ひと息ついた格好だ。

場面は変わって------------------------------------------------------------------------------------

タイガースは昨夜も、勝った、勝った、また勝った。アカン、ホンマに優勝してまうかもしれない。

そして今夜は対ジャイアンツ戦2000試合目。この記念すべき試合にもタイガースは勝つだろう。しかも大勝で。

タイガースが本当に優勝するのならば、この試合には絶対勝つはずだ。この記念すべき試合に勝つこと自体が、優勝を暗示していると言えるからだ。

阪神ファンのファン心理は毎年こんな風だ。

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だいぶビールが回ってきたので、ショート玉はあきらめた。28000円台で底堅く動いていたからでもある。

結果的には良かった。夜中のうちに28300円以上に上がってしまっていたからだ。

もう、大丈夫なのか?元の上昇トレンドに戻れるのか?筆者ならずとも、投資家の注目はその一点だろう。

前置きが長くなった。もうそろそろ分析に移ろう。

【日足】














木曜日朝の緊急記事で触れたように、価格はチャネルラインを一時的に下回ったが、定石通り、翌日すぐに反発してチャネルライン内に戻ってみせた。3日間で2000円以上も下げたのだから当然だろうとも言えるが、実際のトレードではそうたやすくもなかろう。

その戻りメドを探ってみよう。

真ん中の赤色水平線は、今週の下落分の半値戻りライン=28415円である。わけはおいおいわかってくるだろうが、筆者はこの数値に大いに注目しているとだけ言っておこう。

次に高値29695円から安値27130円にフィボナッチファンをあてがった。日足ベースでの陽転を図るには61.8%ラインを超えてこなければならない。目分量なので正確ではないが、だいたい28475円くらいだろうか。

結論からいうと、このフィボファンでの陽転確認が、月曜日に求められると考えている。すなわち引値で28475円をできる限り大きく超えてこないと、以降の日経は危ないと思っているのだ。

下位足でもっと深堀りしてみよう。

【4時間足】













金曜ナイト終値から上には幾多の困難が立ちはだかっている、とも思えるが、実はそうではない。ある一定の数値まで戻るのは案外簡単だ。

それはともかく、ここでもフィボファンを使用した。時間足では、日足と同じ始点・終点の位置は同じにもかかわらず、その陽転ラインは違ってきている。

まさしくナイト終値は、その陽転ライン上にいるではないか。

これは何を意味するものぞ。

考えるに、ナイト最後のローソク足は決断を迫っている。月曜日朝、ここから上?下?我々投資家は注意深く、この行く末を見守っていかなくてはならないと思えるのだ。

まず「下」の場合を考えてみよう。すなわち、月曜日は朝から元気なく下落が続いた場合、そして、終値でもナイト終値を上回ることができなかった場合だ。

この場合でも、いずれどこかで反転し上を目指すことになるが、その時の戻り高値からの反落が恐い。あの安値27130円を割る可能性がぐっと高くなる。つまり完全に上昇トレンドはぶっ壊れ、下落トレンド入りとなるだろう。

では「上」ならばどうだ。

日中は紆余曲折あろうが、ともかくも終値で27475円を大きく上回ってくれた場合だ。

この場合でもいずれ反落はある。しかし陽転したのであるから、その反落は深くとも押し目には違いない。あの安値27130円を試したとて、下回る確率はぐっと小さく、いずれまた反発して前の戻り高値をも上回ってくることだろう。

そうなれば、元の上昇トレンドに戻る確率も高く、29695円はおろか30510円をも突破してくるにちがいない。

では当面の戻り高値のレベルをいくつか書いておきたい。


青色線=61.8%戻り28715円

紫色枠ゾーン=4時間足における以前のモミモミ処(28645~28445円)

青色線にはちょっと難しいかもしれないが、なんとか紫枠内には入って終わってほしい。もちろん28475円以上で、である。

そうなれば、今回の悪戯は帳消しにしてやろうではないか。

以上、文章だけではわかりづらいかもしれないので、下記に拙い図を入れておいたので参考になればいいが。赤色のペンと青色のペンで値動きをそれぞれあらわしている。


























<注>今回の値動き予想は、27130円をエリオット波動・下落5波完了として、それからのABC調整波を考えたものである。そして、その調整波が終わったあとの、新しい第1波動がどうなるかを推理しようとした試みである。そして半値戻し28415円とは、上に行く為には、必ずここを通らなくてはならない、重要な関所としての役割を持つのである。半値戻しは全値戻し、正確には半値戻し以上は全値戻しだからね。

【戦略】

月曜日、日足で28475円を上回ってくるようなら、軽くショート玉を入れようと思う。必ず一度は下落するはずだからである。そして押し目で買いを入れる。これは厚めだ。

朝から下げた場合は、とりあえず半値押しくらいで買いを入れようか。はっきりとは言えないが27700円前後かな。必ず一度は上昇するはずだからだ。

詳細は当日の朝ブログ記事で、また。


以上、天井騒ぎの【今日の阪神半疑】でした。ご清聴ありがとうございました。


まずはこれだけでも覚えて帰ってください。

◎まずジグザグ波動の徹底マスターから始めよう。

ジグザグ修正波だけでもこれだけのことができる! 4波修正波は難攻不落である。 その修正波の動きは種類もいっぱいある上に、それらが複雑に絡み合って、長期化すれば長期化するほど値動きのドロ沼にはまってしまう。個人投機家は、この4波の予想がつきがたい値動きに翻弄され、3波でしこたま稼い...

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自己紹介

 超短期(短気?)スイングトレーダーです。日本株と225先物を中心にやってます。FXやCFDは気が向いた時だけです。毎日日記したいけど、結構時間かかるので・・・一、チャンスを殺さず・・・二、ルールを犯さず・・・三、利薄きからは獲らず・・・この『トレーダー心得三か条』を守り、値動きから利益を掠め取る手法は”急ぎ働き”なれど、それなりの仕込みは必要と考えております。

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