あるいは恥の上塗り分析を一席。
筆者の「ここぞ」という買い玉たちが、薄っぺらい利益で終わったり、大きなロスカットに追い込まれて、次々と討ち死にしていったのが昨日。筆者はとうに戦意喪失しているが、最後の買い玉28015円玉を、利益確定することもせず、昨夜も「もう暴落は終わったばい」と根拠なき安心感から、ストップロスを指定せずして眠ってしまったのは大きなミスとなった。
朝起きてビックリ。当然大きな含み損を抱える立場になって、高みの見物はしてられなくなった。そこで、本日最後の賭けに出るべく、いろいろと計測してみる。
<注>「最後の賭け」という最後とは、あくまで「買いにこだわる」最後という意味で、最後の大勝負という意味ではない。
ここぞという時のフィボナッチエクスパンション!
【日足】
チャネルラインが引ける如く、ナイトでちょうど底に到達した。この一点だけが、筆者が買いにこだわるよすがとなる。もちろん、ここからさらに安値をほじくることは想定内。しかし、本日日中終値では、このチャネルラインゾーン内(あるいはライン上)には戻っていると決め込むことにする。
以下は、そう決め込んだ上での分析である。
とりあえず、いろんな数値を取り上げてみよう。下から順に、
①27370円 ②27415円 ③27535円 ④27655円
全て225MINI先物6月ギリの価格である。
①27370円
日足BS分岐点。ここを割ったら買い玉は総投げとなる。1年以上続いた上昇トレンドに黄色信号が灯る。筆者ももう「買いにこだわる」ことはない。潔く撤退しよう。しかしヒゲ先はともかく、実体ではここを割れないと「今は」信じ込むことにする。
順序を変えて④27655円
ナイト安値。ここは危ない。なぜなら本日朝から投げ売りが発生するからである。2日前から含み損を抱えており、どうしようかと悩んでいた買い方の内、昨日の引け前の戻りでロスカットを先送りした者たちの投げが出るからである。「やっぱ昨日投げときゃ良かった」と後悔しながら、ナイトでの更なる下落に恐怖しながら投げ売るのだろう。
従って、本日朝方は阿鼻叫喚の地獄絵となる。そしてここが筆者の「最後の勝負」処とする。
その勝負処が②、③の価格帯である。
②27415円
フィボナッチエクスパンションを使用。
29815円→28405円の下落幅=1410円の1.618倍したものを、戻り高値19695円から引いた数値である。
③27535円
これもまたフィボナッチエクスパンションを使用。(※フィボナッチリトレースメントの間違いでした。5/14修正)
先週までの2週間をはらんでいた3週間前の週足陰線(29815~28405円)自体にFRを当てた。これも161.8%のラインの数字である。
以上が筆者が注目する価格である。あとはその場その場でエントリーしてゆく。
尚、朝、27680円を割っていけば、ナイト安値は簡単に更新する。そして上記価格帯までは割とスムーズに下落していってしまうのではないかというのが、筆者のいつもの皮算用である。
以上、天井騒ぎの【今日の安物買い】でした。ご清聴ありがとうございました。
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