力ずくの相場でない限り、フィボナッチ比率通りに相場は動く。
今週の予想は毎日アテが外れたものとなっていたが、戦績の方はこれといった大きな負けもなく、案外と安定した好成績であった。ガマンとロスカットの塩梅が上手くいったのだろうが、鯨幕相場もそろそろ終わり。来週からは完全な上昇トレンド用の作戦に切り替えて、大きな利益をゲットしたいものである。今週のSW玉は裏切られっぱなしだったからね。
さっそく分析に移る。
【日足】
よくよく考えてみれば、金曜日ナイトの結果はわれわれをよく悩ませるものである。月曜日朝からは、いかにも思惑があるような、B・Sどちらでも取れるような終わり方をするもので、われわれ投機家を悩ませる。
まあ、休日の間に勉強して、よう考えておくようにというお告げなのかもしれない。
この日足チャートでも同様で、ちょうど赤色抵抗線にかかったところで終わりを迎えた。月曜日の大引けにはどんな陽線、または陰線に変化しているのだろうか。想像する楽しみは尽きない。
しかし、あの米国の重要指標が終わった結果として、この陽線が現出しているのであり、もはやここからの上昇トレンドに文句をつける人も少なかろう。オレンジ色のチャネルライン上辺に価格が向かっていることに異論はない。(だとすれば29800円くらいまではいくのか?)
問題はその向かい方である。ゆっくりなのか、特急なのか、大きな上下運動をはさみながらなのか。これまた想像する楽しみは尽きない。
【4時間足】
さて、日足で見たように、丸々1週間も寸止めされたので、エネルギーはかなり充填できている。紫色線は先週記事での推進3波の願いむなしく、平凡な5波動を描きそうで、その分この5波動目は大きく成長することを期待したい、と思っている。
しかし目を瞠るべきは、オレンジ色支持ラインである。今週の最安値28560円は見事にこのラインでカバーできているであろう。
もともとこのライン、1波底と2波底を結ぶラインは、エリオット波動論においては4波底を計る手段であり、それがピタリと当てはまったというわけである。この意味でもエリオット波動論の使い勝手の良さを再認識できようというものだ。
また逆の言い方をすれば、こんな見え透く手口使われるほど、われわれ投機家はバカにされているのだ。それでも笑って「あばよ」と気取ってばかりでは儲からないので、逆手にとって利用しようではないか。
【戦略】
ともあれ、このラインからの反発で5波移行が現実のものとなった今、やることはひとつ。スイングでの買い玉を持つことである。そして天井まで利を伸ばすことに集中することである。(幸いにして筆者は金曜日日中に建てた買い玉28830円をホールドしているが、これは5波の天井まで持っていくつもりである。)
では5波はどこまで伸びるのか?
先週、そしてその前にも書いたが、ここで再掲しておこう。
29460円→
29795円→
ラスボス29925円。
かの神の子の役目はここまでである。それらはそう遠くない。来週中に実現できるだろう。上手くいきますれば、拍手喝采のほどを。
また月曜日の作戦は当日の朝ブログにて。
以上、天井騒ぎの【今日のハードボイルドだじょ】でした。ご清聴ありがとうございました。
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