暇なので、夜はCFDなどやってみようと思っているが、その前に海外の経済指標発表スケジュールを見てみた。
・・・・・・あまりにも無知、無頓着。大事な行事があるではないか。
11/3 21:15 | 10月 ADP雇用統計 | 40.0万人 | |
11/3 23:00 | 10月 ISM非製造業景況指数(総合) | 62.0 | |
11/3 27:00 | 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表 | 0.00-0.25% |
≪重要なライン≫
①29985・・・日足バンド次の上目標
②29890・・・1時間足3波の目標値
③29825~29700・・・日中マド1
④29665・・・直近高値
⑤29600・・・日足バンド上辺
※29525・・・ナイトセッション終値
⑥29390・・・BS転換線(旧売り方砦)
⑦29385・・・日中マド2上辺
⑧29285・・・1時間足③-3波の38.2%押し
⑨29250・・・1時間足1波頂点
⑩29230・・・日足バンド下辺
⑪29220・・・5日線処
⑫29165・・・1時間足③-3波の50%押し
⑬29045・・・1時間足③-3波の61.8%押し
⑭29030・・・日中マド2下辺
⑮29025・・・1時間足③ー1波頂点
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まず、⑥について。これはいたって重要なラインであることは確かだ。このラインを巡って買い方、売り方が戦ってきた。そしてこのラインを突破してことによって、買い方の勝利が世間に認められたのである。以降(2日間だが)そのラインは今だ破られていない。しかし、4波ではどうか、と考えるのである。
そして、いつもはゴチック書きするほど重要な⑦~⑭の日中マドも、夜の運動会では無力化される。昼用の指標だからである。
つまり、⑥も日中マドもお化けたちには、ちゃんちゃんこほどの妖力ももたない。おそらく、びりびりと破り裂かれることだろう。
では、どこが重要な押し目メドなのか。それが太字であらわした⑨⑫⑮の数値であるが、⑫に関しては⑨と⑮の中間的な位置であるというだけで大した理由はない。またそれ以外に記入した数字はその重要押し目メドをカバーして、より強固に見えるようにとってつけただけの数字である。いかにもそれらしいだろう?
それでは⑨=29250から。上のチャートに書き入れた青色点線のラインだ。たぶん相場が思い通りに下落してきたら、まず最初に止まる場所である。
このポイントは、エリオット波動論の重大原則のひとつである『1波と4波は重ならない』とおり、波動使いのトレーダーにとっては冒されたくない数値である。なんとなれば、もしここを実体で下抜けることになれば、28370円から29250円まで営々と築いた上に頂戴した、「新1波」との名誉ある称号は軽々しくも剥奪されることになるからである。
下げトレンドの途中の、単なる調整波と落ちぶれるのである。
しかし例えそうなっても、まだ買い方の期待は崩されていない。いままで③波としたきた28465円からの上昇波が、今度は第1波として名乗り出ることになるからである。その場合の現況位置は①ー4波となるだろう。①-4波となって新たな上昇トレンドを築こうとするのである。
しかし、もっと侵されてほしくないのは⑮=29025円だ(赤色点線)。⑨が1波の頂点なら、③ー1波の頂点が⑮である。ここを冒されればどうなるだろう。
⑨の時の論理に当てはめれば、3波が3波ではなくなってしまうことになる。そうなればこの3波もまた上の⑨同様、下げトレンドの途中の、単なる調整波となってしまう。ちょっと息継ぎに上がってきました、という程度だ。
かくて、買い方は立つすべなし。もう、すべての買い玉は放り投げられるってことになる。
いわば買い方の生命線だ。買い方の「保合い相場は放れてから自己の相場観に従って建玉せよ」は雲散霧消することになるのだ。
これ以上の押し目はない。あとはそれこそ値頃感だけの「買い」があるのみ。それはもう押し目とは呼ばない。
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というようなエリオット波動に基づいての推論を胸中の野望として、筆者は今夜エントリーチャンスをうかがう。しかしさすがに深夜まで起きてられんしな。早めに下落してくれることを望む。
29250円で指しておくか。これなら29000円まで下落しても耐えられそうだし。何だったら29000円にも指値仕掛けておくか。これからじっくり考えるとしよう。
以上、天井騒ぎの【今日の時代錯誤】でした。ご清聴ありがとうございました。
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