第1回目にしては常識的な銘柄を選んでしまった。守りに入っているのか?
大平洋金属<5541> 10/29終値2060円
ご覧のように直近高値2206円は、5月の高値2622円から8月安値1531円までの値幅をちょうど61.8%戻した処である。相場はそこから反転し、6日間調整を余儀なくされている。
ここから更に上伸して2622円に迫るのか、下落して3波の権利を放棄してしまうのか悩ましい位置にいることは確かだ。
1波の大きさからすれば、すでに1波としての条件は兼ね揃えているし、いったんは実体としてもその1波の天井を超えていることから、3波として認定してもいいのではないかと考えている。
目標株価としては1波の1.618倍の2703円が理想であるが、チャートに書き入れたように青色のチャネルライン(⓪ー②チャネル)の上辺を突破したところ、あるいはN字達成値の2344円辺りが無難かもしれない。
しかしエントリー位置の方が難しいか。
下には9/7の多重帯(出来高大の日、1998円~1882円)が控えているし、200MAも通っている。あるいは、2206→2044→2166ときて、そのN字下落目標値は2004円となるのも、2000円近辺の底固さを物語っているのではないか。
そして難儀なことに、決算発表がまだ終わっていないということだ。11/10。
なのでそれまでは買い目線でのデイトレ対応が功を奏すか。また2000円前後まで下落すれば買い、1,2日寝かせてリリースが、もっと値幅も稼げて効率的かもしれない。損切は1882円割れで。
問題は11/10までに下方修正がでる恐れだけ。それを怖がるのであれば、やっぱデイトレかな。スイングでの勝負はやはり発表待ちに。
以上。
ま、こんな感じです。がっかりしました?感想などお待ちいたしております。
【お詫び】11/1 6:45追記
迂闊にもほどがあるな。さっき調べたら、この会社は金曜日に上方修正出しとったやないか。
記事全没にしようかとも思ったが、黒歴史としてそのままにしておくことにする。
上方修正出したとなれば、多分きょうはマド明け上昇だろう。これで筆者的には買えなくなった。1,2日は上昇が続くかもしれないが、その後保ち合い。決算発表後、材料出尽くしとなって下落するパターンが多いのではないだろうか。
エリオット波動的に言えば、3波上昇→4波調整となるが、業績がいいことが分かったので、いずれまた再浮上してくる。それは5波の上昇となるのだろう。
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