前回のトヨタ紡織は空前の大ヒット。2日間でけっこう儲けられただろう。
今回は、洋缶HD<5901>と地味な銘柄を選んだ。日足チャートだ。
正式な上昇の第1波ではないが、オレンジラインを引いたように小さな3波が完成している。これが単なるN波動で終わってしまうのか、5波まで成長するのかはわからない。
しかし、下げトレンドを明確に拒否した現況(下記注)を鑑みれば、5波動目までいって、正式な1波として成長してくれるのではないかと踏んでいる。
フィボナッチエクステンションを1波に当てはめると、3波目標値は1482円と計算できるが、それはそのまんま11/4につけた高値であり、前日の下げは3波の目標値を達成したからこその反落である。なので、今後もしばらくはその4波と考えられる調整相場が続くのだろう。
この調整の底をピンポイントで狙って、次に来るであろう第5波の上昇を美味しく頂こうというわけである。
ではその底(押し目)とはどこか?
3波と規定した1307円から1482円のフィボナッチ比率からは、38.2%押し=1415円、50%押し=1394円が導き出されるだろう。しかし『1波と4波とは重ならない』というエリオット波動論の重大ルールを適用すれば1398円以下にはならないはずなので、1400円辺が大底なのではないかと考えられる。
なので1400円トビ台では積極的に玉を拾うのがいいだろう。もちろんロスカットは1398円割れなので、損切り幅も小さくて済むのも魅力だ。
ここでつかんだ玉はできる限りホールドすべきだ。第5波の頂点は1600円手前にもなろうし、またその後の調整が深押しになっても、その位置での玉ならなんとか乗り切れる。そして、大きな上昇が期待できる第3波ともなれば、もう億万長者だ。壮大なるロマンである。
(注)上記チャートに引いた青灰色線は、下げトレンドのC波で終わっている。売り方からすれば、直近の上昇をそのA波底=1382円に重ならないように抑え込みたかったであろうが(ここでも上記ルールが適用される)、如何せん相場はそれを大きく上抜けてしまった。これが『下げトレンドを明確に拒否』という意味である。
以上。
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