前回の日本取引所は寄付き下放れからの上昇、そして一転下落しての目標値達成となり、これで当分この株とはおさらばだ。とてもじゃないが空売りできるような値動きじゃなかった。
今回の銘柄は3波であることには違いないが・・・
ワコム<6727> 11/22終値912円 日足チャート
この株の現在値は、たぶん1/25の最高値1035円を3波の頂点として、4波底が628円、そこから上昇しての5波、そして更には内部波動の⑤ー3波ではないかというのが正解であろう。
まあ、3波であることには違いないので採り上げた。
しかし、その3波がいよいよ終局を迎えているのではないかというのが、今回のテーマである。
1,5波はいつ終わるかはわからない。3波が長期に及べばそれだけフェイラー(3波の頂点を超えない)になる確率は高い。すでに4波の下落幅の61.8%戻し以上には戻っている。この上昇が3波であるとは見込み違いで、気まぐれの調整波とすれば十分な上昇幅であり、ここから下落に転じても何らおかしくはない。
2,⑤ー3波そのものも5波動目である。その5波動目がどこまで伸びるのかというのが焦点だ。いったん止まればその後の反転上昇はない。
3,7/30の4波安値628円から、8/11⑤ー1波頂点669円783円の値幅は155円。155×1.618倍を⑤ー3波基点に足せば920円となるが、その数値は月曜日に達成した。すなわち、3波の条件はすでに達成済みとなったということだ。2倍や2.618倍になってもおかしくはないが、一応は利確が出やすい位置まで上昇してきた。それを裏付けるように月曜日の後場には少し売られている。
以上のような理由で、スイング的にはショート目線で攻めるべき銘柄ではないかというのが筆者の結論である。
下にマドが開いていることだし、800円前後なら⑤ー4波底としても十分な押し目として許されるであろう。ここまでならショートしても獲れそうだ。
しかし、本線はやはり買いであることには違いない。なので、当分はBS両狙いのデイトレ銘柄として監視しようと思う。押し目買い意欲は強いので、例えば5日線まで下落すれば買い。上に乖離すれば売る、というような感じだろうか。
そして、仮に800円前後まで下落してきた時には断固買いに転ずるというわけである。⑤-5波狙いの買いである。最大で1000円前後までの上昇を狙ってみる。
やはり、筆者は皮算用が好きだ。
以上。
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