九死に一生。日銀さんありがとう。
金曜日は寄り前から敗色濃厚な売り気配。【強気で臨む】はずの筆者も腰が引けていた。案の定、怒涛の売り攻勢に耐えた15分だった。なんとか日中マドやネックゾーンが支えになってくれたようだ。
そして9時半から反撃開始。寄付26935円を超えた26940円で買いを入れた。そして10時にバリュー下限値26965円上まで戻って更なる上昇を期待したが、再度下落。この時点で上トレンドはあきらめ、小もち合いに見込み変更している。同値撤退。
後場も相場はバリュー下限値の直下で小さなもち合い。下はなんとか26865円割れを回避している。「夜はどっちに放れるのかな」。
その問題のナイト。26870円割れ、陰の寄付き坊主を見せられては、筆者の売りシステムが動かないわけはない。26855円で2枚。1枚は買い玉のヘッジ用、1枚はデイトレ現金収入用。
しかし、26790円が寄り前から見えていた。ジグザグ下落のN値である。で、やむなく1枚をチョイ前で利確。7時すぎ位にもう1枚も急反撃され、+5円で撤退の憂き目に。その後は膠着状態で前半戦終了となった。飲酒タイムの始まりでもある。
飲みながら考えていたのは「やはり強い」。あの26865円を4時間足終値では回復している。それに日中同様、叩かれても叩かれても、あるラインを割らせない。誰かが支えている印象。26800円の攻防をじっと見てればわかる。
それでアメリカが始まった後、26950円(日中バリュー上限値)を超えた時点で買ってしまった。酔いが背中を押してくれた。すぐ下がったが、また上がり、また下がるという乱高下にも耐えれたのは為替相場を見ていたからだ。そしてアルコールがもたらす「どうにかなるさ」感。
ユーロやポンドが10時前から反発上昇を開始していたのを確認していた。その時点ではドル円はまだ大きくは下落していなかった。少し弱くなったかな程度の印象。政変中のポンドはともかく、ユーロの反転は心強かった。1,2週間前の朝ブログで、「ユーロドルやポンドドルで売買タイミングがつかめるかも」と書いているし、だいぶ前だが以下の記事も参考にしてほしい。
これで現保有ポジションは買い2(26025、26970)となって、再度買いに傾けた。筆者のバクチトレードは成功したと言えそうだ。
すなわち明日月曜日も上がると予想する。
火曜日も木曜日も後場の上昇はもしかしたら日銀だったかも。べらんめえの大親分が円だけでなく、ルール無視の覆面でETF買いをしてくれたのならこれからも心丈夫。そんな妄想を抱く筆者である。
<重要ライン>
①28595~28655・・・日中マド5
②27810~28300・・・日中マド4
③27785・・・9/14・28460円からの下落の76.4%戻し
④27715辺・・・4時間足大チャネルライン上辺(前記事の赤色ライン)
⑤27640・・・4時間足ジグザグN値
⑥27585・・・1時間足5波目標値
⑦27545~27825・・・日足節目ネックゾーン
⑧27435辺・・・4時間足小チャネルライン上辺(前記事の緑色ライン)
⑨27395・・・前高値
⑩27275・・・1時間足Gファン抵抗ライン処
⑪27230・・・1時間足上値抵抗ライン(前記事の青色ライン)
⑫27190・・・4時間足天ネックゾーン上辺
⑬27180・・・日中マド3上辺
⑭27150・・・ナイトセッションバリュー上限&ナイトセッション終値
⑮27095・・・日中マド3下辺
⑯26905・・・4時間足天ネックゾーン下辺
⑰26895・・・ナイトセッション・バリューハーフ
⑱26860~26825・・・日中マド2
⑲26810・・・ナイトセッションバリュー下限
⑳26705~26585・・・4時間足節目ネックゾーン
㉑26635~26430・・・日中マド1
<詳細>
焦点はナイトセッションでの急騰で逃げた売り方がどこで売り直してくるかだ。それが⑪、⑧、④だが、筆者は⑪あたりで白旗を上げるつもりはない。最低限⑧である。(もっとも早い時間に⑮や27000円までの下落が先にあって、増し玉することができたのなら、その分は決済するが)。
つまりは27000円以下はもうないし、今回の上昇は(5波動目の天井は)、⑥~④と見ているということになる(もっとうまくいけば②の入り口、⑦の上辺までか)。その辺ならヘッジのS玉を持ってもいい。・・・楽しいだろう、想像するだけならタダだから、言わせておいてくれ。
「アイム ファイター」。最短命になったが、その意気や良し。
「アイム フォータイムス チャンピオン」。あの頃のK1はおもしろかったなあ。
・・・・・・
しかし、好事魔多し。やっぱ26900円は見ておくべきか。(いやいや、月曜日はないさ)
以上。
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