いよいよラストランか。
金曜日はトレードプラン通り、9時15分に26185円ショート。続いて5分後26120円でショート追い打ち。上ヒゲ陰線を見ての強気レッツGOだ。
そして、下落が26025円で止まって下げ渋りだしたので26040円で1枚利確を手堅く。が、買いの勢いが止まらなさそうであったので、26150円でもう1枚も手放さざるを得なかった。その後(ナイトを含め)の強い動きから、カイに分があった日なのであろう。日当分の稼ぎはあったのでいいとしよう。
しかし、この強い動きでまた波動がわからなくなった。26200円を超えるとは思っていなかったからだ。これで夜もヤル気ナシを決定。7時にはお湯割りを嗜んでいた。ポジションの売り1枚に変化はない。
ここからどう動くのだろうか?が本日のテーマ。
先週の後半からは上昇するとした週初のプランは週末になっても元に戻らなかった。この年の瀬にあいつら、何てことしてくれるのかと怒り心頭であったが、それもそうかと納得もいった。
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「みんな、聞いてくれ。わが盟友G証券のニュースは知ってるだろう。ジャパニーズことわざに『asuwawagami』アリマス。クリスマス休暇は先延ばしだ。いいか!Cクラスだけではなく、Bクラスの顧客にも金を入れさせろ。誘い文句は『ボラが高い時は儲かりますよ』だ。
また『seniharawakaerarenai』イイマス。こころ苦しいだろうが、わが部門の明日がかかっている。会社の為、自分の為、家族のために休み返上で頑張ろう!」
こんなオレオレ詐欺のチームリーダー顔負けの檄を飛ばして、連日朝礼をやっているあいつらの顔が目に浮かぶ。木っ端役人でもちょっと上席のやつらである。例年なら先週初めから休暇を楽しめたはずなのだった。
それが日銀の発表である。あいつらだって自分の首が危なくなった。そこで従来考えていたぬるま湯的な下落ですませなくなったのである。もっと下げてふんだくってやる、である。
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これが真相であろう。
だが、もうすぐそれも終わる。トレンドそのものを変える力はあいつらにはない。
問題はそのトレンドの波動だ。今の今まで悩んで、結論を出した。
金曜日朝記事の複合修正波を訂正。まだジグザグC波が続いているとした。下はそのC波の内部波動を4時間足であらわした。
すなわち、現況はジグザグC波の5波動目がエクステンションし、その5波の推進波動はどうもダイアゴナル的な下落波動(青色番号)になっているのではないかと推測した。
ダイアゴナルと言えばふつうは先細りの波動であるのだが、2本のオレンジ色ラインはむしろ拡大型をあらわしているようである。サイトを種々読ませていただいたが、このような拡大型のダイアゴナルもあるようではある。筆者もこれを頼りにシナリオ化した。
そして、そのエンディング・ダイアゴナルは4波動目の修正波動であるとしている。⑤ー4波だ。従って、あと1波、5波動目の下落が残っている勘定である。
他サイトによると、拡大型の場合は、5波目は3波目以上、ラインまでとその長さが規定されているらしい。つまり、26900円を超えて下落するが、安値アウトラインまでで下落は止まるという。大きくラインを飛び抜けての下落は考えなくていいらしい。25700~25800円ほどだろうか、大底は。
また先日の25900円が大底であると信用できないのには、筆者のアノマリーも少なからず影響している。
大底や大天井をつける時間帯を考えてみるために、週足の折り返し点を列記してみる。いずれも当時の限月の数字である
・30620円(9/14、週足1波天)
・24555円(3/8、週足2波トライアングルA波底)
・28935円(8/17、週足2波トライアングルB波天)
・25610円(10/3、週足2波トライアングルC波底)
・28365円(11/24,週足2波トライアングルD波天)
赤色はその日の東京時間につけた日をあらわす。
意外なようだが、つまり、大底や大天井をつける時間帯は東京市場の時間帯ではないのか?というものである。これだけのデータで判断するのもどうかと思われるが、過去においても相当な確率で該当している、と感じるのは筆者の経験則によるものである。(気になるようであれば、もっと過去にさかのぼってみてくれ)
日本人だけでは相場を動かすことができないと揶揄されるが、「煮るなり焼くなりかまわねえが、バサッとやるんなら明るいうちにやっちゃってくんな」ということらしい。あるいは「ロンドンやニューヨークの仇は江戸で」ということかもしれない。男気だけは溢れているようだ。
もうひとつ。前に言及した、25日移動平均線マイナス10%以上乖離銘柄数(カブ探参照)である。火曜日から全市場で300銘柄を超えてきた。金曜日は453銘柄で直近最高である。これも筆者の経験からくるイメージだけの判断で悪いのだが、日数でアト2、3日。銘柄数で500銘柄を超えてほしいと感じている。いわゆる総投げにはもう少しの段階であろうと思われる。
また騰落レシオも金曜日が87.03%(25日平均)ともう少し欲しい。80%を割ってくれればいいのだが・・・。
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というわけで週足E波はまだ終わってはいない。では、それはいつだろうか。以下も推測だ。いつもの邪推である。
12/27火曜日日中 or 12/28水曜日日中
12/28は12月の権利取り最終日である。と同時に、今年プラスで終わりそうな個人投資家が損切りして税負担を軽くできる最終日でもある。すなわち、この日まで含み損を抱えた銘柄の投げは続くのだ。また12/29以降でないと中長期投資家は買ってこない。
また銀行株の急騰の勢いにも注目だろう。いつまで続くかな。
これらを踏まえれば水曜日の午前中の確率がぐっと高まるが、火曜日も捨てがたい。チャートからは、月曜日の夜から下落して、火曜日の朝まで下落が続くとも読み取れそうだからである。
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まあ、どちらにしても、トライアングルE波の下落の底=週足2波の底≒週足3波の始点は近い。われわれは今、生みの苦しみの真っ最中に面しているのである。幸せな事ではないか。
それでは、月曜日の作戦会議を始めよう。月曜日は⑤-4波の上昇がどこまで続くかである。
<重要ライン>
①28555・・・週足大抵抗ライン処
②28530~28595・・・日中マド5
③28140~28155・・・日中マド4
④27640~27915・・・日中マド3
⑤27285~27420・・・日中マド2
⑥26615・・・4時間足戻り高値
⑦26470・・・日足ネックゾーン上辺
⑧26445・・・C⑤-3波の76.4%戻し&C⑤-4波上昇目標値2
⑨26350・・・5日線処
⑩26340・・・C⑤-3波の61.8%戻し
⑪26295・・・C⑤-4波上昇目標値1
⑫26225~26320・・・(新)日中マド1
⑬26215・・・ナイトセッションバリュー上限
※26210・・・ナイトセッション終値
⑭26140・・・週足支持ライン
⑮26095・・・ナイトセッションバリュー下限
⑯25900・・・直近安値
⑰25800~25700前後・・・4時間足安値アウトライン処
⑱26610・・・前限月安値
⑲26540・・・週足D波底値(割れたらサヨウナラ)
<詳細>
この問題には次のチャート&作図をご覧いただこう。15分足である。
C波最後の5波動目の内部4波動目だけを抽出した。筆者の得意パターン「B波三山ショート作戦」がさく裂するか見ものである。
ところで三山の場合、1つ目、2つ目、3つ目の山の大きさは①だんだん小さくなる ②だんだん大きくなる ③2つ目が最大で、1つ目と3つ目は同程度のパターンしかない。③は例の斜め三尊パターンの典型である。
なので、ここから上昇しても小さくオレンジ色ラインまでか、3つ目の山を作りに再上昇しても、やはり上ラインまでだろうことは想像に難くない。
もっと精確に述べれば、26400円には届かない。おそらく⑫のマドを突破して⑨までが最大ではなかろうかと踏んでいる。
また、もちろん三山ではなく二山で終わることも多いので、支持ラインまで下落・接近してきたらウリの準備は必要だ。
筆者は月曜日に関しては、様子見から完全にウリ目線。少しの買い値幅を獲りに動くことはない。寄付きから先に下落したとしても売り目線に変わりはない(但し、安値支持ラインで反発サインが出た時は価格によっては割り切って買うかもしれない)。2山目の頂上か3山目の頂上かでウリ。見逃し、もしくは恐怖心があればライン割れでウリ。これしかない。
そしてナイトでの下落に備える。夜になっても堅調な動きを見せるかもしれない。根くらべだな。
敗北を認めるのは26500円になってから。それからのカイになっても悔いはない。
以上。
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