会心の一撃であった。
予定通り、様子見から出発。バリュー上下ともに数十円届かない処での持ち合いが続く。仕掛けることはできない。こういう場合は先にタッチした方の逆張りが正解としている。
後場からは下方向の動きを見せるが、バリュー下限値寸前の処で止まってはちょっと反発の繰り返し。じらされてるような・・・。
これを筆者は「27350円を堅いと見た向きの買いを誘っているな」と解釈してウリを決意。2時半過ぎ27340円でショート敢行。もちろんナイトを射程に入れての仕掛けである。
果たして予想通り、下落進行は遅かったが、9時前に安値から戻ってきた27225円で利確した。
まだある。10時すぎの27270円カイ。23.6%押しレベル27255円を回復してきたのでまたもや一八勝負。ニューヨークを待たずして就寝したのである。
細工は流々。運任せはいつもの事。保有は買い4(25640、26300、26570、27270)となった。
ところで、きのうはたまたまウリから入ってしまったが、実は朝から買い気マンマンであった。
いつもそうだが、朝ブログを仕上げた後に日経朝刊を読むとマーケット面に『日本株に過熱サイン 5か月ぶり騰落レシオ高水準』なる見出しが躍っていた。またコラム覧のテーマはFOMCやアップルの決算を控えて、「節分天井」がちらついているという内容であった。
前にも書いたが、新聞が「過熱感」や「天井感」を口にしているうちは下がらない。上がることもないかもしれないが、逆張りでの買いに分がある。きのうは展開上ウリから先になってしまっただけの話で、最後は買いに転じるつもりであったのだ。
そしてまた、2/1のFOMC後も上がることを確信し直した。
・・・・・・
その当日である。ナイトは高値マド開けでの引けであったようだが、これは売り方の買戻しかな。従って更なる高値は望めないかもしれない。利確が難しくなったような。
<重要ライン>
①28530~28595・・・日中マド1
②28445・・・週足大抵抗ライン処
③28425・・・週足目標値
④28300・・・日足③ー3波目標値
⑤28250・・・4時間足戻り高値
⑥28185・・・日足大3波目標値(1波の2.618倍)
⑦28140~28155・・・日中マド2
⑧27820・・・前限月23.6%押し処
⑨27810・・・日足Gファンラスト抵抗ライン
⑩27815・・・日足上昇目標値2
⑪27706・・・現物突破目標値(12/16始値)
⑫27680・・・日足上昇目標値1
⑬27640~27915・・・日中マド3
※27490・・・ナイトセッション終値
⑭27465・・・ナイトセッション・バリュー上限値
⑮27325・・・ナイトセッション・バリューハーフ
⑯27200・・・ナイトセッション・バリュー下限値
⑰27170・・・日足Gファン支持
⑱27120~26915・・・日中マド4
⑲27075・・・1時間足ダイアゴナル始点
⑳27060・・・4時間足3波38.2%押し
㉑26755~26545・・・日中マド5
<詳細>
なんせ発表が日本時間の朝方で、起きてるわけにもいかないので、今回もまたギャンブルトレードを仕掛けることになるだろうか。
まず日中はナイトで仕入れた最後の買い玉の利確処を考えるのに終始するだろう。このままどんどんと上昇することは考えづらく、様子見て考えることになるだろう。ただ、上値があるとしたら、⑫までは狙ってもいいかなとはなんとなく思っている。
「イベントには基本逆張り」方針の筆者にとっては、やはりイベント前に下がってくれていた方がいい。イベント前に下がっておれば、イベント後は必ず上がる。(上がり過ぎて、目先の天井になることもあるが)
ニューヨーク開始直後までは見てみるが、それまでに27300円台半ばまで下落してくれておれば、黙ってカイを増やす。そして天命を待つ作戦。ロスカットは27200円に置く。
27400円以上にとどまっておるような状況のままであったなら、何もしない。翌朝のチャートに沿ってふだん通りのトレードをするだけである。
夜10時半以降ぐいぐい上昇するような展開なら、本来ならウリをかましたいところであるが、今回はやはり恐怖感が先立つ。3波真っ最中だからね。
以上。
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