きのうもまた弱々し気な動きで悩ましい限りである。
筆者は朝寄り後すぐの27260円で利確後、ナイトでも9時前に業を煮やして27305円で利確した。6時半の27255円玉も「今度こそは!」と思わせたが・・・。
今の波動は、ダイアゴナルっぽくなってるという以外、何も見えない。だから、最後の噴火があるかもしれないが、それがどれほどのものか期待できそうにない。むしろ、下落の陰に怯える毎日である。
なので、きょうはその噴火を待っての下落を獲りに行こうと思っている。
〈重要ライン〉
①28200~28285・・・日中マド4
②27930・・・4時間足3波目標値
③27720~27820・・・日中マド3
④27605・・・全下落の61.8%戻し(訂正)
⑤27485・・・Gファン抵抗ライン
⑥27475・・・4時間足上昇目標値
⑦27400~27550・・・前限月モード帯
⑧27370・・・直近高値
⑨27360~27290・・・日中マド2
※27345・・・ナイトセッション終値
⑩27340・・・ナイトセッション・バリュー上限値&4時間足もち合い上限
⑪27260・・・ナイトセッション・バリューハーフ
⑫27205・・・5日線処
⑬27165・・・ナイトセッション・バリュー下限値
⑭27150・・・前限月ハーフ
⑮26975・・・4時間足もち合い下限
⑯26845・・・4時間足直近安値
⑰26385・・・2番底
⑱26355~26280・・・日中マド1
⑲26195・・・直近最安値
⑳26045・・・4時間足最大下落注意値
<詳細>
上の1時間足チャートで示した如く、ダイアゴナルとは先っぽがすぼまる形のトライアングルの一種でウェッジとも呼ばれている。
エリオット波動原理では第1波に(修正波のA波にも)見られるものを特にリーディング・ダイアゴナルと呼んで、推進波の中に加えている。よって、26845円からの上昇波は推進波動であるかもしれないという期待があることは確かだ。
しかし、そうであってもその結末は憐れであり、上げの終わり、下落の始まりに直結するものである。
ここからの行く末は図にあるように2種類あるが、だいたいは最後に噴火して抵抗線を突破してくることの方が多い。
今回の場合に当てはめると、その上昇上限はおそらく27400円辺だと思われる。市場のエネルギーが乏しく思われるし、何よりも⑦を前にして怯えているようでは心もとない。
たぶん、⑨のマドを埋めた後は前の高値をも突破して、「おっ!」と期待を持たせるだろうが、追随しての買いはご法度である。ここはカウンターの逆張り売りに徹する方がいいのではないだろうか。
そしてどこまで下がるのか?という問題には「ダイアゴナルの押しは元の位置まで」という法則があるらしいことから、昨夜つけた安値27140円程度には下落するのではないだろうか、もっとなら27900円までだろうか、と答えておこう。
一方では、寄りからすぐ下落することも考えられる。注意は必要だ。この場合は機敏さが要求される。天底判定サインを待つ。
今は⑩~⑮のもち合い相場である。これを頭にイメージして事を進めることだと思う。
もし、大引けで⑩以上を維持しているのであれば、いったん押し目をつけに戻ったとしても、その後の上昇に自信を持てる。
逆に⑮を割れてしまうようなら危ない。26000円前後までの下落に備えなければならないだろう。
<ポジション>
買い3(26350、26620、26890)VS売り1(26960)
売り玉の決済チャンスを見逃している。単独での決済にはムリがありそうだ。それにまだ下落の恐怖からは逃れられない。本日高値でショートができたら、その玉と入れ替えるかもしれない。
以上。
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