このシリーズも3回目を迎えた。しかし、あまり書くことがない。ただ目標が達成された、次の目標が達成されつつあるというだけである。
チャートで確認しよう。当限月データは先週末4/28ナイトセッション終了時点でのものとなっている。
これはヒゲができるはずというアノマリーもまた生きていたことを証明してくれた。
そして何より喜ばしいのは、22年3限月足突破を射程に捉えたことである。もうあの大陰線の支配下登録からは外される公算が大きいのだ。
そうなれば、日経には明るい未来しか見えてこないではないか。明日という字は明るい日と書くように。
ここまで来たら、最高値21年3限月の30710円をも突破してもらえば、「ごぼう抜き」。恐いもの知らずだね。
まあ、そこまではいかなくても、実体の高値29995円を終値で突破できているだけでも、相当大きな材料になる。すなわち3万円台乗せかあ・・・けっして無理な話じゃないな。アト1000円だよ。このままじゃ、首吊り足みたいで縁起悪いし。
ここは綿密に戦略を練ろうか。
ところで、第2回の記事で約束できなかったことがある。結論として書いた以下の文言である。
「FOMC後につけた安値は必ず拾うべし。その安値から3000円は儲かると思うべし。」
残念ながら、当6限月はいきなり売り方からの急襲にあって、2500円の下落から始まった。エリオット波動原理のカウントで言えば、それは第2波の調整だったのだが、随分とキモを冷やしたものだ。
あの時の安値が3/15で、米FOMCは22日。なので、上の文言は予想ハズレになった。FOMC後の安値は24日ナイトの26845円だ。
ただ、SQ月下旬の安値(または高値)を狙え!という作戦は、まあ成功しているのではなかろうか。2番底だと思っていただけたらありがたい。
というわけで、目標値を変更しようかと思った。
この限月丸ごとトレードの第1目標値は安値または高値から3000円以上なのであるから、今回の場合は29195円となる。これは今週にでもかないそうである。
しかし、今回の特殊事情もあって、2番底からの+3000円=29845円に上方修正するというのはどうだろう。夢じゃないよな。
先ほど1時間前に書き上げた週間予想記事でも、5月いっぱい、あと1か月程度は上昇が期待できるとした。ならできるでしょ。29350円を巡る攻防に早くケリをつけてくれるのを願うだけである。
そういえば、今週3日はまたFOMCだったな。追い風になってくれることを期待しているよ。筆者はFOMC自体には相場を転換させる能力はないと思っている。過去のFOMC後の価格推移を追ってみてもわかる。せいぜいが、上げでも下げでも「後押し」程度のもの。逆にそれで下がった処は絶好の押し目買いポイントになるのだ。
したがって、FOMCは恐れるに足らず。いまの3波上昇トレンドは崩れない。
以上、天井騒ぎの【今日の傍若無人】でした。ご清聴ありがとうございました。
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