ほっとした週末を過ごしている。
GWはどこにとでも行く当てもなく、かと言って、客人対応やアルコール漬けなど、トレードに集中することができないのを見越していたこともあって、玉集めをすることだけを念頭においての毎日であった。
そもそも5/2の29190円や29140円のカイの失敗は大きな傷口となったが、それは今回の下落がこれほど深いものになろうとは!といういつもの見くびりが原因であった。
なので、「ロスカットはせず!」との宣言も簡単に翻した。そして、28900円台、28700円台、28600円台と玉集めに専念したわけだが、日に日に増えていく含み損にさすがにキモを冷やしたことは間違いない。
「この上昇トレンドは本物だ」という自信のもとに仕掛けたトレードだとしても、そんな相場環境だからこそ逆にやってはいけない。いつもならどんどん損切りして次に賭けるという手法を貫いた方が良かった。
そんな反省をした後に目覚めた土曜日朝であった。5/2に相場は戻っていた。ほっとした週末を過ごしたことは容易に想像できるであろう。
さあ、やり直しだ。今週からバンバン稼いでやる!
・・・・・・
週間予想は簡単にすます。先週とほぼ同じであるし、別途書きたいことも出てきた。要点だけに絞る。
【週足】
予想通りN値29350円を達成はできたが、その後売り込まれたのが火曜日からの下落。筆者としては、このN値での攻防戦が長く続くとの見立てであったためのカイ戦術であったが、またしても勝手な思い込みにすぎなかったということだ。
しかし、再度のN値突破にチャレンジできる位置まで運よく戻ってきた。今週はそのN値を難なく突破して次の目標値まで進んでしまうか、突破しても再度落とされるかしてN値を巡る攻防戦になるかという値動きを想定している。
どちらにしても、次の目標値は1.618倍の31300円である。相場はその価格に至るまではどんなに時間がかかろうと必ずや進んでいくものと確信している。エリオット波動原理が筆者にそう示唆してくれているのだ。
【日足】
※先週記事を再掲する。
「では、計算に移ろう。
赤色3波の目標値は週足と同じ。では青色3波は
27430円→28800円→28240円ときたら、N値=29610円。1.618倍値は30455円となる。目先は29610円を目指すだろう。」
29350円を達成したその次の目標は29610円だ。筆者の玉集めの一部はその目標値達成で利入れされることになるだろう。そして、その次が30455円。ここまでが5月いっぱいの既定路線だとも勝手に考えている。(またしても皮算用か!)
【4時間足】
GW中に緑色波動のカウントが進んだ。今週はこの波動を元にして予想を立てることになる。
緑色波動はGW中に2波の調整を経て、最終日に3波に進行したものと考えている(下記※参照)。
当然ながら29680円→29360円→28565円とくれば、N値で29685円、1.618倍目標値で30375円となる。青色30455円と近い。有望だ。
現在の強気相場の元では、目標値は必ず達成できるのであるから、その前に玉集めをして、目標値で利入れ、そして次の目標値に向けてまた玉集めの作戦を繰り返すことが有効的なのである。
時々訪れる調整波動さえ乗り切れば極めて簡単な相場つきと言える。(この一文の前半部分が難しいだけ、えへっ。各自ウデの見せ所。)
とは言え、心配はある。
この3波かな?とカウントしている緑色波動が、3波ではなく、まだ2波途中だったらどうしようである。フラットやトライアングルのB波ではなろうかという心配だ。
もともと筆者は、29360円からの下落波動をダブルジグザグではないかと考えた。なので、28565円で2波の調整が終わったものであることにしたのだが、見ようによっては単なる3波構成のA波なのではないかとも考えられるだろう。その場合はフラットやトライアングル修正波だとする見方が有力になってくる。
その場合は再度28600円台が示現するかもしれない。少しだけだが心配だ。
だがまあ、心配したらキリがないので前に進もう。
※5/2朝記事時点では緑色1波は副次波の3波が終わったアトの4波になるだろうと考えていた。それが浅押しだとした理由であり、筆者をして損切りさせた元になる考えである。しかし、すでに副次波の5波動を完了していたようである。ここら辺りも、前もっての予想が難しい要因になっている。後付けでしか講釈できないようでは、予想の正確性が低くなる。
【イベントスケジュール分析】
これも先週記事を再掲する。
〇今週~6月頭・・・日足(赤色)③ー3波継続上昇。
〇6月頭~中旬・・・同③ー4波調整
〇6月中旬~7月下旬・・・・同③ー5波上昇
エリオット波動原理とイベント日程をすり合わせて、現在の相場環境がいつまで続くか、いつ終わるかというこの試みはやっぱり正確性はないけれども、そう大きくは外していないという自信が出てきた。今後も続けよう。
で、日本の金融政策が当分(1年、1年半程度)変わらないとのお墨付きがあったので、注意するべきはFOMCの動向だけになった。
金利引き上げが終わるのか、終わって引き下げが始まるのか、筆者にはそれを云々する資格はないが、FOMCの日程だけは把握しておかなければならないだろう。
当然、6/14だ。その後15、16日にEU、日銀が続いている。
なので、その1週間前からは注意が必要だ。そして6/9は日本のメジャーSQ日だ。
というわけで、1行目の6月頭までは堅調な相場展開が続くとした先週の予想を引き継いでいる。少なくとも5月末までは上昇トレンドが続くだろうと、ね。あと4週間思いっきり上がっちゃってほしい。3万円乗せ希望。
この計画の遂行には、再度の29350円突破がとにかく急がれる。祈りを捧げよう。
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では、これから明日月曜日の作戦会議に入ろうと思ったが、長くなりそうなのでページを変えて独立した記事とした方が読みやすいだろう。完成するまで今しばらくお待ち願いたい。
以上。
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