しっかり儲けられた6限月であった。筆者史上最大の爆益を計上できた。それもこれも、エリオット波動原理とフィボナッチのおかげである。
デイトレにしてもスイングにしても、筆者の最近はほとんどこの2つしかインジとして使用していない。それらだけで世間を渡っていけるはずと信じている。
さて、ここからは次の限月9限月で儲けるための手立てを考えようと思う。6月9日のSQ日を迎えるまでに2,3回のシリーズ記事で、9限月攻略の傾向と対策を練る。乞う、ご期待。
その前に、当6限月の途中経過を表とチャートで確認しておこう。
ここまでの値幅は22年3月限に次ぐ2番目の大きさ。これで終値(6/8大引値)でも30710円を突破してくれれば、まさに完全試合。虎の村神様も成しえなかった夢がすべて叶ったことになる。なんとか頑張ってほしい。
今回から、高安値の値幅だけではなく、安値から高値、逆の高値から安値をつけるまでにかかった期間も付け足しておいた。
それでわかったことは、限月の平均値幅(これが筆者の限月丸ごとトレードの目標)3000円強を達成する時間は、短くて20日前後、長くても2カ月前後でOKということだ。3か月かかった場合はもあるが(20年12限月)、その時はほぼ大陽線。寄付きからの伸びっ放しということで、放っておくだけでも儲かったことを意味する。(当6限月もそんな感じになるのかもしれない。)
なので、目標の値幅を稼ぐには3か月待つ必要もなく、2ヶ月で勝負を決することができる。ホールドの時間が短い分、リスクも軽減されているのである。すばらしい発見だと思う。
今回は、この限月丸ごとトレードに必要な知識、225先物の法則めいたことをまとめておこう。順不同だ。
①まず、上記を再掲。
限月の平均値幅(これが筆者の限月丸ごとトレードの目標)3000円強を達成する時間は、短くて20日前後、長くても2カ月前後でOK
②仕掛けの時期はSQ日を経過した後のFOMC前後を狙うこと。
米国政策金利発表内容が織り込み済みかそうでないかで前後する。ただし、その発表が相場の長期トレンドを転換させるほどの効力は持っていない。多少のサプライズであれば、2,3日で元のトレンドに戻るだろう。
③逆にSQ日から一方的な急騰急落が起きる場合もある。その値幅は2000円前後なので、その流れに乗ってもいいし、落ち着くのを待って逆張ってもいい。落ち着くのはFOMC前後日だ。そこで反対売買をする(上の②と同じ)。
④限月ローソク足には上下にヒゲが必ず付く。
陰や陽の寄付き坊主、丸坊主にはならない。
⑤高安値の平均値幅は3000円以上はあると思え。
仕掛けたら値幅3000円を目標に粘ってみることが大事。
⑥限月内でつけた最高値から最安値へ、またその逆の値動きは必ずトレンド相場になっている。ノートレンドではない。
だから途中で玉をホールドすることに不安を持つことはない。底値近辺、天井近辺の玉だと信じることができれば、敵の脅しに屈することはない。
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ざっとこんなところだ。これだけでも限月トレードで儲けられそうではないか。
では、過去2年の9限月の値動きをさらっと追って終わりにしよう。面倒なのでラージのツナギ足(日足)で代用する。
<22年9限月>
この時はSQ日から急落していった後、FOMC(赤色の上向き指差しマーク)数日後に大底(限月最安値)をつけて上昇していった。初めの急落の様子は当6限月と同じ値動きだね。また最安値から最高値への値動きは「トレンド」だという意味がよくわかるだろう。
<21年9限月>
この時はFOMC後に急落していった。2カ月経過後最安値をつけたあとに突然暴騰、次のSQ日前日に最高値を付けた。たった2週間の出来事だ。しかし、この8/20の安値は獲れないかもしれない。何かイベントでもあったかな。
でも、FOMC後の急落局面のどこかで拾って、2000円以上の値幅が獲れそうだ。そして、筆者がお得意としているエリオット波動論的「天底当てゲーム」なら、8月の安値も拾えそうである。当時はどうだったか知らないが、今なら自信がある。下落、上昇両方とも獲れそうだ。獲れるだろう。
さて、読者諸氏よ。次の9限月にどのようなイメージを持って臨まれるだろうか?
次回は筆者のイメージと戦略をざっくりとだが公開する予定だ。過去の9限月を見ても、ひと筋縄ではいかない相場になるだろう。その代わり、ド転が上手くいけば往復で2倍近い儲けが期待できそうでもある。今から期待ワクワクである。
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この限月丸ごとトレードに興味を持たれたら、以下の記事を再度閲覧してもらいたい。この限月丸ごとトレードのエッセンスがちりばめられているはずだ。
※限月丸ごとトレードのすすめ(日経225先物6限月で儲けるために)1⃣
以上、天井騒ぎの【今日のラミパスラミパス、ルルルルル】でした。ご清聴ありがとうございました。
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