霧晴れる。
日中は失意のどん底でもあり、「下目線ではあるものの・・・」と優柔不断な態度をとっていたようで、9時半チョイ前に32755円で23.6%押しからの下落を期待するも腰が定まらない。が、この弱腰がその日はいい方に出たようで、買い方の反撃に15分後32690円の小利でも利確できた。
その後は「上がらないかもしれないが、下がらない。後場にでもまた」とヤル気を失くし、一度急な下げがあったのも無視して過ごした。
動きがあったのは前場終わりから。前場引け前から不穏な動きを察知していた筆者は、その引け後から急上昇ぽい動きに乗って32820円カイ。寄付き直後以来の32800円超はカイ派に転向するキッカケを与えてくれた。
でもやっぱり弱気にはちがいない。後場始まってからすぐ33030円の手前で利確してしまっている。61.8%戻しが口実だ。
その後は再調整の必要をあらためて感じ、チャートとにらめっこすることに。
「ケンタッキーはとりの日パックにするか、創業記念パックが良いか」で妻と口論するし、連日の蒸し暑さも手伝って、なかなか相場に集中できない。
やっと動いたのは、9時半を過ぎてから。「こりゃまだ上がるぞな、もし」と33100円で買った。そして期待通りの上昇をニューヨーク開始後に見て納得。就寝前に「33305円手前で買い玉決済、外側に新規ウリ仕掛け」を設定して終了とした。
その時にはもう決心は固まっていた。フラットだ。失敗をしないように、ついつい小さな動きに目がいってしまっていた自分を反省し、次のようにセッション足を分析した結果である。
33245円からの上昇は「ダマシのB波」として、33960円からの下落の61.8%戻しでの勝負に打って出たというわけである。「縮こまるな、売り上がれ!」という積極的な自分の声がした。
幸いなことに、夜中に買い玉、売り玉とも注文は成立していた。1時間足以下のチャートでわかると思うが、高値をとった後はトライアングル形状のようだ。本日寄りからすぐにでも結果が出るであろう。
波動のカウント間違いで、まだ1波分上昇が残ってしまっていたら「売り上がる」までのこと。下がれば波に乗って、さらにショートを追い討ちしてやるつもりである。
〈重要ライン〉
①34310・・・日足3波2.618倍目標値
②33960・・・最高値
③33740・・・日足戻り高値
④33555・・・大下落の76.4%戻し
⑤33515・・・4時間足戻り高値
⑥33285・・・ナイトセッション・バリュー上限値
※33235・・・ナイトセッション終値
⑦33175・・・ナイトセッション・バリューハーフ
⑧33145・・・前日からの上昇の23.6%押し
⑨33140・・・前日日中マド埋めライン
⑩33065・・・ナイトセッション・バリュー下限値
⑪33040・・・前日からの上昇の38.2%押し
⑫32900・・・前日からの上昇の61.8%押し
⑬32835・・・5日線処
㊺31210~31140・・・日中マド9
㊻30305~30080・・・日中マド8
㊼29705~29605・・・日中マド7
㊽29405~29365・・・日中マド6
㊾28860~28710・・・日中マド5
㊿省略中・・・日中マド1~4
<詳細>
とはいえ、どこまで売り上がろうか。④だろう。ここを越えてまでノン気に構える豪胆さはない。手仕舞いこそしないだろうが、いったんウリの手は引っ込めて様子見になるだろう。(⑤は超えてくるかもしれない。)
逆に筆者の作戦が上手くいけば、⑦割れからは追撃の手を繰り出す。ただし、その追撃の売り玉は⑩では利確しておくだろうけどね。フラットC波は5波構成であることを考慮してのトレードである。少し戻せばまたウリ浴びせる。
<ポジション>
売り4(33910、33710、33700、33315)
買い2(31400,31515)
※この圧倒的な順サヤの含み益を大事にし過ぎたせいで、ついつい守りに入っていた。この含み益を担保にどんどん利益を狙っていくのが筆者が求めている手法なのだが、まだまだ発展途上である。
以上。
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