苦戦している。ウリ仕掛けが早すぎた印象。なかなか下落してくれず、ジリジリと高値を更新しているからだ。
しかし、約束の米SQ日はすぎた。想定通り、ニューヨーク市場が始まってSQ値が決まった辺りから相場は下落していった。もう少しの辛抱であることは確かなのだが・・・。
ここまでの限月足の値動き表とチャートを掲載しておこう。
華々しい活躍をしてくれた6月限に続き、9限月も陽線である。まだ1週間分のデータではあるが、これだけを見るとウリの鼻息は途端に静まってしまうだろう。「青天井だ。担がれたらとんでもないことになってしまう」である。
が、今に見ておれ、一時的なものではあろうが、陰線に様変わりする日がやってくるはずだ。9限月はきっとそうなる。最後は陽線で〆てもらってかまわないが、途中で陰線になるはずだ。でないと、もっともっとの上昇がなくなるではないか!日経はこんなところでは終わらないのだ。
9限月はエネルギー充填期間と見る。
では、今回の本題に入ろう。今回は再度値幅についてのテーマである。
確かシリーズ(6)では、20年9限月のようになるんとちゃうのかい?ということで、その値幅を測ったら、高安1600円くらいであった。この結果に失望したのであったが、よくよく考えてみると、当時と現在とでは日経の値位置自体が違う。当時は22000円台であった。
ならば値幅ではなくて、パーセンテージで出してみようと思いついた。限月を跨いでいるので、現物の225指数で計算する。
当時は高値23185円から安値21529円までたった5日間だけ下落したのであったが、その値幅1656円というのは何%の押し目になるのだろうか。
当時の3波は17646円から始まっているので、23185円の頂点までは5539円の上昇となる!(今回の6限月に匹敵する上昇やったね)。で、1656円は約30%の押し目だったという計算になるだろう。
今回に当てはめよう。まだ高値は確定していないが、仮に33960円としておこう。3波始点が26140円だから値幅は7820円。その30%で2346円となる。まあまあじゃなかろうか。狙う値幅としては・・・。
ターゲットは2400円幅と決めよう。
となれば、33960円からこの値幅を引くと31500円前後が4波の底ということになる。
ターゲットを31500円前後と決めよう。
日足チャートで確かめよう。
青色点線が31500円ライン。あの4波底31360円がターゲットとなるね。そこまで到達することを願うことはできなくても、よくできた話であろう。チャートはそんな単純なことで成り立っているのである。
注意!
しかし、もっと驚くべき事実に今回初めて気づいた。上で赤字大書した「たった5日間で」ということだ。
4波の下落はたった5日間、1600円強の値幅で終わっているということだ。その後はもち合いというかジリ高商状で、安値は更新せず、12月限に引き継がれている。もう一度当時のチャートを再掲しておこう。赤丸で囲った④の部分だ。
この事実!のんびりできなくなった。今回の想定値幅2400円は1週間前後で考えねばならなくなったということだ。あとはイッキに上昇しているわけではないが中間点くらいまでは戻している。
恐ろしい相場だ。どうやら9月限の丸ごとトレードはウリ玉の早期清算・利確がキモのようである。落ちだしたら早いと見て、さっさと利確しよっと。
あーよかった。早く気づいて。
そこで、次のように作戦を急遽変更しようと思う。
下がりだしたら32000円~31500円をメドに売り玉を順番に利確すること。期間は1週間をめどにすること。1枚はヘッジのために残すこと。
下がりだした最初の2,3日は買い玉も利確してOK。
その後、想定していた底近辺に達したら買い玉を速やかに増やすこと。ヘッジために残しておいた売り玉が役立つだろう。
そこからの急騰には素直についていくこと。また、その後のもち合い時にはカイを中心に戦うこと。
etc。
筆者の早とちり、ろくすっぽ研究もしないでの早や判断をお詫びする。
またわかったことが合ったら、速やかに報告しよう。
以上、天井騒ぎの【今日の軽薄短小】でした。ご清聴ありがとうございました。
<途中経過> 6/19、11時45分
きょうは下落した。今の上げはジグザグB波ではないだろうか。筆者は前場引け前に33640円でショート新規建て。上手くいけば、安値更新、下のチャネルラインまで届くのでは?との期待で。ロスカットは33680円超。ド転買い。
後場の動きに注目だ。
なかなか下がらないようだ。ハラハラドキドキ。
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