先週の記事は全く当てはまらなかった。何と言っても32245円を安値更新してしまったのだ。これでほとんどトライアングル修正波説はドン詰まり。しかし、きのうの記事にあるように、どんな修正波なのかがはっきりしないので、手の施しようがない。
が、ひとつだけ言えるのは調整トレンドの底は近いということである。時間的にも、価格的にもだ。次に付けた安値は、9限月最後の安値であることに変わりはない。おそらく、32000円を割れたとしてもそう大きくは割れないだろう。
20年9限月の完コピトレードはあきらめざるを得なくなったが、下落率だけは採用しようと思う。30%押しだ。31985円が相当する。
たぶん筆者は、次の新安値から買い下がり戦術を執る。せっかくの順サヤの含み益を資本にして、2倍、3倍の儲けをもくろむ。これが筆者の理想とする手法であるからだ。
おそらくその買い下がり=ナンピンは2,3度ですむだろう。その程度なら何とかなると踏んでいるのだ。
その反面、相場が31400円を割るようなことがあったら、その時は筆者の負けである。含み益は総没収でも仕方ないだろう。
が、それでも大きく負けないようには手を打つつもりである。ド転ウリをすればいいだけのことだ。それ以上相場が下落してもいいように、売り玉買い玉を同数にしてしまえばいいだけの話なのだ。たぶんそんな事態になるまでには売り玉を少しづつでも増やしているだろうが。
他にもやり方はいくらでもあるだろう。含み益の乗った両建て戦略は資金管理さえしっかり見ておけば大丈夫なのである。
とにかくアト1,2週間の辛抱なのである。
・・・・・・
と、ここまでは今朝がた書き上げた記事内容。午前中安値更新の動きがあったので、先ほどまた考えを改めた。というより、昨日のやや悲観的なアイデアの方に傾注したのであった。
「そうだ、やっぱり大きな1,2,3を作りに行く」。
その波動の軌跡を新たに図解しておこう。
図のように、3度目の安値更新があった後に上昇に転じるとすれば、今度こそ本当に「上昇フラッグ」と呼ばれるチャートパターンになるだろう。
だから、今回の買い下がり作戦は却下。ホールドすべき買い玉はここから一度上昇した後に再度下落してきた3度目のやつとなる。
しかし、「上昇フラッグ」はエリオット波動原理的にはどう説明すればいいのだろうか。
ダブルスリーでいいのかな? 右肩下がりのフラットと勝手に名付けちゃっていいのかな?
それで悩んでいる。
以上、天井騒ぎの【今日の不届き】でした。ご清聴ありがとうございました。
<本日ここまで>10日12:00頃
安値は更新した。筆者は32435円でショートを打った後、この下落を32150円で拾っている。ただ、まだ下げ足りなかったようで意外と押しは深く、応対に苦労した。11時すぎにやっと買値まで戻ったので利確したが、まだ予断は許さない状況。
このままランチタイムを過ぎて後場勝負に持ち込む。最初の30分で32100円を割るような動きがあれば、早々にロスカットし、新たに買い直すか、売り玉を持ち直すか。なんとか後場寄りまでに32250円以上になってもらいたいと願っている。
そんなこと言ってるうちに32200円を超えてきた。頑張れ!後場は怒涛の寄りを期待している。
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