ダマシのB波の反乱は終わったようだ。もう「天下を取ってやる」などとおそろしい野望を抱くことはないだろう。安心してトライアングル修正波のC波に取り組める。
ナイトでも予期しない下げがあって少し驚いてはいるが、きょうの日中の前倒し分と考えれば不思議でもなんでもない。
きのうは9時すぎ33500円ショートを11時10数分前に33370円で堅く利確後、ランチ時の急騰をみて、『再チャンス到来』と1時前に33440円で再度ショート。それだけ。相場の方が随分のんびりゆっくりとやっていたからね。こっちにも余裕ができた。筆者はそんなおとなしい相場の方が好きだ。ボラは小さくても楽ができる。
その代わり、きょうはそろそろ買い方の反発に本気で構えなくてはならないだろう。ショートのポジションはなるべくそのままに、カイのトラップを仕掛けていく。
どこで反発があるだろうか。きょうの仕事はその予測とその予測にもとずく買いトレードである。
この1時間足チャートで、赤色の楕円で囲ったポイントは直近の安値32895円である。トライアングルB波天井33810円から売ってきた売り方が第一に目標にするポイントであり、それだけに、買い方が最初に反撃のノロシを上げようとする地点である。
なんとなれば、この手前でリバウンドできれば、「安値切り上げ」という根拠付けができるからだ。味方の援軍が期待できる。
もっと絞ろう。四角い枠は節目ネックゾーンである。相場は今まさにこのゾーンに支えられて停滞しているように見える。いよいよ反発の準備をしているように見える。その想像はたぶん正しいだろう。反発ポイントはこのネックゾーンの中にあるだろう。
もっと絞り込めないか?
茶色ラインのジグザグ下落波動のN値が32990円。これでどうだ? B波の50%押しを少し超過した処でもある。33000円キリ番を少し破られた処でもある。よさそうな気がしてきただろう。
あとは実践あるのみ。終わってから「やっぱりココだったね」という後付け記事を書くはめにならないよう頑張るつもりである。
〈重要ライン〉
①33960・・・最高値
②33810・・・直近高値
③33320・・・5日線処
④33310・・・ナイトセッション・バリュー上限値
⑤33230・・・ナイトセッション・バリューハーフ
⑥33225~33300・・・(改)日中マド10
⑦33210・・・トライアングルB波38.2%押し
※33165・・・ナイトセッション終値
⑧33155・・・ナイトセッション・バリュー下限値
⑨33145~32960・・・1時間足節ネックゾーン
⑩33025・・・トライアングルB波50%押し
⑪32990・・・1時間足ジグザグN値
⑫32895・・・4時間足直近安値
⑬32840・・・トライアングルB波の61.8%押し(C波底候補1)
⑭32645・・・スイング目標値(C波底候補2)
⑮32615・・・トライアングルB波の76.4%押し(C波底候補3)
⑯32245・・・直近最安値(不達のハズ)
㊺31210~31140・・・日中マド9
㊻30305~30080・・・日中マド8
㊼29705~29605・・・日中マド7
㊽29405~29365・・・日中マド6
㊾28860~28710・・・日中マド5
㊿省略中・・・日中マド1~4
<詳細>
筆者の場合はこの⑪番のピンポイントで指値しておく。筆者のような優柔不断な性格のトレーダーは指値がいい。反転のローソク足サインなどは必要ない。ここまで絞ったのだ。信じれるか信じれないかだけだ。
ロスカットは少し大きいが、⑫割れ。(でも、筆者の場合はここまで含み損が大きくなったらロスカットしないかもしれない。というのは、またすぐ上がってくれるだろう運転。)
しかし、もっと手前で反発してしまうこともあるだろう。そんな時は仕方ないから、追いかけるのみである。このリバウンドは明日まで続く可能性がある。続いたら33600円前後までは上昇するはずだ。その利益と追いかけるリスクを天秤にかけるだけの話である。どこまでリスクを許容できるかだ。
<ポジション>
売り4(33910、33710、33700、33440) 1枚増
買い2(31400、31515) 変わらず
※両建て戦略からしても、33440円のウリ玉は予想通りに本日反発があっても決済はしない。夢はもっと先にあるからだ(上の⑬~⑮)。しかし、それは反発前のカイをしっかりつかんでこその話だ。その買い玉が33440円売り玉の利益確保のヘッジとなる。利益はすでに乗っている玉だ。どこで買い玉を持っても利益は残るという考えで柔軟に構えられるのも両建て戦略のいいところである。
以上。
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