【日中は戻すだろうが・・・】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20230825

いい感じの下落。これでシナリオが描きやすくなっただろう。

きのうは宣言通り買い一色。

10時10分前の32095こそ15分後に▲10を計上したが、10時半過ぎ32060は32150円で手堅く決済もできた。11時10分スギの32090に続いて12時40分の32135も確信の一手。32300円超まで狙っていたが、3時過ぎて下げだしたので32250円で全決済した。

ナイトは安寄りだったが、夢よもう一度の思い強く、5時すぎ32190円カイ。32170円の日中バリューハーフを守ってくれると思ったが、まもなく▲20で撤退している。下落決定したわけではないが、32170円を巡るもち合い商状になったので一時的撤退だった。

しかし、9時半の指標時では動かず、少しずつ下落トレンドになっていたし、『このままでは日中バリュー下限値32080を割るのも時間の問題』とばかりに、32105円でショートに転じた。もうすでに上昇の５波動が終わっていると読み取れたことが背景である。そして、ニューヨーク開場後の下落を見て、安心の就寝。今朝に至るというわけである。

本日日中はある程度戻すだろう。30分足ではキレイな５波動が認められる（下図）。

青色の下落波動はキレイでしょ。朝方もう少し下げるかもしれないが、そのアトは赤色のような３波のリバウンドが想定できる。つまり本日日中からナイト初期にかけて、きょうはどこまで戻すかの問題。そしてパウエル講演を待つというわけだ。

32285円までの上昇は、４時間足でも不完全なものに終わった。秘かに願っていた新・１波の必要③条件の最後のひとつ＝短期線と中期線のゴールデンクロスは叶わなかった。このことで、今回の上昇が２度目としてのツナギのX波になる可能性も出てきた。

つまりは、32285円からの下落はそれ以前とは違う、新しい修正波動となるということだ。５波動数えたので、たぶん新しいジグザグ波動だろう。専門的にはトリプルスリーになるということ。

それだとまた安値更新のことを心配しなければならない。パウエルがそのカギを握っているということだ。

もちろん、前上昇が新・１波だと認定してもいい。その場合はパウエルがきっかけで上昇トレンドに進行するだろう。いよいよ日足５波だ。

ということで、結局はパウエル次第という誰でも言えるような話になってしまったじゃないか。

でも、下の⑭にだけは注意しておこう。ここに来ての再割れは許せない。また大引けでの現物225指標の31898円割れなら、も見方は同じ。

〈重要ライン〉

①32435～32705・・・新・４時間足天ネックゾーン

②32285・・・直近高値

③32180・・・ナイトセッション・バリュー上限値

④32055・・・ナイトセッション・バリューハーフ＆ナイト上昇の38.2％押し

⑤32040～32195・・・１時間足新天ネックゾーン

⑥32035・・・前日日中マド埋めライン

⑦31900・・・（仮）下落の38.2％戻し

⑧31875・・・５日線処

⑨31850・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑩31830・・・日足ネックライン

※31690・・・ナイトセッション終値

⑪31635・・・今上昇の61.8％押し

⑫31530・・・本日下落目標値

⑬31495～31345・・・１時間足・新底ネックゾーン

⑭31360・・・日足終値での買い方最終防衛ライン

⑮31335・・・今上昇の90％押し

⑯31230・・・直近安値

⑰31225～31140・・・日中マド９

⑱30970・・・日足３波の38.2％押し

⑲30945・・・スイング下落目標値

⑳30580・・・日足次の押し安値

㊺30305～30080・・・日中マド８

㊼29705～29605・・・日中マド７

㊽29405～29365・・・日中マド６

㊾28860～28710・・・日中マド５

㊿省略中・・・日中マド１～４

＜詳細＞

ということで、日中はリバウンド狙いのカイ目線で。

ナイト安値からもう少し押したとしても⑫までか。そこまでの先に下げてくれたのなら喜んで買う。しかし、そんなバーゲンセールはないだろう。

リバは上手くいけば32000円乗せ。ここなら万事うまくいく。パウエルもそれほど怖くない。底割れなしの安全圏。

しかし、⑧⑦程度までなら、夜は神経戦になる。嫌なら筆者のように酒で紛らわすことだ。

<ポジション>