※限月丸ごとトレードのすすめ(17)◆225MINI先物12限月で儲けるために(その4)

月曜日, 10月 02, 2023

限月丸ごとトレード

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 なかなか底をつけてくれない相場が続いている。それじゃあ、ウリに回ればいいとなるのだが、これまたトレンドは長く続かない。つまりはレンジということになって、スイングトレーダーは儲けなし。デイトレーダーの独壇場となっている。八面六臂の活躍で大いに儲けられたであろう。うらやましいこって。

だが、いずれはスインガーにもお鉢が回ってくるだろう。それまでは、欲しがりません、勝つまでは。

では、いつものように先週までのチャートを。

前回予想したように6限月の終値31690円が効いているようである。少し下回ったが、この辺で勘弁してもらえませんか、というのが本音である。

しかし、もう一つの数字が浮かび上がってきたことも正直に言っておこう。

それは前9限月の安値31230円である。この数字は31000円〜33440円までの上昇(エリオット波動第1波と見受けられる)幅の9割押し=31245円を更に深押しした水準である。

9割押しというのは買い方が「もうアカン」と総投げをしてしまう水準で、昨年からしばしば見受けられる、売り方の(というよりあいつらの)振るい落とし戦術のなかでも、最もえげつない作戦のひとつである。

そりゃそうだろう。76.4%押しでもだいたいあきらめる。今回の下落は73%押しくらいであろうか。筆者のようなトレーダーもまだ粘ろうと思っている水準で収まっているが、その我慢の限界が90%押し以上なのである。そこで大方の買い方を振るい落としといてから相場は急上昇していく様を何度も見てきた。

そういう意味で要注だということだ。頭の中に入れておいてもらいたい。

しかし、今回はそんな安値探索よりも大事なことがある。限月のレンジのことだ。当初予定していたレンジ安値32000円を下回ってしまった。しかも、まだ更新する可能性もある。限月の予想レンジを下方修正する必要が出てきた。

前回までは、32000円〜35000円であったが、今回からは

31500円〜34500円に変更する。

もしかしたら31000円〜34000円になるかもしれないが、それ以上は考えられないので、ひとまずはこれくらいで収めておいてもらいたい。

しかし、限月全体の値動きシナリオ自体には変更はない。価格レンジが下に下がっただけだ。もう一度当初イメージ図を掲載しておこう。


この図を再掲する作業を始めて、筆者はがっくりきた。

限月丸ごとトレードのすすめ(14)にちゃあんと書いてあったではないか。これも再掲しよう。

『今週の上昇が1波だとすると、その天井を迎えるのが今度のSQ日前後。それから反転して2波の下落になる。そして大底がやっぱり10月後半から末といったところ。2020年に似ているが、前半の調整は2波らしい値幅調整になるのではないかと考えている。』

・・・筆者はこの自分の発言を半ば忘れて、性急に事を運び過ぎたようである。現在の調整などドンと構えておればいいのである。自分のやり方を通すのみ。生き返った思い。

当初想定通り、いつものやり方を通す。安値安値を拾って買い単価を低くする、守備に重点を置いた手法だ。

・・・・・・

と、ここまでは本日早朝に書き上げていた内容。そのあと朝刊を手に取ってびっくり。米国政府閉鎖回避!だって。なんじゃそりゃ、結局また踊らされたというわけだ。やっぱり31660円が底となるのかな。


以上、天井騒ぎの【今日の打算】でした。ご清聴ありがとうございました。


<現状> 本日11:40現在

買い玉を持てないまま上がられるのはしゃくなので、9時すぎ32085円、5分後バリュー突破で32140円を買った。第一目標値32300円で1枚利確しようと思ったが、勢い的に32475円まで狙うことにした。今のところ失敗。

このあと32280円(38.2%押し)で止まれば、もう1枚増し玉する予定。だめなら1枚だけ利確。・・・と言ってる間に32280円つきそう。買おうかな。










まずはこれだけでも覚えて帰ってください。

◎まずジグザグ波動の徹底マスターから始めよう。

ジグザグ修正波だけでもこれだけのことができる! 4波修正波は難攻不落である。 その修正波の動きは種類もいっぱいある上に、それらが複雑に絡み合って、長期化すれば長期化するほど値動きのドロ沼にはまってしまう。個人投機家は、この4波の予想がつきがたい値動きに翻弄され、3波でしこたま稼い...

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自己紹介

 超短期(短気?)スイングトレーダーです。日本株と225先物を中心にやってます。FXやCFDは気が向いた時だけです。毎日日記したいけど、結構時間かかるので・・・一、チャンスを殺さず・・・二、ルールを犯さず・・・三、利薄きからは獲らず・・・この『トレーダー心得三か条』を守り、値動きから利益を掠め取る手法は”急ぎ働き”なれど、それなりの仕込みは必要と考えております。

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