どうやら致命的な判断ミスをしでかしていたようである。限月全体の波動イメージを修正しなければならない。
シリーズ(14)においては、10月後半、遅くとも11月頭から上昇すると書いているが、その上昇の仕方を修正しようと思う。
以前は日足5波の上昇を4波底値から大きく急上昇するイメージを描いていたのであったが、どうやらそうでもないらしい。いずれはこの下落から抜け出せるはずだとしても、そのリバウンドはゆったりしたものではないか?と疑いだしている。
図に表わせば次のような波動イメージとなる。
これは(14)でも掲載した、2022年の12限月に近いイメージだ。当時はそれを週足2波の調整相場時でのものであることから毛嫌いして捨ててしまったのである。5波の血気にはやる筆者としては若気の至りである。
もっとも、図はあまりにもリバウンドが低いように見える。実際は9月SQ時に近い処まで上昇しても何ら不思議ではない。要するに、大底からのリバウンド値幅の規模は不明だということだ。情けなや。
こんなことになったのも、下落があまりにも深くなってしまったからである。そして、その下落の底値がわからなくなっているからである。30290円も割れそうな気も大いにしている。
リバウンドに入る時期だけはほぼ間違いないと感じているが、値幅がわからないのだ。過去2年の12限月の値動きをもう一度掲載しておこう。
どちらかになるだろう。しかし、ここからが勝負だ。今からでも建て直せる。それを今から探るのがきょうのテーマである。
すでに筆者は、今週の下落を覚悟している。なので、売玉を建てることをトレードの中心に据えている。ただ、あまりにも鈍感であったせいか、その下落の大半はすでに消化してしまっているし、横軸である時間もあまり残されていない。1週間から10日ほどだろう。
なので、いつ反発するかもわからないので、スイングトレードとしては枚数を多く重ねられない。また、まだまだ押し目買い意欲が強いので、下落しては戻すといった形状になる日も多く、上の方で建てた玉でない限りホールドは難しすぎるだろう。
底値がどこかはわからないが、トレンド自体は下方向であるのはわかっているので、大底を迎えるまで売りを続けることしか方法はない。まだまだ底は見えてこないのである。
まかり間違っても、底を当ててやろうという考えはない。下落トレンドでは厳禁である。
だから最後の売玉はやられるかもしれない。それは仕方ない。上のチャートのようにしっかりと2番底を確認してから、ゆっくり買えばいいだろう。
最後の売玉で含み損が出た場合は、即刻損切りに踏み切るか、グズグズして買玉を建て両建てにする方法がある。両建て大好きッの筆者としては、たぶん両建てを採用するだろう。
この場合の両建ては逆サヤの悪い両建てではあるが、相場がどちらに向かっていくのかわからない場合は有効である。はっきりわかりかけた場合に順行方向の玉を増やしていけばいいからだ。その分の利益で含み損はいずれ解消されるだろう。トレンドがわかりかけるまではほったらかしておけばいいのだ。
筆者は気の楽な方を選ぶ。実現損をぐずぐず後伸ばしにして、その間に逆転を狙える方法を探る。
・・・・・・
今回の記事はちょっと抽象的であったかもしれない。毎日の朝ブログにて詳しく具体的に書くつもりではある。絶対大底を当ててやる!(言うてること違うやん。)
以上、【天井騒ぎの今日の愚策】でした。ご清聴ありがとうございました。
<現状報告> PM12:21頃
しぶとい。
筆者は9時を待って31150円の売玉を持ったが、幾多の含み損に耐えてきた。昼前のもち合いは4波のトライアングルだと認識しておったし、見立てが違ったとしても買い玉を建てて辛抱すればいいと思っていたからだ。明日以降もぐいぐい上昇していくイメージはまだない。
と、前場終了後もち合いを下抜けたので『ヨシ!』だったが、また戻っちゃたようだ。今度は我慢せず5円だけ貰って外すことになりそうだ。上にいってしまうかもしれない。
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