【朝は売りポイント探し】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20231031

火曜日, 10月 31, 2023

日経225MINI先物

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いよいよ大事なイベント実施日だ。筆者は本日の日銀会合結果発表が当限月最大のイベントになると位置付けている。きのうまでの下落調整にオサラバできるのかどうか。あいつらと雌雄を決する時が来たのである。

昨夜は30385まで下落した。目標の30455円を下抜けたのは評価するが、中途半端感は否めない。

日中は想定通りC波の⑤ー2波が長引いた。それは仕方ない。⑤ー3波になったのだから、安値からのあのリバウンドはないだろう。

おかげでちょっと面倒くさいことになっている。下は4時間足チャートだ。

ここからの値動きは2通り考えられる。

ひとつは単純にここからすぐ下落して⑤ー5波をつけにいく動き。この場合は朝からはウヤムヤもち合って動かずか、ちょい上値試し(4波)をした後、お昼の日銀イベントで⑤ー5波の下落、大底探りという動きになるだろう。

ちょうどC⑤波はダイアゴナル形状が認められる。最後の5波動目は下辺(赤色実線)を下抜けて底打ちという構図だ。

これとは別の想定は、⑤ー3波が短いので長くしてしまおうという考えから生まれる。図では青色ラインのように⑤-3波を伸ばしてから(赤色点線との交差点まで)、⑤ー5波の下落が起きるという値動きだ。この場合は、お昼の日銀発表時ではなく、夕方の植田総裁のコメント後に最後の下落が実行されるのではないだろうか。

そして前者なら、比較的下落は軽微だ。みんなが注目している30290円を守れるかもしれない。が、後者なら30000円割れは覚悟しなければならないだろうことも付け加えておこう。

しかし、どっちの動きになるとしても、お昼までに少しでも上昇した処は絶好の空売りポイントになるだろう。こんな大事なイベント前に上昇すること自体がおかしいのである。売ればいい。

問題は日銀発表前に下落しちゃったらの場合だ。この場合は日銀発表後には上昇するかもしれない。そして、前の下落で5波動終わっているのなら、その上昇は暴騰と名付けられるような大きさとなるかもしれない。

反対に下落が5波動カウントできないなら、日銀発表時の上昇は大したものではなく、その分夕方の総裁コメント後に大きな激震が起こるだろうと推測できる。

すべては5波動終わったかどうか、これに注意すべしだ。

最後に、15分足チャートを最下部に掲載しておこう。売り仕掛けポイント探しや、デイトレの参考になるだろう。


〈重要ライン〉 

①33145〜33175・・・日中マド1

②32740〜32780・・・日中マド2

③31675〜31860・・・日中マド3

④31465・・・日足戻り高値

⑤31100〜31180・・・日中マド4

⑥30980・・・4時間足上昇可能値

⑦30865・・・5日線

⑧30860・・・ナイト高値

⑨30830・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑩30750・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑪30715・・・BS転換判定決定線

⑫30655〜30830・・・4時間足天ネックゾーン

※30585・・・ナイトセッション終値

⑬30465・・・下落転換ライン

⑭30430・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑮30385・・・ナイト安値

⑯30315・・・本日下落目標値1

⑰30290・・・前回最安値

⑱30175・・・ナイトジグザグ下落N値

⑲30095・・・4時間足下落目標値

⑳30075・・・4時間足ジグザグ下落N値

㉑29880・・・ナイトジグザグ下落拡大目標値

㉒29510・・・日足大ジグザグ下落N値


<詳細>

寄付きから大きく脅かしてきても、その上昇は⑩までである。しかし、そこまでは期待できず、せいぜいが⑪程度かもしれない。

でも、慌てることはない。お昼までは下がらない。また最初に下がってもお昼までには戻っている。時間で言えば10時半前後にでもゆっくりと仕掛ければいいだろう。それまではチャンスは何度でも来る。

下落目標値は上で書いたように何通りもある。ゆるいものなら30300円程度なるだろう。その場合は買えないかもしれないが、夕方の総裁コメント後、つまりナイトセッションでの下落を経験したあとや30000円を割った後なら買えるだろう。大底だからだ。最大下落㉒までの可能性も考慮しておこう。


<ポジション>

売り2(32710、31385)  変わらず

買い0  変わらず

※買い意欲が強いのか、すぐ戻してしまうので売り玉も増やせない。だが、そんな悩みも今日で終わりにしてもらいたい。安値を拾うことこそが喜びなのだから。


<前日のトレード感想戦>

日中は完敗。9時すぎの30620円Sは『慌てることなかったあ』で▲35。これで早くも戦意喪失。後場に賭ける。レンジ相場は4時間足下辺30655円を巡る攻防戦か。『下放れたら売ってやるかな』。

2時前にそれまでのレンジを下放れたが、勢いはパワー不足(1分足出来高3000枚程度)。追いかけることはできないとあきらめた。

ナイトは高寄りの小上伸。大事なイベント前に上がっていってしまうことはないから、格好の売り頃になる。ただし、時間には注意。早すぎてもイライラするばかり。勝負は9時過ぎてからでいい。

が、結局仕掛けは8時38分30840円になった。予定より早いかもだが、ネックゾーン上辺の外側に再度やってきたからだ。ほどなく下がり始めてガッツポーズ。寝ているうちに30455円手前での指値で利確できておった。本当はもっと下まで持っておきたかったが、すぐ戻ってしまうかもと利確を優先した。結果オーライだったかな。


以上。


(15分足チャート)

このまま直接下落してしまうか、もう一度上昇してから下落するか。後者は斜め三尊パターンと言われる3つの山を築いた後に支持線を割って下落していくやつだ。








まずはこれだけでも覚えて帰ってください。

◎まずジグザグ波動の徹底マスターから始めよう。

ジグザグ修正波だけでもこれだけのことができる! 4波修正波は難攻不落である。 その修正波の動きは種類もいっぱいある上に、それらが複雑に絡み合って、長期化すれば長期化するほど値動きのドロ沼にはまってしまう。個人投機家は、この4波の予想がつきがたい値動きに翻弄され、3波でしこたま稼い...

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自己紹介

 超短期(短気?)スイングトレーダーです。日本株と225先物を中心にやってます。FXやCFDは気が向いた時だけです。毎日日記したいけど、結構時間かかるので・・・一、チャンスを殺さず・・・二、ルールを犯さず・・・三、利薄きからは獲らず・・・この『トレーダー心得三か条』を守り、値動きから利益を掠め取る手法は”急ぎ働き”なれど、それなりの仕込みは必要と考えております。

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