注目の12月FOMCが終わった。
起床時の印象は『やっぱり上がったか』。就寝前の日経がジリ下げ傾向にあったからだ。日中なら逆向かいに買っているケースである。きょうはウリの撤退戦になるだろう。
が、最後は戻したが高値からは上げ幅の半分以上下落した事実。これをどうとらえるか。単なる利益確定で押しただけか、トレンドそのものは下方向なのだから、一発高で終わったのか。
本日は日経にとって重要な岐路であるようだ。どう対処するかはフタを開けてみないとわからない。
〈重要ライン〉
①33780・・・最高値
②33745・・・スイング上昇メド
③33485・・・現物225指数変則週足レンジ上辺
④33310〜33515・・・4時間足天ネックゾーン
⑤33215・・・1時間足ジグザグ上昇拡大目標値
⑥33135・・・日足戻り高値
⑦33130・・・本日上昇可能値
⑧33085・・・4時間足戻り高値
⑨33035・・・1時間足ジグザグ上昇N値
⑩33020・・・4時間足戻り高値
⑪32925・・・上昇転換ライン
⑫32860・・・ナイトセッション・バリュー上限値※ナイトセッション終値
⑬32790・・・ナイトセッション・バリューハーフ
⑭32740・・・下落転換ライン
⑮32640・・・ナイトセッション・バリュー下限値
⑯32630・・・5日線
⑰32620・・・4時間足直近安値(ナイト安値)
⑱32570・・・4時間足ジグザグ上昇N値
⑲32540・・・本日下落目標値
⑳32485・・・直近上昇の61.8%押し
㉑32400〜32095・・・4時間足底ネックゾーン
㉒32290・・・4時間足ジグザグ上昇拡大目標値
㉓32550〜32515・・・日中マド3
㉔32085・・・直近安値
㉕31927・・・現物225指数変則週足レンジ下辺
㊵31805〜31575・・・日中マド2
㊶31640・・・30320円から上昇の61.8%押し
㊷31245〜30915・・・日中マド1
<詳細>
そもそも終値の32860円は1日前のナイトセッションの終値と同じ。きのうの日中の動きはあってもなくてもよかったということだが、また振り出しに戻ったということだろう。前日より更に煮詰まっただけに展開は読みにくい。
が、本日「上」「下」どっちかに動き出すにちがいないということは言えるだろう。
その煮詰まっているもち合いレンジは32900円〜32700円前後だろう。だから、きょうはその保ち合いをどっちの方向に動き出すのかを見るだけである。
まず「下」と判断できるのは⑮を下抜けてから。これは簡単だ。ただ、腰を据えたウリ勢力が存在しないなら、押し目買い勢力は強く、朝10時半頃までなら簡単に買い方は逆襲に転じられる。元のもち合いに戻るかもしれない。(この場合は日銀待ちになるか。)
逆に「上」の場合。FOMCからの急騰が上昇波動スタートの合図とするならば、⑱を通り越して⑤までは上昇する。デイトレの利益目標としては上々だ。そしてそれ以降も押し目買いがたびたび入り、少なくとも日銀直前までは上がり続けることだろう。
昨日朝記事でとりあげた33030円を超えるということは、そういうことを意味する。
ただ、もし、ただでさえ押し目買い勢力の強い前場前半に再度33030円に行く手を阻まれたら、つまり買い方が望むような上昇が成立しなければ、「やっぱダマシの上昇」となって、元のレンジどころか、それを下抜けて下落トレンドまっしぐらとなろう。
以上を踏まえての作戦はどうなるか。あくまで筆者の場合だ。
まずは、腰を据えたウリ勢力が寄付きから入らなければ(寄りから大きく下落)、32700円台半ばまで押した処はカイがいいだろう。これは上記のような上昇トレンドを信じているわけではなく、ただ単に「ダウが大幅上昇したから、前半のカイも強いだろう」というだけのカイである。その上げが33000円までで頭打ちするのを見届けるだけである。
そこでショートを打つかどうかは、やはりその時の勢いによるだろう。33030円を簡単に突破された場合、ウリを総退却させる覚悟はできている。逆にカイ増しだ。
そうならないためには、33030円突破を狙うカイの攻めを10時半までガマンできるかどうか。その時は元気よくショートしたいと思っている。
・・・でもなあ、昨日同様、上にマドを開けたところから始まる公算大だろうし、筆者は苦労するだろうな。(この場合は急騰後の反落がダマシ、ワナということになる。)
<ポジション>
売1(33300円台後半) 変わらず
買0 変わらず
※売玉は本日撤退も視野かも。カイを考えねばならず。
<前日の感想戦>
9時半直前32990円ショート。10分後32945円で利確終了。いったん900円割れも反撃に遭う。もち合い想定でもあったし、ガマンっ気なし。トレードはこれ1本だけ。あとは33030円突破の心配だけしていた。
以上。
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