昨日はすごい相場だったな。ともかく青天井の恐怖から解放されて、売り方はもちろん押し目を狙う買い方も気が楽になったであろう。自分のトレードに集中できるってもんだ。
筆者的には昨日の下落なんぞは本格的な下落波動のごくごく初動にすぎないと考えている。
下図の1時間足チャートのように、その初動は昨夜から下落の3波動目が終わって4波動目のリバウンド局面ではないかと想定している。(2波動目は1波動目の始点を超えるイレギュラー型と認識。天井はあくまで36175円だったろう。)
したがって、本日はそのリバウンドがどこまであるか、どこで戻り売りを仕掛けるかを見極めることからすべてが始まる。
〈重要ライン〉
①36235・・・最高値
②35845・・・上昇転換ライン
③35745〜36010・・・4時間足天ネックゾーン
④35655・・・5日線処
⑤35650・・・下落の38.2%戻し
⑥36000円台前半・・・BS転換ライン
⑦35530・・・ナイトセッション・バリュー上限値
⑧35525・・・本日上昇可能値
⑨35515・・・下落の23.6%戻し
※35500・・・ナイトセッション終値
⑩35475・・・1時間足戻り高値
⑪35425・・・ナイトセッション・バリューハーフ
⑫35320・・・ナイトセッション・バリュー下限値
⑬35230・・・本日下落目標値
⑭35205・・・4時間足ジグザグ下落拡大目標値
⑮34990・・・4時間足次の押し安値
⑯34815〜34535・・・日中マド3
⑰33885・・・4時間足1/10の大陽線始値
㊶31805〜31575・・・日中マド2
㊷31245〜30915・・・日中マド1
<詳細>
⑥のBS転換ラインというのは、各セッションバリューの上限・下限値が集中している処で、その辺りを中心に価格が止まったり、始まったりしている処である。④⑤もあることから、おそらく36500円程度までがリバウンドの限度であろうと推測できるだろう。
したがって、もし寄付きから先に⑦を超える場面があったなら、ショートをかますのが正攻法である。デイトレ的には⑫までは狙えると思っている。
もちろんナイト終値がいっぱいいっぱいであると考えることも可能ではある。この下落波動が推進波であるのなら、「1波と4波は重ならない」という厳密ルールから、やはり⑦までが限度かもしれない。
が、あれだけの下落をやった翌日だし、5日線も初めて割った。きょうの処は「上昇」にも花を持たせてやろうではないか(と余裕のよっちゃん)。
したがって、寄付きから反落するような場面から始まったのなら、逆張りのカイも一策だ。その場合は⑫前後まで引きつけておいてからのロングだ。が、上昇は⑦までだろうから、さっと切り上げてショートの準備を画策する方がまたおもしろし。
<ポジション>
売5(33000トビ台後半,、34200円台前半、34700円台前半、35600円台央、36100円台後半) 2枚増
買4(32700円台前半、34100円台前半、34500円台前半、34600円台前半) 1枚減
※ついにウリカイ枚数が逆転した。本日も上昇場面があったなら買い玉の利確&売玉の増し玉を進める。34000円台の買い玉は、次の大きな下落の予兆時に一斉決済になるかもしれない。
<前日の感想戦>
9時半までの2度の36010円でのショート派計▲15円。これで意気消沈。かといって今さらロングもできない。『次は10時半以降か、後場始まりにもう一度ショートだ』と目論む。
チャンスはすぐに。10時半過ぎ新たなジグザグ目標値でもあった32235円を付けたあと、思い切って36190円ショート。相場はそのアトすぐ下落していった。いよいよスタートを確信。
12時前35800円(23.6%戻し)は1時間後35635円(バリュー下限値)の手前で利確、1時半35655円はホールド、ナイト5時半過ぎの35480円は6時半新たな4時間足目標値36305円手前で利確と堅実&大胆なショート攻めを繰り出すことができた。
35400円でのラスト勝負は追いかけすぎて小損になったが、やっと留飲を下げることができたようで久しぶりの満足感。
以上。
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