筆者の当限月における「限月丸ごとトレード」自体はすでに破綻しているのは自覚している。だから今さら大きく儲けようとは思っていないが、できる限りのことだけはやっていきたいと思っている。
昨日も書いたが、ターニングポイントは月末のFOMCだろう。日経はその前後で天井をつける。そこを筆者の「限月丸ごとトレード」の再出発地点としてとらえようと思っているわけである。それが筆者同様、目測を誤ったトレーダーになにがしかのヒントになれば尚いいのだ。
「行きはよいよい、帰りは怖い」ー歌にもあるじゃないか。
この表を持ち出すまでもなく、すでに限月の値幅は平均値を超えている。しかし、これは明らかにやりすぎだ。もちろんまだまだ上がるとは思っているが、最初に3000円以上値幅が出てしまったら、トレンドはそこでいったん終了である。データがそう言っている。
もちろん強力なトレンド中であるから、すぐにフタをするつもりはない。下手に逆張りして担がれたら大変だ。
しかし、リスクは「下がらない」ということだ。天井をつけたはいいが、以後3月SQ日まで狭い範囲のレンジ相場が続いてしまったら手の施しようがない。
でも、それは結果論だ。上がらないなら下落方向にベットするのが筋というものだろう。やはりFOMC前後からはウリに照準を合わせようと思っている。
と言っても、ここから同じように3000円以上の値幅を狙おうということではない。そんな虫のいい考えは許されそうもない。どうだろう、50%位では?
天井が仮に37000円だとしよう。そうすると4900円くらいの値幅になる。その半分は2400円前後。37000円からの半値押しで34600円。どうだろう、これくらい儲けさせてくれやしませんかね。
そのために、今週は売玉を増やしたいと思っているが、さすがに含み損は抱えてはおれない。今回の上昇がどこで終わるか、終わらずにまだまだ上昇するかもわからない状況であるから、やはり当面は買玉の枚数は常に売玉の枚数を上回った状態にしておかなければならないだろう。
だから、毎日のトレードはカイから入るのが理想だ。カイの勢いはまだまだ強く、下がれば押し目買いが確実に入る。まずは買っておくに越したことはない。その買玉を持った上で売玉を持つ。
この1対1の状態を続けたままにしておくのもありだ。波動の動きがはっきりするまで、1対1を続ければ損はない。その上で、どちらかのトレンドが出たと思えば新しく玉を建てればいいのではないだろうか。
天井圏ではそれしかない。
以上、天井騒ぎの【今日の憎まれ口】でした。ご清聴ありがとうございました。
<現状報告> 本日11:55頃
36200円の第一天井候補を追いかけすぎたせいで、前場36335、36395×2の計3日のカイは小利で終わってしまう。けれど、現在の高値36525円にピークアウト感は感じられない。このままでいくと、明日の日銀後に大きく花火を打ち上げるかもしれない。
相場はかなり押し込められたが、36300円前後は堅そうである。このランチタイムを利用して、ピークアウト狙いのカイをもう一度仕掛けてみるつもりでいる。
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