政府・日銀による為替介入が行われたのかどうかは知る由もない。ただ、筆者は否定的だ。明日のパウエル談までは為替介入しても、効果は一時のものであり、逆にその反動も大きいだろうからムダ打ちになる可能性の方が大きい。そんなことは当事者の方がよく分かっていることだろう。あったとしても、本番はパウエル談以降だろうと考える。
昨日のは、あるいは金曜日ナイトもあったが、ありゃー円ショートの利益確定だと思われる。何度にも分けてやらないと処分できないくらい大きく張っていたのだろう。というわけで、昨日のようなエセ為替介入は本日も警戒しなければならないようだ。やっかいなことだ。
相場はドル円相場が円高に振れるたびに下落したが、その都度またジリジリと値を戻す。明らかに上にいきたがっている。それは次の1時間足チャートで見られるように、まだジグザグC波の5波動目(青色点線)が残っているからだ。
きょうから明日にかけては、例のBS転換線を突破を試みるような5波動目の上昇があるだろう。為替がらみだとは言え、昨日そのライン手前で失速したのは解せない。本日再度つっかかりに行くと見た。
〈重要ライン〉
①39265〜39475・・・日中マド1
②38905・・・本日上昇目標値2
③38885・・・日足ジグザグ上昇N値
④38835・・・本日上昇目標値1
⑤38790 or 38775・・・日足1波頂点(BS転換線)
⑥38755〜38825・・・(改)日中マド2
⑦38750・・・直近高値
⑧38490・・・上昇転換ライン
⑨38440・・・ナイトセッション・バリュー上限値
※38325・・・ナイトセッション終値
⑩38295〜38130・・・(新)日中マド3
⑪38250〜38080・・・前4時間足底ネックゾーン
⑫38240・・・ナイトセッション・バリュー下限値
⑬38215・・・下落転換ライン
⑭38175・・・ナイト安値
⑮37945・・・5日線処
⑯36710・・・直近安値
㉚36025〜35925・・・日中マド3
㉛34555〜34270・・・日中マド4
<詳細>
したがって、カイから入りたい。⑥を突破するかどうかはわからないが、突破すれば②③④までは見ておく必要があるだろう。それで今回のジグザグ上昇は終了である。
難敵はやはりドル円相場。いちいち気にしていたら仕掛けはできないので、⑨を越えたら自動的に買ってみる。ただ利確だけは要注意だということ。たぶんドル円相場も円安方向に値を戻すだろうから、昨日と同じようなことをまたやられるかもしれないからだ。ドル円相場とにらめっこだね。
もちろん安い処、⑫まで先に下落してくれたら儲けもの。これもカイで勝負。
もちろん高い処、⑤を超えてきたらド転ショートの準備も。
<ポジション>
売2(40800円台後半、40200円手前) 変わらず
買1(37100円台後半) 1枚減
※買玉を減らしたのは早とちりであったが、本日の上昇にはデイトレ玉で対応する。今回例のラインを突破したらウリも確実に仕掛けたい。
<前日勝負手概説>
9時半すぎ38500円突破後に38490円で買う。『そのうち上がるだろう』
1時間後38685円で決済。38750円まで急騰したのを一瞬見逃しており、慌てて決済。
11時20分頃、38570円で再度もこれは2度目のドル円急変で小利狩られる。(何度もやってきそうだったので、ロスカット設定は欠かせない。ナイスな判断。)この時ホールド買玉1枚も決済した。
しかし、さすがにヤル気がなくなった。かと言ってショートもできそうにない。ナイトも早々に終了した。
以上。
<お断り>
今週は平日であっても記事をお休みさせていただく場合がございます。悪しからずご了承ください。
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