【高めの直球は捨てる】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20240521

火曜日, 5月 21, 2024

日経225MINI先物

t f B! P L

きのうはまあ上手くいった。ここんとこ特大のホームランが出てなかったので、往復で獲れたのは大きい。

さて、昨日の上昇でそれまでの混沌とした相場環境がだいぶ整理され来たように思うが、それでもまだ上なのか、下なのかは不明のままだ。

昨日の種々のプランの中からは、即下落方向のシナリオはボツになったが、上方向のプランは残っている。リーディングダイアゴナル説はもとより、下落トレンド継続説にしても、あと1波残っているか、残っていないのかで大モメである。(前日掲載図中の青色路線、緑色路線参照)

本日はどうしようかな。筆者としてはまだ下落トレンド継続説派なのではあるが、昨日あれだけ強い直球を見せられては、完ムシするわけにもいかない。ズバッとやられないように構えだけはしておこうと思う。

マーケットプロファイル分析(最下部に掲載)では、本日はレンジ相場の様相である。2つの山の狭間にできた盆地を埋めるようなレンジ相場になるだろうとする。ただ、寄付きからすぐは上下どちらかはわからないが、いったん大きく動いてくるのではなかろうか。そのあと落ち着いてきたら、ナイトセッション中央部でのレンジ相場になるということだ。


〈重要ライン〉 

①39970・・・日足ネックライン

②39930・・・4時間足大ジグザグ上昇拡大目標値

③39920・・・4時間足上昇メド2&全下落76.4%戻し

④39815・・・日足戻り高値

⑤39660・・・4時間足上昇メド1

⑥39570・・・本日上昇目標値

⑦39560・・・スイング上昇目標値

⑧39540・・・4時間足ジグザグ上昇N値

⑨39510・・・4時間足大ジグザグ上昇チョイ拡大目標値

⑩39460〜39475・・・(改)日中マド1

⑪39395・・・前日日中バリュー上限値

⑫39350・・・ナイトセッション・バリュー上限値

※39225・・・ナイトセッション終値

⑬39185・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑭39155・・・下落転換ライン

⑮39075・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑯39020・・・4時間足押し安値

⑰38925・・・本日下落可能値

⑱38850・・・5日線

⑲38495・・・4時間足下落メド

⑳37965・・・直近安値

㉚36025〜35925・・・日中マド2

㉛34555〜34270・・・日中マド3


<詳細>

ナイトセッションがジグザグ修正波の4波動目であるとするならば、ナイトセッションはトライアングルの動き。本日日中もその後半の値動きになるだろう。すなわち、ナイトセッションの中央部、⑬辺りを中心とする往来相場になるということだ。

寄付きからいったん大きく動いた場合、そしてそれが上方向であった場合は、昨日高値をも突破することを考えておこう。⑨⑧⑦⑥、調子よければ⑤までは一瞬あるかもしれない。

そして、高値をとったあとは下落して、例のレンジ相場に移行するという構図。

市場が水曜日の(日本時間では木曜日早朝)エヌビディアの決算発表を心底期待しているのなら(発表後の天底転換すると思い込んでいるのなら)、この値動き想定は消してよい。今日あたりに上昇してしまっているようでは、きっと本番では下落する。

そうではなくエヌビディアの決算なんて、ただの口先の気まぐれで言っただけのことなら、5波動目の上昇は本番に取っておくだろう。本日は高値を更新することなく、レンジ相場になるか、もしくは寄付きからは大きく(39000円トビ台)下落した後にレンジ相場に移行するという段取りが想定できる。

もちろん、以上の予想は現在があくまで下落相場途中の調整段階であるという考えが前提だ。すでに上昇トレンドに入っている(リーディングダイアゴナル)とするなら、本日は大きく上昇する可能性を残す。すなわち4万円手前まで上昇するだろう。(ただ、この場合はエヌビディアの決算後には2波動目の大下落が待っているということを忘れないようにしたい。)

このような予想に基づいた、筆者の戦略を述べておこう。

まず寄付きからの上昇の気配には素直についていく。最低でも⑫⑪まではあるだろうからである。100円幅以上見込めるなら躊躇はしない。そして、あとは昨日のようにウリ場を探すことになるだろう。

寄付きから下落した場合はついていかない。底値を待って買うだけに留めておこう。底値はたぶん⑮か安くて⑯。

どちらにしても、前場後半からは⑬を中心としたレンジ相場になることを頭に入れておこうかな。


<ポジション>

売2(40800円台後半、40200円手前) 変わらず

買2(37100円台後半、39100円台前半) 1枚増

※売玉を残せなかったのは残念も、今週はしゃーないか。きょうもデイトレ中心でいく。


<前日勝負手概説> 

9時すぎ、38820カイ→10時10分前39215円手前で決済(結果としては早かった)

9時半チョイ前、38900円追加カイ(当日の23.6%押し。ナイス!)→9時半39070円決済。

カイはここまで、200円以上手前で決済してしまったが、もったいなかった。

10時40分、39435円ウリ。これはいったんホールド。大バクチだが、チャートをよーく観察していたので。

12時半チョイ、39240円ウリ追加→20分後39200円決済。(戻っちゃった)

1時すぐ39175円ウリ再チャレンジ→3時前39080円決済。(38990円が61.8%押しだったので、39000円割れを狙っていた。)

そしてナイト。

ニューヨーク開始してから、もち合い上放れしそうなムード39120円カイ。しばらくして売玉を39180円で放出(日中バリュー上限値39395円まで上がっちゃうと読んだ。早め利確に動く。)


以上。


昨日日中&ナイトセッションのマーケットプロファイル。本日は最終的には青い〇部分のレンジと見る。



まずはこれだけでも覚えて帰ってください。

◎まずジグザグ波動の徹底マスターから始めよう。

ジグザグ修正波だけでもこれだけのことができる! 4波修正波は難攻不落である。 その修正波の動きは種類もいっぱいある上に、それらが複雑に絡み合って、長期化すれば長期化するほど値動きのドロ沼にはまってしまう。個人投機家は、この4波の予想がつきがたい値動きに翻弄され、3波でしこたま稼い...

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自己紹介

 超短期(短気?)スイングトレーダーです。日本株と225先物を中心にやってます。FXやCFDは気が向いた時だけです。毎日日記したいけど、結構時間かかるので・・・一、チャンスを殺さず・・・二、ルールを犯さず・・・三、利薄きからは獲らず・・・この『トレーダー心得三か条』を守り、値動きから利益を掠め取る手法は”急ぎ働き”なれど、それなりの仕込みは必要と考えております。

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