だいぶ上がったんだね。買い方の皆さん、おめでとう。
それにしてもアメリカ株は指標に対する評価がそのつど変わる。これは経済指標なんてものはトレンド自体を転換させるものではなく、目先の上げ下げに利用されるものであるということの証明。ジタバタしてもしょーがない。
日本株も来週のSQ日に向けて、早くも上げ下げの攻防戦に入ったか。ガ然、上昇説、すでに調整は終わっていた説に傾いてはいるものの、この大手同士のつばぜり合いが決断を鈍らせているのは確か。
きょうは、ナイトの上昇がどこまで続くかが勝負。あさイチは買い目線で臨むが、終わったと見れば即ウリに転向する所存でございます。あるいはもうひとひねり、最後はカイで勝負もあるという値動きも想定している。
〈重要ライン〉
①39955・・・本日上昇可能値
②39725・・・4時間足小ジグザグN値
③39460〜39475・・・日中マド1
④39455・・・日足戻り高値
⑤39250・・・本日上昇目標値
⑥38175・・・上昇転換ライン
⑦39045・・・4時間足直近高値
⑧39020〜39140・・・4時間足小天ネックゾーン
⑨38970・・・ナイトセッション・バリュー上限値&ナイトセッション終値
⑩38860・・・ナイト上昇23.6%押し
⑪38780・・・ナイト上昇38.2%押し
⑫38710・・・5日線処
⑬38670・・・ナイトセッション・バリューハーフ
⑭38655・・・ナイト上昇61.8%押し
⑮38605・・・前日日中マド埋めライン
⑯38485・・・ナイトセッション・バリュー下限値
⑰38360・・・4時間足直近上昇の90%押し
⑱38075・・・本日下落可能値
⑲37610・・・直近安値
⑳36855・・・大下落転換ライン
㉑36710・・・日足直近安値
㉚36025〜35925・・・日中マド2
㉛34555〜34270・・・日中マド3
<詳細>
このナイトの上昇はいよいよ3波の上昇が始まったようなムードもあるので(下記4時間足チャート参照)、いちおう買い目線で見ておかなければならないと考えている。獲りにいくかどうかは寄付きからの値動き次第。
この上昇は最高でも⑤までと見ているため、上っ放れての寄付きなら観戦だけで終わるかもしれない。その分、上値の観察には厳しく、止まったと思ったら即ウリで対応するつもりだ。⑦を少し超えた辺りからは気を抜けない。
この場合の下落の下値は⑬⑭⑮、つまり38600円台までと思われる。もし相場が強く、ここを絶好の押し目買いポイントと捉える向きが多いのなら、引けにかけて寄付き近辺まで上昇してしまう動きになるかもしれない。よって、ウリの利確は早目がいいだろう。38600円台で下落が途切れたら、即実行に移すべし。そして、ド転カイは十分勝算あり。
逆にすでに上昇が終わっているとした場合、寄付きから上昇することなく即下落するはずだ。直近の下落(39045円〜)の90%以上を今回の上昇ですでに戻しているため、まだ2波の調整中という見方もできる。戻しはこれでいっぱいいっぱいだ。この2波はフラットを想像されたし。
なので、寄りからすぐ⑪を割ってくるようなら、ウリで対応の必要が出てくる。そしてこの場合は38600円台では止まらず、その下落はナイトまで及ぶかもしれない。押し安値38290円をも脅かすくらいまで下落する可能性も出てくるだろう。
<ポジション>
売2(40800円台後半、40200円手前) 変わらず
買1(37100円台後半) 変わらず
※今度は売玉を外すことになるのだろうか。面倒くさいから今度下がったら1枚は捌いてワンペアだけにしておくか。
<前日勝負手概説>
ナイト9時40分頃、38590円でカイ参戦。もち合い上抜けだ。これは10時半前に38670円で利確してしまう。もったいないことをした。
しかし、本当は仕掛けの遅かったことがもっと悪手。
日中バリュー上限値は38515円になっており、ナイトの初期にはすでに突破していたし、安値もバリューハーフ38465円をそれほど下抜けてはいない、もち合い相場であった。この位置でのレンジ商状は、日中が前ナイトセッションのハラミになっており、しかも38500〜38300円台のキレイな往来相場であったことから、いずれは上に抜ける確率が大きいはずなのだ。見ている最中でも意識の中にあった。
つまり、本来なら、38515円を突破した時点でカイをしなくっちゃならないはずである。あるいは安値38450円から戻った時にでも買っておかなくてはならなかったのだ。
それを躊躇させたのはもちろんウリ目線であったから。消極に終始した結果だ。
以上。
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