【今度はウリの番】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20240612

水曜日, 6月 12, 2024

日経225MINI先物

t f B! P L

 首の皮1枚つながった。市場からの撤退を避けることができた。しかし、まだ予断は許さず。波動は相変わらずどっちつかずだ。

この4時間足チャート。青色ラインが筆者が望む下落トレンド。昨日の高値39345円でジグザグC波の2波リバウンドが終了。そこから3波目に進行したと考えている。

しかし、赤色ラインで描いたように上昇トレンド説も依然として脅威だ。その場合は上昇の3波動目中の1波が図の様にリーディングダイアゴナル状の波動を描き、昨夜の安値からそのダイアゴナル5波動目の上昇を画策中としていると想定しても十分可能である。

両者がっぷり四つ。互角の戦いはやはり週末までは続くと思う。

そんな相場観に立つならば、最初につっかけた買い方はやはり不利であろう。受けて立った売り方の方が有利だ。相場格言に『先に仕掛けた方が負け』とある。買い方は本日日中イッキに39345円を突破する必要が出てきた。そうしなけりゃ、今度は売り方が買い方を土俵際まで追い詰める番だ。

でも大丈夫。明日にはまた土俵中央に戻ってるさ。

筆者は昨日売玉をスイング用にホールドした如く、きょうも下目線で仕掛けるのみ。戻ったところを叩きに入る。


〈重要ライン〉 ※9限月を使用。価格差はほとんどなし

①39490・・・本日上昇可能値

②39430〜39445・・・日中マド1

③39425・・・日足戻り高値

④39345・・・日足直近高値

⑤39290・・・上昇転換ライン

⑥39220・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑦39165・・・4時間足ネックライン

⑧39140・・・直近下落の61.8%戻し

⑨39080・・・前日日中マド埋めライン

⑩39075・・・直近下落の50%戻し

⑪39030・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑫39015・・・直近下落の38.2%戻し

⑬39995〜39120・・・4時間足小天ネックゾーン

※38940・・・ナイトセッション終値

⑭38895・・・5日線処

⑮38890・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑯38530・・・4時間足押し安値

⑰38310・・・本日下落目標値

⑱38210・・・下落転換ライン

⑲37595・・・直近安値

⑳37515・・・4時間足ジグザグ下落N値

㉑37070・・・大下落転換ライン

㉚35975〜35870・・・日中マド2

㉛34495〜34205・・・日中マド3


<詳細>

未明に始まったばかりのリバウンドは、上昇トレンドシナリオに立つトレーダーにとっては大事な波動であるのだから、軽くは扱えまい。⑧まではみて上げたいと思ったが、その前に⑨がある。よって、⑩前後までというのが敬意を払った判断だろうか。

筆者は⑪を突破したら即ショートの準備に入るつもりだが、もしかしたら39000円が精いっぱいということもある。昨日から見ているが、天井を付けたあとの買い方に元気はない。ほぼ無抵抗だった。

下に図を別途掲載するが、セッション足の様相は買い方にとって非常にまずい。〇で囲った如く、十字足&陰線の天井サインだ。したがって、本日日中に限ってもリバウンドの大小に関係なく、ショート有利なことに間違いなさそうである。

問題はどこまで下落があるかだ。上図でC3波中の2波のリバウンドが終わって3波になったのならおのずとその下落底は計算できるはずだ。1波動目の下落幅が535円ということをお忘れなく。

そして、夜。大事なイベントがある。ダウはともかく、昨夜はナスもSPも能天気に上がっていただろう。このことをとっても、夜のイベントで大下落する確率が高くなったと言えるではないか。

よって、イベントには逆張りで対処する筆者としては、日中はそれほど下落しない方がいいとも思っている次第。でも、日中下落→CPI指標で上昇→パウエルで大下落というシナリオでもいいけどね。


<ポジション>

〇6限月

売1(40800円台後半) 変わらず   買1(37100円台後半) 変わらず

〇9限月

売1(39200円台後半) 新規

※本日もう1枚でもウリ玉をもって明日朝を迎えたいと思っている。


<前日勝負手概説> 

朝のショート2回は失敗。39200円、39280円と建てたが、どちらも早すぎて小損を計上した。

「同じシナリオでの仕掛けは3回まで」と決めている筆者に残されたのはあと1回。そんな筆者が選んだ時間帯は10時前後。為替レートの仲値決めの時間(9時55分)だ。

FXファンなら知っていようが、その時間までは実需のドル買いが出やすいとされる。ドル円相場は上昇する傾向が強いということだ。昨日のように、買い方の材料が「円安」しかないような日はこの仲値の決まる時間帯に注目すればいいだろう。

それまで何の心配もなしに上昇してきたドル円相場は、10時前後を境に雲行きが怪しくなる。そこを狙うのである。

はたして、10時を越えてから下落し始めた。同時に、それまで39300円台のもち合い相場を演じてきた先物も下落し始めた。10時5分39280円で再度ショート!

10時を過ぎても下落しなかったり、ちょっと押し目をつけただけで再度上昇しだしたなら、それであきらめるつもりだった。買い方に回るつもりでいた。

が、あの39300円台でのもち合いはその仲値からの円の行方を待っていたんだね。

早くて9時45分、先物の1時間足が確定する頃から30分ほどはちょっと注目して観察してみるといいだろう。


以上。


<参考>セッション足チャート




まずはこれだけでも覚えて帰ってください。

◎まずジグザグ波動の徹底マスターから始めよう。

ジグザグ修正波だけでもこれだけのことができる! 4波修正波は難攻不落である。 その修正波の動きは種類もいっぱいある上に、それらが複雑に絡み合って、長期化すれば長期化するほど値動きのドロ沼にはまってしまう。個人投機家は、この4波の予想がつきがたい値動きに翻弄され、3波でしこたま稼い...

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自己紹介

 超短期(短気?)スイングトレーダーです。日本株と225先物を中心にやってます。FXやCFDは気が向いた時だけです。毎日日記したいけど、結構時間かかるので・・・一、チャンスを殺さず・・・二、ルールを犯さず・・・三、利薄きからは獲らず・・・この『トレーダー心得三か条』を守り、値動きから利益を掠め取る手法は”急ぎ働き”なれど、それなりの仕込みは必要と考えております。

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