アメリカ休場に為、それほど動かないと思っていたナイトセッションであったが、それなりにいい位置まで下落してくれていた。本日の動きが想定しやすくなった。
きょうも引き続きトライアングルE波リバウンド説に基づき分析を試みる。
想定される動きは以下の1時間足のように2種類ある。
寄りから上昇していい気に天井を目指す(青色実線図)か、もうひとひねりある(緑色実線図)かだ。亜流として、寄りからダメ押しのドスン下落があってのちにイッキ上昇というコースも付け加えておこうかな。
金曜ナイトの米MSQ日まであと3セッション。できるだけ高位まで昇りつめてほしいと願っている。
<重要ライン>
①39430〜39445・・・日中マド1
②39345・・・日足戻り高値
③39155・・・4時間足ジグザグ上昇N値
④39010・・・直近下落の76.4%戻し
⑤38995〜39120・・・4時間足小天ネックゾーン
⑥38910・・・本日上昇目標値
⑦38825・・・上昇転換ライン
⑧38800・・・前日高値からの61.8%戻し
(参考)38730・・・昨日日中バリュー上限値
⑨38480・・・1時間足直近下落の38.2%戻し
⑩38470・・・ナイトセッション・バリュー上限値
⑪38415・・・前日日中マド埋めライン
⑫38410・・・1時間足直近下落の23.6%戻し
⑬38395・・・ナイトセッション・バリューハーフ
※38340・・・ナイトセッション終値
⑭38315・・・ナイトセッション・バリュー下限値
⑮38250・・・直近上昇の61.8%押し
⑯38215・・・下落転換ライン
⑰38095〜37925・・・4時間足小底ネックゾーン
⑱37595・・・日足押し安値
⑲37515・・・4時間足大ジグザグ下落N値
㉚36830・・・大下落転換ライン
㉛35975〜35870・・・日中マド3
㉜34495〜34205・・・日中マド4
<詳細>
ダメ押しがあるとすれば、⑯前後まで。ここは絶対に拾わなければならないポイントであろう。
しかし、それを待っていては埒が明かない。38400円に価格が乗ったらすぐにでも買うだろう。そして上昇したら、次の屈折ポイントに集中する。もしもう一度下値を試すのであればどこまで上昇したあとからなのかという問題だ。
それは38700円前後だろうか。38730円は前日の日中セッションのバリュー上限値だ。昨日の高値に届かず下落するパターンだ。いったん止まるとしたらそれくらいしか思いつかない。したがって杞憂に終わる公算も大なので、少なくとも前日高値や⑧⑦⑥まではのんびり玉を泳がしてあげようくらいの余裕を持ったプレーをしたい。
注意点としては、すでにE波が前日で終了していた場合だ。トライアングルのE波はラインに届く必要はない。どこで終了してもいい。その場合はもう上昇の余地はないので、すぐショートに切り替えるべきだが、しかし、筆者のそんなXデーは明日か翌週月曜日と想定しているため、アメリカ勢もいない日中はないと思うがなあ。一応注意要す。
<ポジション>
売2(39200台後半、38700台前半) 1枚増
買1(38100) 1枚減
※面白いように両建て手法ができている。トレードとしてはグッド。
<前日勝負手概説>
9時すぐロングは38680円飛び乗り。ちょっとの躊躇がこうなった悪い例。しかし、値位置が悪いので見切りも早かったのは好判断。9時半数分前に38740円で。上値が重たくなっていた印象。『9時半までに始末しとかなくちゃ。』
下落のスピードが遅かったのは筆者にとって好都合。途中での大きな反発もない。10時40分38685円でショート断行。が、これは数分後▲30円でいったん切る。23.6%押し=38675円を再度突破されたので慌てた。『ちょっと早かったかな』で、10分後38715円で再チャレンジした。
その後のゆっくりした下落も心地よく、12時すぎにはホールド買玉を38605円、悠々自適の利確決済。両建て手法の成功例である。
ラスト1時半には『そろそろ底値かな』で、38465円で再度カイに転じる。しかし、2時半ごろTV番組で今夜のニューヨーク休場を知らされ、これは5円だけ貰って撤退した。ヨコヨコか下落しかないないだろうからね。
以上。
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