6限月も今週を残すのみとなった。思えば、後半は38000円台の往来相場となって、スイングトレーダーとしてはあまりうまみのあるトレードはできなかった。
この表を見るまでもなく、前3限月が強烈な大陽線だったものだから、その反動が出たとの言い訳はできるが、それでも前半の下落局面だけであっても4000円以上値幅は稼げたので、まあ良しとしようではないか。(実質はそこまで稼げてないけど)
筆者はまだポジションをしつこく保持しているが、アトは少しでも頑張ったで賞をもらいたいだけ。余った売り玉は早々に処分することになると思う。
まあ、こういう時もあるさでサバサバしたものだ。
もしろ心はもう次限月に向いている。今度こそはと思っているが、これがまた難解だ。その理由は今の6限月の決着をつけられていないからだ。波動の行先がまったくわからない。長期では上昇トレンドなのは当然なのだが、3限月の大陽線に対する調整が終わったのかどうかがわからないのだ。
もう1本陰線が形成されるようには思えるし、それと同程度に一気に上伸して陽線をつけるかもしれないのだ。
3限月と6限月のローソク足の形から想像しよう。
調整の9限月となるなら、それは6限月よりも一段下の陰線になるだろう。大きな下ヒゲをつけてイッキに調整終了という形もある。
6限月のハラミ足になることはまず考えられないか。少しはありうるが、そうすると値幅は3000円そこそこだ。あまり歓迎すべきではない。むしろ、6限月の高値か安値をちょっとでも突破してほしい。
下落のしっ放しは問題外だ。大きな陰線は想像しがたい。仮に3限月の始値近くまで途中で下落したとしても、そこから大きく反転してくるだろう。長い下ヒゲを残すはずだ。
上昇して立派な陽線になることは可能か。その場合でも6限月の安値36710円を1度試してからかな。
などなど。妄想し出したらキリがない。きょうは去年の9限月のチャートを思い出しておくのみとする。
<2023年9限月> ラージ日足チャート
前限月で日足3波の大躍進をした後の限月であるから、この調整は仕方ないだろう。上記表の中では最下位の値幅になった。3000円に届かなかった。それよりも、波動は何度も折れ曲がって、この『限月丸ごとトレード』は完全失敗に終わっている。
去年の6限月と言えば、筆者も大儲けしたように日経が大きく動き出した限月だ。しかし、その限月でさえ値幅は6500円だった。今年の3限月は8500円近くにもなった。それを思えば、もうひと限月調整でもおかしくないかとも思えるだろう。
よくわからん。
・・・・・・
ただ、今週のSQ日は1発狙いに行く。昨日の週間予想記事では下方向に賭けると書いたが、それはまだはっきりわからない。木曜日の値動き次第で上に張ることもあるだろう(木曜日までに大きく下落し出すとその可能性が高くなる)。
この限月はFOMCがSQ日より先にあるので、勝負時であるのは確かだ。トレンド転換を促すようなイベントはそれ以降しばらく見当たらない。転換するとすれば、波動がはっきりし出すとすれば、14日の金曜日しかないのである。(追記・来週の米MSQも気になるが・・・。)
来週はその結果も踏まえて、より具体的な戦略を書いていきたい。乞う、ご期待。
以上、天井騒ぎの【思い出はいつもキレイだけど、それだけじゃお腹がすくわ】でした。ご清聴ありがとうございました。
<追記>
しかし、今週の週末になんかあるのではないか?という嗅覚は筆者だけのことではない、トレーダーならどなたも持ち合わせていることだろう。そして個人トレーダーがこぞって同じ方向を向いている、そんな時はすかされることも多いということもままある事実。今週何も起こらなかったとしてもしばらくは気を抜けない。
では、トレンドはいつになるのか。それは人々が忘れた頃。そういう意味では来週の米MSQ、あるいは明けた月曜日とか。アメリカの株価は日本よりもっと高位だ。いまだに高値を更新し続けている。ハシゴ外しはそう遠くないと思うがなあ。
今週、木曜までに前倒しされることはないな。売り方買い方拮抗してるからね。大きく動きそうでも、逆張りしときゃいいだろう。ナイトの経済指標に振り回されることのないように。
<現況報告> 昼12時10分頃
朝イチの急騰にはついていけなかったので、38850円でショート。下落した処を38700円前後で書いたかったのだが、チャンス逃す。なので、38720円でウリ玉利確。
その後は高値更新のあと、もう一度38850円ショートするも▲5で切り。もち合いゾーンを抜けてきた。
先ほど迷ったが38940円で買う。後場は売り方イジメのジリ高商状になると予想した。100円くらいは抜けるかな。
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