※限月丸ごとトレードのすすめ(32)◆225MINI先物2024年9限月で儲けるために(その2)

月曜日, 6月 17, 2024

限月丸ごとトレード

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 ようやく中銀ウィークも終了し、本日から何らかの新しいトレンドが発生するのではないかと期待に胸ワクワクの筆者だが、まだまだ波動がはっきりしないので、そうそう浮かれてばかりではおれないのである。ここから9月SQ日までのおよそ3か月のトレンドがわからないとこの『限月丸ごとトレード』は破綻してしまうし、筆者のスイングトレードも大きな利益を望むことができない。

何とかしてチョーと思うのは筆者だけであろうか。まずは本日の動きは重要である。きっちり分析してその後のプレーに活かしたいと思っている次第だ。

なので、今回はまだはっきりした判断を下せないので、大まかな記事内容になってしまうことをお許し願いたい。

さて、前回記事で筆者は当限月のローソク足はどのような形になるのだろうかという想像を披露した。再掲しておこう。

調整の9限月となるなら、それは6限月よりも一段下の陰線になるだろう。大きな下ヒゲをつけてイッキに調整終了という形もある。

6限月のハラミ足になることはまず考えられないか。少しはありうるが、そうすると値幅は3000円そこそこだ。あまり歓迎すべきではない。むしろ、6限月の高値か安値をちょっとでも突破してほしい。

下落のしっ放しは問題外だ。大きな陰線は想像しがたい。仮に3限月の始値近くまで途中で下落したとしても、そこから大きく反転してくるだろう。長い下ヒゲを残すはずだ。

上昇して立派な陽線になることは可能か。その場合でも6限月の安値36710円を1度試してからかな。


このようなものだが、いつも言ってるようにこの想像する、妄想するという行為自体が大切な行為であると筆者は信じている。予想しようとしているローソク足の1本前、あるいは何本かまとめてのローソク足群から、次のローソク足の形を想像してみよう。

ほら、これが日足やセッション足だったらどうだろう。陰線になるか陽線になるかだけでも想像できればデイトレードは成功したも同然である。間違っておればロスカットすればいいだけのことだ。

というわけで、更にこの9限月について想像を働かせてみた。想えば想うほど、9限月は、あるいは9限月の途中までは、下落トレンドであるということになった。言い方が悪ければ、6限月よりも低い位置でのローソク足になるだろう。陰陽の別は今のところわからない。

想像の根拠を書こう。ラージ日足チャート(ツナギ足)だ。

左端のグリーンのBOXは3限月で最も出来高の多かった(マーケットプロファイルでのモード帯)価格帯(36160〜35900)である。そのモード帯から価格は急伸、4万円超のバブル後最高値を付けたのであったことは記憶に新しい。

そして翌6限月、先週終了した6限月は、大きく分けて2つのBOX圏(赤色)に分けられて、そのBOX内の往来で終了したと言えるだろう。

もう一度3限月に戻ろう。緑色BOX圏をローソク足の実体と想像してみようか。そうするとそこから急上昇した部分はヒゲ、上昇したから上ヒゲだ。そんな風にイマジネーションを働かせてほしい。

そうすると、6限月の2つのBOXはその上ヒゲ部分の試しであることがわかるが、その2つだけではその上ヒゲ全部を試していないことに気づくだろう。まだ試していない部分が残っているということだ。ローソク足の実体に近い部分だね。

それが右端の縦長BOXである。縦長になるかどうかはわからない。ただ描くスペースが狭かっただけである。横長になるかもしれない。

もうおわかりだろう、9限月は一度はあの緑色BOX圏に足を伸ばしに下落するはずだということが。BOXを突き抜けるかどうかはわからない。でも、その圏内でそれなりのレンジ相場を繰り広げるのではないか、あるいは一瞬圏内に入り込んだだけで即反発してしまうこともあるかもしれない。そんな想像が働きはしないだろうか。

4月に一度だけ3限月のBOX圏を試しかけたが、あれだけの日数では少なすぎる。あのまま上昇し続ければ良かったが、如何せん、最初の赤色BOXに頭を押さえられてしまった。なら、もう一度沈むしかないであろう。もう一度沈んでから再出発するしか新高値への、5波への道は残されていないのではなかろうか。

というわけで、9限月はまずは下落からスタートすることになるとの予想に落ち着いた。ただ、緑色BOX圏までの道のりはそう遠くはないが、迷路かもしれないと思っている。途中途中でとんだクモ助に出会わぬとも限らない。悪党どもに足元を見られぬよう毅然たる態度で臨むがよかろう。

筆者はすでに売玉ホールドをスタートさせているが、これは暫定的なもので自信はない。例えば、ゆくゆくは上で言ったような下落があるとしても、その前にいったん上にいってからのことかもしれない。きょう、もし上がったらそういう展開になる可能性もおおいにあるだろう。まだ気を抜けないのである。米MSQを終えるまでは、まだまだ波乱(筆者にとって)は続くだろう。


以上、天井騒ぎの【きょうの目出度くもあり目出度くもなし】でした。ご清聴ありがとうございました。


<現状報告> 昼11時55分頃

まー、よく下がっちゃったなあ。

上の記事で書いた如く(本日早朝記)、今週はまだ警戒心も満載で、消極的なトレードになってしまった。

9時すぐ38340円ショート→10分後38180円利確。仕掛けも決済にも不満。

また、途中の保合い場面では目標を38900円台までの下落に置きながらも仕掛けられず。ふがいない。

仕方ないから37955円で買ってみた。昨日記事にあったように、5波動目が①ー③ラインに到達、突破したからだ。ここからはCー3-2波の調整波(上方向)になると踏んだ。またホールド売玉のヘッジにもなるし。

時間がかかったが、例の236-382戻しゾーンの中でもち合いになっている状況。236戻しライン手前でしばらくモミモミになっていただけに、このゾーンを上に抜けてくると思っているが・・・。

そうなりゃ、逆三尊底にもなる。午後からもうひと勝負できるかも。










まずはこれだけでも覚えて帰ってください。

◎まずジグザグ波動の徹底マスターから始めよう。

ジグザグ修正波だけでもこれだけのことができる! 4波修正波は難攻不落である。 その修正波の動きは種類もいっぱいある上に、それらが複雑に絡み合って、長期化すれば長期化するほど値動きのドロ沼にはまってしまう。個人投機家は、この4波の予想がつきがたい値動きに翻弄され、3波でしこたま稼い...

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自己紹介

 超短期(短気?)スイングトレーダーです。日本株と225先物を中心にやってます。FXやCFDは気が向いた時だけです。毎日日記したいけど、結構時間かかるので・・・一、チャンスを殺さず・・・二、ルールを犯さず・・・三、利薄きからは獲らず・・・この『トレーダー心得三か条』を守り、値動きから利益を掠め取る手法は”急ぎ働き”なれど、それなりの仕込みは必要と考えております。

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