【下落は確定事項として】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20240712

金曜日, 7月 12, 2024

日経225MINI先物

t f B! P L

二日続けて笑かしてくれるね。

ドル円急落は昨夜のCPIでシカゴの親分衆が利益確定に動くと囁かれてもいた。いよいよロンバケを楽しむようである。それはいい。

問題はナスダック。就寝前までは米国長期金利下落でプラス圏だった。それが朝にはマイナス圏に。CPIの内容が悪すぎて、金利下げよりもリセッション入りの方が心配になってきたのかな。真っ当な意見だ。

・・・・・・

筆者は典型的な「天井獲れず、底獲れず」で天底ハンターとしては今回も失敗。なんとか体裁だけは繕ってはいるものの、あまり気の良いものではない。昨日のトレードの顛末は下記にて。

さて、さすがに下落は決定的である。波動的には日足全③波が完了し、④波が始まったか、まだ③ー4波の拡大フラット修正波が続いているのだというシナリオなら、現在はc波の下落が始まったということになろう。どちらにしても下落には違いない。

したがって、本日から徹底して「戻り売り」ばかりを狙うことになる。それはそれでなんだかつまらないが・・・。


<重要ライン>

①42590・・・4時間足上昇メド

②42500・・・最高値

③42395・・・ナイト高値

④42305・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑤42120〜42470・・・(新)大天井ネックゾーン

⑥41960〜42115・・・(新)日中マド1

⑦41960・・・ナイトセッション・バリューハーフ&前日日中マド埋めライン

⑧41865・・・4時間足下落3波38.2%戻し

⑨41720・・・4時間足下落3波23.6%戻し

⑩41700〜41835・・・ナイト下落の23.6〜38.2%戻しゾーン

※41625・・・ナイトセッション終値

⑪41510・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑫41490・・・ナイト安値

⑬41240・・・4時間足下落メド

⑭40755・・・日足押し安値

㉛35975〜35870・・・日中マド2

㉜34495〜34205・・・日中マド3


<詳細>

とは言え、900円の下落が起こったあとなので、ある程度のリバウンドは必要だろう。

4波の戻しの最大限度は⑧に設定しておこうかな。ここまでは許せる範囲だ。迷わずショート。

しかし、ここまで短期間に3500円ほど上昇し続けてきたわけだから、いったん天井だと周知されたら、数セッション連続下落ということもなくはないだろう。

戻しが意外と浅く、41700円台まででしばらく小康状態を保っているように見えるなら、その時もショートで用が足りる。目安としては⑩のゾーンでの立ち居振る舞いをじっと観察することだ。38.2%戻し水準までリバウンドできるかどうかだ。

とは言え、完全に上昇が否定されたとも断言はできない。⑥を埋めるようなことがあれば(しかも本日中に!なら)また捲土重来、近いうちに新高値なんてことも可能性としてはあるだろう。筆者は信じないが。


<ポジション>

売2(42000台前半、41800台央) 1枚増

買2(39600台前半、39900台前半) 2枚減

※更に買玉はずしが進むことになる。買いが遅かった分、不利かな。売玉は慎重に1枚ずつ。ここからしばらくは両建て手法の腕の見せどころとなるだろうか。


<前日勝負手概説> 

ナイトのてんやわんや。

昼間は10時すぎの42135円、後場始まってすぐの42225円を含み損に耐えることができたのは、ナイトで上昇すると踏んでいたから。

だから、9時半までの軟調さに筆者は満足していた。CPIという注目指標発表前は逆に下落基調の方がいいというのがアノマリーだ。ニンマリするのは当たり前だったろう。『9時半までは42200円台で十分』。

そして9時半。期待通りに上昇する。『やっぱりな。ここからニューヨーク開店までに一度下がるが・・・。下がったところでもう1枚追加できればなあ。』が本音。次の5分足が陰線であった時も安心しきっていた。辛抱していたトイレに。聴牌たばこの気分。

しかし、・・・数分後のチャートはまたもや「まさか」だった。

すでに42100円台をウロウロ。何が起こったかわからず、9時45分頃、当日分2枚とホールド分1枚を42080円で処分。ついでに42000ジャストの空売り。

10時15分、売玉いったん狩られるも、数分後思い直して42020円で再仕掛け。すでに日経が天井を打ったことに感づいていた。

朝の記事で書いたように、日足では確かに5波動目であってどこで終わっても仕方ない。しかし4時間足ではまだ1波分残っていたのでは?という疑問が解決した。5波動目はフェイラーだ。つまり前夜の最高値42500円に届かず、42470円が5波動目の頂点ということで自分を納得させた。日中は1時半から外出しており、3時過ぎての出来高1万枚を確認していなかった。天井サインだったようである。

だから、2度目の空売りはもう逃げないと覚悟を決めた。両建て手法の筆者の考えはこうだ。

「今夜からでも上手く下がれば、それはそれでいい。明日から買玉を順番に外せばいいだろう。逆にまた上昇するようなことがあったら、その時は買玉の1枚を利確したこと同じ意味だ。(その時点で)3枚残っていたから、残り2枚が稼いでくれるだろう。

しかも、どうせ天井は上がっても43000円前後までだ。数日後にはそこに達するだろうし、そこから下落もする。その時に2枚目の売を建てればいいだろう。そして買玉を順番に外せばいいだろう。」

就寝前、41800円割れで買玉成行決済設定。同時に41800円割れで売りは41850円指値新規設定。売玉は慌てなくてもいいと判断した。


以上。


まずはこれだけでも覚えて帰ってください。

◎まずジグザグ波動の徹底マスターから始めよう。

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自己紹介

 超短期(短気?)スイングトレーダーです。日本株と225先物を中心にやってます。FXやCFDは気が向いた時だけです。毎日日記したいけど、結構時間かかるので・・・一、チャンスを殺さず・・・二、ルールを犯さず・・・三、利薄きからは獲らず・・・この『トレーダー心得三か条』を守り、値動きから利益を掠め取る手法は”急ぎ働き”なれど、それなりの仕込みは必要と考えております。

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