【イベントマナーに則れ】日経225MINI先物・今朝の予想と作戦会議20240731

水曜日, 7月 31, 2024

日経225MINI先物

t f B! P L

 これはショックだ。何があったのだろうか。ナスダックの大下落か、日銀会合の予測か、その両方か。

どんな事情があったにせよ、まさに天国から地獄。昨日後場からの急回復で39000円は視野に入ったと思っていたのに。筆者の面目も丸つぶれ。

これでわからなくなった。リバウンド40000円は難しくなった。本日予定していた日銀プレイもできなくなった。

これは筆者の想像しうる理想のシナリオである(4時間足チャート)。深夜の急落にはちょうどネックゾーン下辺が持ちこたえてくれたことを信じたい。きょうは寄付きからそう大きく動くことはないが、日銀イベントでイッキに3波動目の上昇に向かうというものだ。

しかし、昨夜の急落で別のシナリオも浮上してきた。

上の1時間チャートでは、5波動目がラインまで届かず失速。ナイトの下落をB波2波動目とするのがメインシナリオとした場合は、本日は3波動目の上昇、そのきっかけはもちろん日銀発表のタイミングであろう。

しかし、B波がジグザグ形とは限らず、フラット形であったならどうだろう。その場合は日銀イベントきっかけできょうはここから下落する。ほら、あの斜め三尊を思い出してほしい。3つの山を作ったあとにラインから滑り落ちているね。その下落メドは前回安値37325円だ。少し突破する可能性だってある。そしてそのあと3波動目の上昇になるだろう。上昇のきっかけはパウエルかもしれない。

どちらも甲乙つけがたく、したがって、本日は日銀イベント後にしか動きようがない、というのが本音だが、それでも何とか手掛かりをつかみたいなら、やはり『イベントには基本逆張り』アノマリーを使用するしかない。

寄付きから、たぶん1回は激しく動くだろう。その動きはトレンドに逆らった方であるのが通常だが、さっき言ったように、今回はそのトレンド方向がわからないから、仕掛けは前もってできない。

が、寄付き直後の動き自体が反トレンド方向なのであるから、日銀後は順トレンド方向なのであろう。なら、寄付き直後の動きで判断するしかない。すなわち、

日銀発表後の動きは、寄付き直後の動きとは逆方向に動く。

下値をまず探りに行ったのであれば、日銀後は上昇するだろうし、上値を獲りに行ったのであれば、日銀後は下落する。


<重要ライン>

①41785〜42115・・・日中マド1

②40525・・・ジグザグA波の61.8%戻し

③40430〜41150・・・日中マド2

④39975・・・日足戻り高値

⑤39910・・・ジグザグA波の50%戻し

⑥39340〜39785・・・4時間足節目ネックゾーン

⑦39300・・・ジグザグA波の38.2%戻し

⑧39285・・・4時間足ジグザグ上昇N値

⑨38955・・・本日上昇目標値

⑩38750・・・上昇転換ライン

⑪38720〜39085・・・日中マド3

⑫38685・・・ナイトセッション・バリュー上限値

38585・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑭38205・・・ナイト下落38.2%戻し

⑮38080・・・4時間足大底ネックゾーン上辺

※38010・・・ナイトセッション終値

⑯37925・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑰37880・・・4時間足大底ネックゾーン下辺

⑱37655・・・直近上昇の76.4%押し

⑲37325・・・直近安値

㉛36021〜32065(現物指数)・・・大3波38.2%~61.8%押し

㉜35975〜35870・・・日中マド5

㉝34495〜34205・・・日中マド6

㉞30714(現物指数)・・・大1波頂点(4波はここには届かない)


<詳細>

寄付き直後の動きには、その動き自体がダマシであるのだから逆張りで仕掛けてもいいのだが、今回は自重する。本来のトレンドを見失っているからだ。本日は日銀まで様子見である。

ただ、寄付き直後の動きが、高値が先か安値が先かだけは記憶に留めておくべきであろう。いざ、本番で慌てなくて済む。

ここでは高値安値のメドだけを挙げるだけに留めておこう。

まだ2波動目の下落がまだ終わっていないなら、その下落は⑲を目指すことはすでに述べた。そして2波動目の底を打った後は3波動目の上昇になる。パウエルが助けてくれそうな気がする。ただ、フラット形であるのだから、高値はせいぜいナイト高値38725円辺りで終わるだろう。そこからは恐い恐いC波の下落が待ち受けている。

2波動目がすでに終わって、きょうはここからほとんど上昇するのみであるならば、B波自体をジグザグ形とした場合の高値は⑧そこそこになるだろう。1.618倍まで伸びても40150円だが、果たしてどうかな。


<ポジション>

売3(42000台前半、41800台央、41200台前半) 変わらず

買1(37400台央) 3枚減

※寝ているうちにまたしても狩られていた。欲張るからというのはわかっているが、その塩梅がまだつかめていないのだろう。


<前日勝負手概説> 

あさイチにB玉が狩られてしまったのは仕方ない。

それでも果敢にカイに出る。9時10分38185円は15分後38250円ロスカット。9時半チョイ前38190円は20分後▲30円。

やっと3回目11時前38110円。マド埋めの後だ。3回目は成功したがこのバカな買い下がりでヤル気消失。気を抜いて外出してしまったものだから、後場の上昇は手つかず。利益を逃がす。

が、『ナイトで39000円だ』との思いも強く、2枚目獲得のためナイトで下がるのを待っていた。しかし、ニューヨーク開場まで動かず。仕方ないから38500円で逆指し買い設定し終了する。

これがとんだもハップン。朝起きたら、マイナス75。持ち玉も38300円で入れてあったので、含み益を大きく減らして決済されていた。5円よりはましか。


以上。


まずはこれだけでも覚えて帰ってください。

◎まずジグザグ波動の徹底マスターから始めよう。

ジグザグ修正波だけでもこれだけのことができる! 4波修正波は難攻不落である。 その修正波の動きは種類もいっぱいある上に、それらが複雑に絡み合って、長期化すれば長期化するほど値動きのドロ沼にはまってしまう。個人投機家は、この4波の予想がつきがたい値動きに翻弄され、3波でしこたま稼い...

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自己紹介

 超短期(短気?)スイングトレーダーです。日本株と225先物を中心にやってます。FXやCFDは気が向いた時だけです。毎日日記したいけど、結構時間かかるので・・・一、チャンスを殺さず・・・二、ルールを犯さず・・・三、利薄きからは獲らず・・・この『トレーダー心得三か条』を守り、値動きから利益を掠め取る手法は”急ぎ働き”なれど、それなりの仕込みは必要と考えております。

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