2週間ほど間が空いてしまった。その間、世間では大きな動きがあった。
3週間で4500円以上の急騰。そして、そのあとは間髪入れず1週間余りで5000円以上の暴落。筆者は途中から予想が当たり出したおかげで、巨万の富を築くことができたが、まだまだ勝負はこれからと考えている。
昨日でも書いたように、B波のリバウンドが終わればC波の下落。このC波の大きさは5175円の値幅があったA波以上が期待できるからだ。1.618倍まで伸びれば、8000円以上の値幅が見込める勘定になる。こんなお宝が眠っているのを黙って見逃すのはもったいない。
石油が湧き出るか、金が埋まってるはずだ。ドデカいヤマなのだ。一緒に掘り起こそうではないか。筆者は今からワクワクしている。現在のリバウンドなんかどうでもいい。来るべきC波のスタートに乗り遅れないことだけに集中していこう。
そんなわけで、今回は実際どこまでの下落が見込まれるのかを探ってみたい。
4波は3波の調整であるから、その3波を規定することから始めよう。(現物225指数での数値)
始点は昨年1/4の安値25661円、頂点は先々週の高値42426円だ。これを基本とする。1波の頂点は30714円で、エリオット波動原理を信じている限り、これを割ってまでの下落は考えられない。
ここで、現在行われつつあるB波のリバウンドの頂点が高く見積もって41000円だったとしよう。ジグザグ修正波のA波の値幅は5175円だった。
C波の長さがA波と同じ程度であれば、41000ー5000=36000円前後だろう。だが、さっき言ったように1.618倍=8000円程度だったら、33000円となろう。
そうだ、この4波の下落の底を36000〜33000円とまずは見積もってみる。B波のリバウンドの頂点が下がれば33000円を割ってくることもあるだろう(40000円なら32000円が底)。
36000円というのは、3波の38.2%押し水準だ(36021円)。33000円というのは55%押し水準だ。つまり半値押し(34043円)を超えてくる水準だ。フィボナッチ的にも適正価格だろう。
とすると、もっと絞り込めば、33000〜32000円水準が妥当ではなかろうかという妄想にとりつかれるだろう(32065円は同61.8%押し)。
しかし、問題がある。時間だ。すでに当限月の半分を消費してしまった。これからまだB波のリバウンドが続くとなると、9月SQ週までに下落する時間は1か月強だ。
5000円ならギリギリできなくもないが、さすがに8000円全部は無理か。残りは次限月に回されるだろうか。もっと長期の構想では12月まで調整が続くとも考えていたことだし。
9限月では半分下落すれば十分かな。何かいい策はないかな。
先物では中心限月しかトレードしないと決めている。キリがなくなるからだ。そうするとSQ週に売り直さなければならない。それも極めて危険だ。それ以上上がらないという保証はないからだ。イチからのショートになる。都合よく高値が示現してくれればいいが・・・。
で、浮かんだのがベア型の投資信託。前からやっていたブル型のは少し残してほったらかしてある。4波の底を拾ってまた積み立てるつもりだ。それのベア版だ。ベア型は同じく楽天とSBIで3.7倍の値動きをするのがある。日本株が下がれば、その下がった分の3.7倍上昇する投信だ。単純計算なら、日経が15%下がれば、投信は50%以上の利益が見込めるということ。
決〜めた。それにしよう。先物とは別に、きょうから少しずつ日経が上昇するたびにベア型投信を買っていこう。
最後にここまでの限月チャートを掲載しておこう。
上ヒゲ陰線。トンカチ。いよいよ景色はヤバくなってきた。2つ前の3限月の大陽線の半値押しは36325円。まずはここまでを狙うことになろう。さっき32000円という数字を出したが、このチャートを見る限り難しいか。32085円は安値じゃないか。34000円が無難な線かな。34085円は大陽線の76.4%押しだ。
以上、天井騒ぎの【山師にもほどがある】でした。ご清聴ありがとうございました。
<現況報告> 昼11時45分頃
朝9時寄り付き直後の38285円を買い、しっかり儲けた。
その後38.2%押し割れで38520再度押し目買いも2度目の含み損を喰らい▲50計上。前場引け直前に38405円で再チャレンジした。後場戻すのを期待したのだが、日中は38500円ちょいまでかもしれない。さっきの安値38350円以下になったらロスカット予定。
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