■■C波下落一直線■■今週(9/30~)と月曜日の日経225MINI先物分析&トレード戦略20240930

日曜日, 9月 29, 2024

t f B! P L

相変わらずあいつらの演出はエグイ。自民党の総裁選なんて軽く見ていただけに、余計そう思うのだろう。

特に2時くらいからの日経の上げはすごかった。筆者は39600以上を付けた時点で無事リタイアしていたから、冷静に見ていられたようだ。筆者は新総裁誕生後の日経の動きはまったく知らず。ナイト始まり前の気配値で知ったくらいだ。

同様に『先物トレーダーは別としても、現物トレーダーは相当買わされたかもしれないな』。月曜日は追証の嵐か。

自民党さんよ。何も東証の引けに合わせてショーをすることもあるまい。どれだけの個人が泣くことになるか考えなかったか。それとも、あいつらとグルなのか。

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1日でシナリオを変更する。元に戻す。トライアングルC波は金曜日ナイトセッションから始まった。

金曜日朝記事時点では、上昇トレンドが始まっていると断じた。それは次の4時間足チャートでのライン引きで説明しよう。

赤色ラインでトライアングルE波までの5波動を終了させた。かなりいびつで無理やりと言っていいだろう。そして青色ラインの新1波を誕生させた。副次波の3波動目であることも記事に書いた。

実はその時ちらっと頭を掠めたのが、トライアングルB波の続き説だ。筆者はこれを掻き消した。『どちらにしたって、きょうはカイのみ』なのだから。追記することもためらったのだ。

そのB波続行説は次の通りだ。

【日足】

B波の3波動を緑色ラインであらわした。これでここ2,3週間悩み続けて、毎日のように二転三転していた波動分析がようやく明解になった。やっぱりトライアングルでいいのだ。

が、上昇の新1波もまだ見捨てられない。可能性としてはゼロではない。その新1波説本人からは、あなたなぜなぜ私を捨てた、と恨まれそうである。夢追い酒を喰らって体を壊されても心が痛む。なので、その心変わりの理由も併せて説明してあげなければならないだろう。

理由はいろいろある。

まず、ナイトセッションの反落で怖気づいたことからはじまる。

朝記事では3波目としていたが、よくよくカウントしてみると大引けで5波動あった。その後の2波の反落自体は計算づくだ。深押しになるだろうと朝の時点では感じていたほどだ。だから、この下落幅自体はおかしくない。けど、1セッションだけの下落幅にしちゃデカすぎるのではないか? それに大きくマドを開けての下落なんて、上昇1波の天井としてはふさわしくないように感じた。

また、それまでの押し安値37475円をあっけなく割ってしまった。これからもっと大きく伸びようとする新1波がそんな体たらくでどうするかという疑惑もだ。

またまた、最初の反発、37640円から38400円は39900円からの下落の38.2%戻しにも達していない。反発力は小さいと言える。

それに、2波が全戻しだったとしても34900円までだ。1セッションだけでこれだけの勢いで下落しちゃったら間が持たないではないか。【イベント・スケジュール分析】では、今週から大統領選挙のある11月初旬まで何のイベントもない。上昇に転じるのは大統領選後、あるいは翌週のFOMC後になるはずというのはほぼ確定事項としている(筆者個人的に)。

それまでの1ヶ月ちょいを「下落調整」で持たせなければならない。なのにこの下落は性急すぎる。2波はあと1カ月間フラットやトライアングルで時間を稼ぐつもりなのか? 5000円幅ほどの狭い空間で? 

まあそれもありうるが・・・。

米国株も危うい。金曜日の市況概況を読んだら、11月のFOMCでまた0.5ポイントの利下げがあるとの期待でダウが上昇した、ラッセルが大きく上昇したとあった。どこがデドコロか知らないがはめ込みちゃうんかな。チャートもそろそろ怪しくなってきたみたい。ダウは上ヒゲ陰線が出た。その上ヒゲは長い。

要するに、ひと言で言えば、「天井感」である。それは1波としての天井ではなく、もっと大きなトライアングルB波としての天井で、出来高も比較的大きく、ラストの5波動目はえらく鋭角的な上昇だ。ヒートアップした印象が強い。

まだあるぞ。

これは「限月丸ごとトレードのすすめ」記事内しか掲載しない限月足(SQ足とも)チャートだ。大陽線だった3限月の実体部分の下半分を十分試し切ったとは言えないのでは? 前9限月の下ヒゲだけでは後顧の憂いが残る。実体で少しでも食い込みたいもの。

わかってもらえただろうか。決して嫌いで別れたわけではないのだ。

・・・・・・

というわけで、今週はC波の下落、特にその1波動目=a波の下落メドを探っていく週となる。下落スピードが早いなら2波動目b波のリバウンドもやってのけるかもしれない。

トライアングルの各波動の中では、C波が最も複雑な値動きになるとされており、筆者も警戒の手を緩めなかったが(警戒のし過ぎで失敗も多かった)、案に相違してB波がその役割を担った。だからいま始まったとされているC波は案外単純なジグザグ波動になるかもと、ある種楽しみでもある。そう、あの7/11から始まったA波のように。見てごらんな、マドはないけど天井の様子はそっくりじゃん。

これらの値動きは、もしやっぱり新1波の調整波なら、その2波と同じ値動きで判別はつかない。だからリバウンドでは強く買うことができないかもしれない。またリバウンドから少し下落したとしても『それ!CーC波だ!!』と積極的に売ることをためらってしまうかもしれない。

それがやつらの策略であり、独壇場ーーー調整波動というやつである。大きく玉を傾けられない道理である。道中でも手下の山賊どもが神出鬼没して、われわれの財布を奪ってゆく。信じられるのは己の波動分析のみである。腕の1本や2本はへし折られるかもしれないが、命までは取られないですむだろう。

・・・・・・

では、月曜日の戦略を発表する。ほぼウリでいい。【1時間足】で作図する。

それによると、現在は下げの3波動目(赤色線)になる。副次波(青色線)は4波動目かもしれない(3-4波)。なんだか、ダイアゴナルのような波動になるかもしれないと見ている。なればリーディングダイアゴナルだ。


<重要ライン>

①41570〜41910・・・日中マド1

②40215〜40840・・・日中マド2

③38740〜38860・・・(新)日中マド3

④38340・・・4時間足上値メド

⑤38330・・・5日線処

⑥38270〜38675・・・4時間足中天ネックゾーン

⑦38255・・・ナイトセッション・バリュー上限値

⑧37935・・・4時間足ネックライン

⑨37895〜38090・・・日中マド4

⑩37670・・・ナイトセッション・ハーフバリュー

⑪37595、37755・・・15分足ジグザグ上昇N値、拡大目標値

⑫37430・・・日中マド5上辺

※37425・・・ナイトセッション終値

37395・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑭37285・・・ナイト安値

⑮37215・・・本日下落目標値1

⑯37180・・・日中マド5下辺

⑰37125・・・本日下落目標値2

⑱37060・・・4時間足下値メド1

⑲36815・・・本日下落目標値3

⑳36810〜36080・・・直近上昇の61.8%~76.4%押し(目先目標)

㉑36770・・・4時間足下値メド2

㉒36475〜36455・・・日中マド6

㉓35565・・・日足押し安値

㉔35375〜34925・・・4時間足中底ネックゾーン

㉕34950・・・B波50%押し

㉖34900・・・BーC波始点

㉜33780・・・B波61.8%押し

㉝32945〜30905・・・1時間足大底ネックゾーン

㉞32335・・・B波76.4%押し

㉟31925・・・1時間足大底ネックゾーン中間点

㊱31340・・・A波値幅の61.8%分下落点(C波底候補)

㊲30000・・・A波底

(参考)30714(現物指数)・・・大1波頂点(4波はここには届かない)



<詳細>

まず、明日は下落から始まると見ているが、リバウンドが先かもしれない。その場合のリバウンドは弱い。ジグザグ波動で反転したとしても、⑩が精一杯なのではなかろうか。ほどなく下落に向かうだろう。売ればいいだけの話だ。筆者は⑫を突破した段階でショートしようとも思っている。

図の様に先に下落から始まった場合は、リーディングダイアゴナルが期待できそうだ。赤色3波の下落メドを37000円までと決めておいてもいいだろう。この場合は買える。が、逆張りになるのでゆっくりと仕掛けることだ。大丈夫、上値はたっぷりある。実際にリーディングダイアゴナルともなれば1波の頂点37640円以上も期待できるだろう。

今週で付けるであろうCーa波の下値メドを筆者は⑳の36080円以下と踏んでいる。図の赤色5波動目の底のことだ。



<ポジション>

売2(39800台前半、37100台前半) 1枚減

買2(35600台前半、36000台前半) 2枚減

※非常にラッキーながらいい売玉をつかんだ。運は尽きていない。月曜日はもう1、2枚新たに仕入れたい。2枚できれば、早つかみの玉と入れ替える。買玉はたぶん利確を急ぐ方向で。できれば2枚とも。


<前日勝負手概説> 

3時過ぎてからの39840円ウリ玉が出色の好判断。すでに39990円を付けたあとであった。

『明日以降もまだまだ上昇の余地はあるが、この日だけを考えればこの数字は明らかに異常だ。ナイトで反落するだろう。もし40000円台に乗せたとしても永続的ではない。そこそこで反落、同値くらいでは決済できるだろう。ならリスクはゼロ。下落の場合は通常値39500円くらいまでは最低限調整になる。なら売らなきゃ損。』

自民党総裁選開票を見ながらそう考えた結果だ。それが、ナイトが始まるまでの時間外で大きく下落していたとは!ということで、おかげでお荷物だった売玉も捌けた。(ナイト寄付きで慌てて決済したが、早仕掛けだっただけに早く捌きたかったし、大きくリバウンドするかもしれないと思った。)

大引け前の売玉を決済しなかったのは下に買玉を持っていたからくる安心感。両建て作戦が活きている。(もっとも売玉の含みは増えたが、買玉分のは減っている。また一部買玉もロスカットした。差し引きすれば損の方が大きいかもしれないが。)

この日は日中でも、ランチ時から大暴れ。39000円手前の買玉たちを目標の39640円手前まで引っ張って、『これで本日は終了』とのんびりTVを見ていたくらいで、1日だけでも莫大な財産を手に入れた。(この後の数字が異常だと感じた理由かもしれない。)

相場分析はメチャクチャだが、トレードはまあまあ上手くいっている。運だけはあるようだを実感。


以上。





まずはこれだけでも覚えて帰ってください。

◎まずジグザグ波動の徹底マスターから始めよう。

ジグザグ修正波だけでもこれだけのことができる! 4波修正波は難攻不落である。 その修正波の動きは種類もいっぱいある上に、それらが複雑に絡み合って、長期化すれば長期化するほど値動きのドロ沼にはまってしまう。個人投機家は、この4波の予想がつきがたい値動きに翻弄され、3波でしこたま稼い...

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自己紹介

 超短期(短気?)スイングトレーダーです。日本株と225先物を中心にやってます。FXやCFDは気が向いた時だけです。毎日日記したいけど、結構時間かかるので・・・一、チャンスを殺さず・・・二、ルールを犯さず・・・三、利薄きからは獲らず・・・この『トレーダー心得三か条』を守り、値動きから利益を掠め取る手法は”急ぎ働き”なれど、それなりの仕込みは必要と考えております。

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