■■絶好の買い場提供か■■今週(1/27~)と月曜日の日経225MINI先物分析&トレード戦略20250127W

日曜日, 1月 26, 2025

日経225MINI先物

t f B! P L

犯行は夜を待っていた。まさかまさか、こちらの油断を突かれての大ドンデン返しだった。あまりに見事でかえって気持ちEわいと負け惜しみも。

昼間日銀の利上げ以降高値から急落してしまったが、ポジション自体はフラットにしていたので、トレード自体の損失はなかったものの、波動分析がめちゃくちゃにされたのは悔しいかぎりだ。もう一度再構築しなければならなくなった。

このナイトセッションでの高値更新をどうとらえるべきか。


【日足】

新しい日足上昇トレンドがすでに始まっていたことは認めざるを得ない。しかし、いつからだろう。いつから始まっていたのだろう。この分析に時間がかかった。

先週末朝の時点では、38060円からの上昇をフラットC波中(b)波のダマシの上昇と捉えて、決して40455円を突破することはないというメインシナリオと、もし突破すればそのフラットはランニングフラットとしてすでに終了しており、38060円からの上昇は日足5波中の3波か5波がスタートしていたことになる、というサブシナリオまでは想定していた。逆に言えば、どこで上昇推進波動がスタートするか判断できていなかったとも言えるだろう。

では、この予想通り、スタートはやはり38060円なのか?確かにそれでも通用するだろう。が、ラインを引いてみるともうひとつしっくりこない。で、お絵描きをたくさんするうちに思い当たったのが下の図だ。

昨年11月28日の安値37650円(⓪地点)はどうだろう。思い起こせば、あの信長陽線は否定されていなかった。戦国三英傑のうちで唯一生き残っていた。これを始点にしようではないか。本物の信長は本能寺で死んだと言われているが、その首は発見されないままだ。興奮してきた。

そうとなれば、赤ラインのような副次波(青色)3波動構成の上昇トレンドが想像できるじゃないか。・・・こ、これは!(エンディング)ダイアゴナルだ。

現在はその3波だ。日足5波中の3波動目だ。そして3波動目の1波動目a波だ。解けた!よし、これでいこう。


【現物225指数日足&変則的週足】

先週金曜日朝の時点において、前日木曜日に確定した変則的週足をすでに知っていた。前週の陰線をすっぱり包む陽のツツミ足だ。買い転換ではないか?だから、金曜日の朝ブログでは思いっきり陽気に「買います!」宣言をしてもいいかもしれなかった。

しかし、1点だけそれを躊躇させる要因があった。陽線の終値が39965円を突破することができていなかったことだ。そして木曜日のナイトセッションも伸びずじまい。

『惜しいな。来週におあずけかな』が正直な感想でもあった。だから、金曜日の朝ブログ記事の内容を要約すれば、相場は続伸するだろうが、買玉はリリースするべしとなっていたはずである。

そんなこんなだから、筆者が金曜日大引け値にも注目していたことは十分想像できよう。ザラ場では40280円近くまで上昇しながらも、引値ではまたも突破失敗。どうしてもレンジ上放れができないのだ。

けれど、このまま一方的に下落してしまうだろうという予想も考えづらく、『ま、月曜日からの値動きに任せるか』と、ナイトは静観の構えでゆっくりとアルコールタイムを楽しむつもりであった。

それがあのどんでん返しだ。あいつらはどこまでも油断を突いてくる。

あのどんでん返しの中身はこの4時間足で見るとはっきりわかるだろう。


【4時間足】




あろうことか、あの野郎たちめ、5波動目をエクステンションさせやがったのだ(緑色ライン参照)。あのザラ場高値40405円からの全戻し的下落で勝負あった(ダマシのb波の終了)と思っていた矢先である。ナイトで5ー3波を作りにいきやがったのだ。

と、解釈できそうである。そんなんアリか。卑怯にもほどがあろう。おかげで酒がまずうなったわ。

・・・・・・

唐突だが、明日月曜日の予想に移る。

この日の仕事は次の【1時間足】チャートが明確でわかり良い。

図の様に、5-4波の押し目を見極めて買うのみである。

この押し目の位置は重要である。アトで説明することになるが、5-1波の頂点を割り込むかどうかでその後のトレードのやり方が違ってくるのだ。


<重要ライン> 

①42270・・・最高値

②41625・・・日足ジグザグ上昇チョイ拡目標値

③41600〜41910・・・日中マド5

④41145・・・4時間足5波動目頂点目標値(仮底40440円+700円幅なら)

⑤41105・・・本日上昇目標値

⑥41030・・・4時間足ジグザグ上昇拡大目標値

⑦40865・・・日足ジグザグ上昇N値

⑧40835・・・日中マド4上辺

⑦40615・・・直近高値(ナイト高値)

⑧40565・・・ナイトセッション・バリュー上限値

※40485・・・ナイトセッション終値

⑨40460・・・日中マド4下辺

⑩40455・・・ナイトセッション・バリューハーフ

⑪40410・・・前日日中マド埋めライン

⑫40405・・・1時間足5ー1波頂点

⑬40330・・・1時間足ジグザグ下落拡大目標値

⑭40280・・・下落転換ライン

(参考)39965・・・現物225指数7/19始値

⑮39915・・・ナイトセッション・バリュー下限値

⑯39910~39680・・・4時間足天ネックゾーン

⑰39815・・・4時間足押し安値

⑱39795・・・大下落転換ライン

⑲39720・・・5日線処

㉛38630~38520・・・日中マド3

㉜37405〜37155・・・日中マド2

㉝36450〜36425・・・日中マド1

㉞34925・・・デッドライン


<詳細>

と、いった処で、このまま下落せず上昇してしまうのか、ナイト終盤より少しでも深く押し目をつけるのかは結果を見るしかないだろう。なので、それは現場まかせだ。

もし、⑫を割り込むようなことがあればそのアトは楽だ。予想がしやすく、トレードも単純である。⑫を割り込むということはこの5波動目全体がダイアゴナル波動になるということだから、ほぼ5-5波の頂点も計算できるし、その後の下落もわかりやすい。

すなわち、(悪くとも40200円台で止まると思っているが)40400円を割ったらいくらでも買いつけて、高値で売りさばくだけである。その高値とはおそらく⑧⑦あたりでケリがつくと思われる。エンディングダイアゴナルなら大きくピークアウトしたとしても、41000円を超えたあたりだろうか。

この場合のもう一つのお仕事はやはり高値でのウリ仕掛けにチャレンジすることである。エンディングダイアゴナルなら、図の緑色点線水準(=ダイアゴナル始点)までは急落するにちがいないからである。短気で大儲けできるはずだ。

逆に⑫をもし割り込まなかったならどうなるだろう。

この場合は5-3波自体がまた細胞分裂(エクステンション)することになる。したがって、高値は計り知れない。衝撃波という強烈な上昇推進波をイメージすることになろう。高値でも買いつけなければならない。40600円を超えてからでも買うだろう。

逆にショートは難しいし、やるべきではない。天井はまだまだ先だ。買玉はどこまでも持ち続けて大丈夫の状況となる。おそらく41000円以上まではホールドできそうだ。

どちらにしても、この押し目の位置は確認しておくべしである。

筆者の考えとしては、どちらかと言えばダイアゴナルになってほしいと思っている。いろいろ計算しやすいからであるし、4時間足チャートだと、もう2,3本で雲のネジレの位置まで進行しているようだ。そろそろ下落、日足5ー3波のb波になってくれてもいいのではないかとも踏んでいる。

そのb波こそがカイ増玉のチャンスでもある。はやく大きな押し目が欲しいからこその下落願望である。

(注)以上の話は、この上昇が本物であったならの予想に基づく話である。もし、月曜日の値動きが、高値から下落し続け、再度39965円(225指数)を割り込んで終わってしまうようなら、上昇トレンドはまだ先である。金曜日ナイトセッションの上昇は何らかのダマシと受け止めるべきだろう。


<ポジション>

売0() 1枚減

買1(38100台) 変わらず

※う~ん、仕方ない。こんなことになるなら買い玉を1,2枚ホールドしとくべきだった。月曜日からはまた買玉を少しずつ仕込む。ウリはまだわからない。


<前日勝負手概説> 

朝イチ、ホールド売玉を39970円で利確決済。上昇気配を察知した。

で、9時から買い出動を目論むも押し目待ち。9時すぎ40025円カイ。高値40100円からの押し目だった。9時寄付きからのローソク足が陽の寄付き坊主になることを期待しての一手。

10時過ぎてから当日ナンバーワン級の下落(100円以上)があって、10時半を回ってからびびって利確は40075円。数分後思い直して40010円再度カイ。

11時すぎの時点では、日銀発表で40200円以上の大上昇で天井かなと考えていたので、11時17分頃40235円でウリ仕掛け、両建てに構えた。

ところが、それから突然値動きが急に忙しくなって40400円を超えるまでに。12時半チョイ前日銀後だろうと確認後40330円でショート2枚目。そうあとすぐ下落したので前のショート玉は40230円で即手仕舞い、もう一度上昇した処を40275円でウリ直す。これはファインプレー。

1分足で40285円~40190円の価格帯で8000枚近い大出来高陽線。これを下抜けたので、買玉を40160円で決済利確した。そしてすぐ売玉1枚も40050円で処理。

1時すぎ40050円でカイを再度だったが、弱そうに思えて40115円で利確したあとはカイに未練なしだった。

3時半からの植田総裁会見を警戒して、ウリカイ1:1のフラットのままで大引けまで。

ナイトははじめっからヤル気なし。全戻し近い下落を経験したあとだから、そう大きな下落は続けてないだろうし、また引け際の悪さから大きな上昇もないだろう。

ここは『のんびりやらせてもらいまっさ』。日中の激戦を往復分獲ったことに満足もしていたし、疲れてもいた。

しかし、のんびりさせてもらえず。なんかおかしいと思ったのは何時だったか。下落トレンドにしては買い気が旺盛だし、じりじり上がってくる。

それでも酒はアカン。飲まれているようではもっとアカン。日中のバリューハーフ40130円を明確に突破すれば日中バリュー上限値40315までは上昇してしまう。売玉を40175円で手放した。そこで気づいて買えばよかったね。酒はアカン。

そんなバカなで40350円で一度ウリ直したが、すぐ▲50円撤退。最後の方はエライ勢いで上がっていったやないか。


以上。

まずはこれだけでも覚えて帰ってください。

◎まずジグザグ波動の徹底マスターから始めよう。

ジグザグ修正波だけでもこれだけのことができる! 4波修正波は難攻不落である。 その修正波の動きは種類もいっぱいある上に、それらが複雑に絡み合って、長期化すれば長期化するほど値動きのドロ沼にはまってしまう。個人投機家は、この4波の予想がつきがたい値動きに翻弄され、3波でしこたま稼い...

役に立ったらクリックお願いします。

自己紹介

 超短期(短気?)スイングトレーダーです。日本株と225先物を中心にやってます。FXやCFDは気が向いた時だけです。毎日日記したいけど、結構時間かかるので・・・一、チャンスを殺さず・・・二、ルールを犯さず・・・三、利薄きからは獲らず・・・この『トレーダー心得三か条』を守り、値動きから利益を掠め取る手法は”急ぎ働き”なれど、それなりの仕込みは必要と考えております。

お問合せ#お気軽に

名前

メール *

メッセージ *

このブログを検索

ブログ アーカイブ

QooQ