昨日は事前に牽制球を入れて警戒しておいたので被害は少なくてすんだが、予定より高く上がってしまったので苦労させられた。ウリスイング玉は再構築を余儀なくされる。
といっても、本日は非常に悩むことになろう。筆者自身は「下」と決めているから悩まないが、このレンジ相場の行方を迷っている方は手を出さない方がいいだろう。理由は単にナイトのセッション足が日中のハラミになっているからとか、値幅が極小だったからというだけではない。
この波動だ。【4時間足】
週間予想記事で紹介した2波=ランニングフラット説だが、昨日の買い方による狼藉もなんとかチャネルライン突破を上ヒゲ止まりで抑えることができた。
この説自体は便宜上のもので、筆者は緑色ラインのような2波=ジグザグ修正波説を採用している。図ではジグザグC波が39595円より進行していると解釈しているが、そのC波の③ー3波が昨日高値より進行しているのではないかということになろう。
しかし、その③波動目の細かい波を見る限り、「もしかして上?」「日足2波はすでに38985円で終了して、そこから日足3波の新しい上昇トレンドが始まっている?」という解釈、想像も十分成り立つ。(新しい3波なら、現在はその3波中4波のカウントになるか。)
仕方ない。どちらでもOKだが、下方向を見ている筆者はそれではトレードできぬので、別の時間足を見て何らかの知見を得たいと思う。【15分足】だ。
昨日高値39500円からの下落波動を追ってみた。すでに5波動終了している(青色大番号)。そして、その5波動目がエクステンションしており(小番号)、形状がエンディング・ダイアゴナルになっていることがわかった。
つまり、ナイトセッション終盤には安値から上昇しているわけだが、それがどこまで続くのかを考えた場合、まず第一に浮かぶのが赤色点線の水準=ダイアゴナル始点=39355円ということになる。ナイトセッションの高値だ。ここまでほぼ陽線の連続で一気に終値まで駆け上がってきた相が、いかにもエンディング・ダイアゴナル終了後の反転の様相にピッタリではないか。
しかし、上昇がそこで止まるとは限らない。まずは39355円までということであって、その後それ以上上昇してしまうかもしれないのだ。
だから、割り切ろう。
売り派は39355円前後で全力勝負。だめだったら、即切りのド転カイ。カイ派ならここから無条件でカイのみ。
そして、ウリ派が完全に息を止めることになるのは、39595円の突破を見せられた時である、ということも付け加えておこう。
<重要ライン>
①42270・・・最高値
②41600〜41910・・・日中マド1
③40615・・・直近高値
④40460~40835・・・日中マド2
⑤40235・・・日足ジグザグ上昇N値
(参考)39965・・・現物225指数7/19始値
⑥39825・・・日足戻り高値
⑦39755・・・上昇転換ライン
⑧39680~39910・・・4時間足天ネックゾーン
⑨39595・・・4時間足戻り高値(訂正)
⑩39590・・・本日上昇可能値
⑪38480・・・前日日中バリュー上限値
⑫39355・・・15分足エンディング・ダイアゴナル始点
⑬39315・・・前日日中・バリューハーフ
⑭39305・・・ナイトセッション・バリュー上限値
※39290・・・ナイトセッション終値
⑮39205・・・ナイトセッション・バリュー下限値
⑯39160・・・前日日中バリュー下限値
⑰39125・・・下落転換ライン
⑱38985・・・4時間足押し安値
⑲38890・・・4時間足ジグザグ下落N値
⑳38515・・・4時間足ジグザグ下落拡大目標値
㉑38345・・・日足直近安値
㉒38190・・・大下落転換ライン
㉓38060・・・日足押し安値
㉔38005・・・スイング下落目標値
㉕37915~37625・・・4時間足底ネックゾーン
㉖37405〜37155・・・日中マド3
㉗37325・・・4時間足ジグザグ下落N値
㊵36450〜36425・・・日中マド4
㊶34925・・・デッドライン
<詳細>
必要なことはすでに上で書いてしまった。
付け加えるなら、この今の上昇が⑫で止まらなかった場合、次のウリチャンスは⑪まであるということだけである。ウリのラストチャンスだ。
そしてもしショートが成功すればその下落メドは39100円程度では止まらない。もう39000円割れまで見てもいいだろうし、その下の38000円を期待してもいいだろう。
さあ、頑張ろうっぜ。
<ポジション>
売2(39800台、39400台) 1枚減、2枚目も入れ替え
買1(38100台) 変わらず
※勝負日なので本日の値動きに従う。
<前日感想戦>
簡単に。
9時すぐ39160円は20分後同値撤退。15分後39235円でも増し玉。これは20分後39220円で利確。その前にホールド玉1枚39225円で利確決済しているが。
しかし10時前の3発目39320円は、大出高確認、天井かも思ったが、10時すぎ上抜かれ39350円で負け確定。
これで気がついた。『こんな後追いショートではダメだ、すべて逆張りになってしまう。』
で、腹を決めてとことん待つ作戦に。天井を39410~39450円に設定した。時間は後場1時前後まで。39410円は金曜日朝記事で書いた水準だ。ここは突破されるかも、だった。
12時45分近く、危ないのでホールド玉をもう1枚39335円で利確放出しておく。
数分後39425円は持ち上げられたか。それをそのまま1時すぎ即394185円でナンピン。
途中でも増し玉したかったが、じり安商状できっかけつかめず。
大引けで1枚利確して終了。
ナイトは動かないので早寝、ノートレード。
以上。
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