波動は読み切れない。目先は上下どちらにも転ぶ波動だ。もち合いが続いて、いよいよ煮詰まってきた。今後の日経にとって本日は非常に重要な日を迎えることになろう。と、いうほど大そうなことでもないか。
このセッション足チャート。昨日の日中タイムは完全な十字足で終わったものだから、ナイトセッションに期待していたのだが、これも思ってたほどの動きはなく、ただ上下に乱高下しただけ。今朝終わってみれば、続いての十字足のようなもの。
したがって、本日は様子見から。ここから上下どちらに放れていくのかが見ものだ。
トレードはそれに従っての順張り。まだリバウンドは続いているとの考えが主だが、1週間前からはかなりトーンダウンしていることも自覚している。チャートを見れば見るほど、いつ下落トレンドが再開してもいいように見えてもきているのだ。
きょうも日計りのデイトレード優先にしとこうかな。それとも、放れた方向に積極的に積み増していくか。悩みに悩んでいる。
いつものような傲慢さを消して、相場に聞くことにします。
<重要ライン>
①40975〜41310・・・日中マド1
②40225~40595・・・日中マド2
③39580~40175・・・新・天ネックゾーン
④39240・・・4時間足大ジグザグ上昇N値
⑤38730~38885・・・日中マド3
⑥38675・・・4時間足ジグザグ上昇拡大目標値
⑦38605・・・日足トライアングルCー1波61.8%戻し
⑧38420・・・大上昇転換ライン
⑨38130・・・4時間足ジグザグ上昇N値
⑩38055・・・日足トライアングルCー1波50%戻し
⑪37970・・・日足直近高値
⑫37795・・・目先上昇転換ライン
⑬37760・・・・4時間足直近上昇波23.6%押し
⑭37595~37615・・・(新)日中マド4
⑮37590・・・4時間足戻り高値
⑯37520・・・ナイトセッション・バリュー上限値
(参考)37440・・・直近保合いレンジ上限
※37430・・・ナイトセッション終値
(参考)37370・・・直近保合いレンジ下限
⑰37350・・・ナイトセッション・バリュー下限値
⑱37300・・・4時間足直近上昇波76.4%押し
⑲37250・・・ナイト安値
⑳37110~36905・・・日中マド5
㉑37090・・・4時間足押し安値
㉒36455~36095・・・新・4時間足底ネックゾーン
㊶35725・・・日足直近安値
㊷34700・・・デッドライン
<詳細>
というわけなのだが、読者にまたもお詫びをせねばならない。
昨日記事おいて、重要値37440円について触れ、これを引け時点で下回ったならもう上への希望を捨てると書いていたが、あれは37440円ではなく37370円の誤りであった。訂正とお詫びである。
現物225指数・変則週足の始値=先週金曜日始値37839円に相当するラージ先物換算値は、8時45分の始値37440円ではなく9時ちょうどの値37370円にしなければならなかった。単純ミスであった。
そう見直してチャートを分析してみると、この昨日2セッションの保合いの意味が分かってくる。もち合いレンジは37440円~37370円だ。(下に5分足チャート掲載)
本日はこのレンジを抜けることに意義を見出すことになろう。
※毎日マーケットプロファイルを手書きしながらトレードに勤しんでいる筆者としては、この8時45分から現物取引の始まる9時までの15分間の値動きが何らかの意味を持っていることに以前から気が付いていた。この15分間がそのセッション全体にどう影響を及ぼしているか、それを考えながら値動きを追っていくと面白いよ。
<ポジション>
売0() 変わらず
買1(36900台) 変わらず
本日放れた方に賭けるのは当然。
<前日感想戦>
3時半少し前に37495円でのショート仕掛けでの感想だけを。
相場は引けにかけて上昇し、高値からちょっと下げてきたかな、という感じの頃合い。ナイト前半での下落を見越してのもの。
これは単純に、米国経済指標前に上昇し続けるわけはないという基本原則に則ったもので、したがって9時ころまでは下げるだろうとの読みだ。米国先物状況も加味した。
3時半すぎて一瞬高値更新にビビったが、そのままスルー(というより、ほんの一瞬でやりようもなかった)。
果たしてナイトは下落。下落はしたがあまり下げず。5時半過ぎ反転してきたので37390円で利確した。
このことは相場は37300円台前半を十分安値圏だと考えているこの証拠。だからそのあと37500円台まで駆け上がっていったのだろう。
が、最後は結局もち合い継続となったが・・・。
以上。
<木曜日朝8:45~ナイトセッションの5分足チャート>
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