このコーナー、相場を確定させることができずにいるので、今週もスルーしようかなと思っていた矢先だった。ショッキングな事実に巡りあってしまったから急遽書かずにはおれなくなった。まずはこのデータから。いつものやつだ。
過去4年分の6限月のデータを見てほしい(ピンク色帯)。高値と安値の日付に注目だ。赤色ゴチック体で書かれた方は先に達成した方をあらわしているのだが、その日付はすべて3月中だった。たぶんSQ日当日か数日後かだろう、3月中旬が多い。
気になってもっと過去を調べる。20年も19年も18年もやっぱり同じ。17年、16年は限月自体が保ち合い相場だったようで判別不能となっていたが、3月中に仕掛ければある程度の値幅は獲れていただろうと思わせるチャートであった。
これは何を意味しているだろうか。
もしかしたら、あのSQ日に付けた安値36275円が、この6限月の最安値になるのではないだろうかという推測だ。
しまった!大事なデータを見逃してしまった!!
そうであれば、平均値幅である4000円幅の上昇が見込まれるから最低限4万円超えを当限月中に達成できることになるだろう。
えらいことになってしまったではないか。筆者としたことが、えらい見落としやで。
・・・いや待てよ、逆のパターンも考えられるか。
まだ3月は1週間強残っている。高値はまだ伸びる。昨日の記事にあるように、3月月末にかけては上昇のはずである。これでも上記アノマリーは成立する。そう考えるとずいぶんと気が楽になった。
今週上がり続けての天井が、例えば200日平均線水準の38500円程度であったとしよう。それが安値より先に付けた高値ということになろう。そこから4000円幅下落したらどうだ。34500円だ。
34500円の大底なら受け入れることはそう困難なことではない。もともと35000円割れまでは考慮していた。昨年8月安値から上昇した分の61.8%押し水準でもある。
ははは、いけるじゃないか。あー、びっくりした。
以上、天井騒ぎのきょうの【岸壁の母】でした。ご清聴ありがとうございました。
<現況報告> 11時50分頃
思ってもみないマド開け上昇で、金曜夜の買玉はありがたく利確してさせてもらったあと、「これは記事にあった青色パターンになるかな」と37490円でショート。が、これは反撃にあい大した利益にはならず。
このアトどうなるか。欧州勢の仕掛け次第で上下どちらの値動きもある。また、今のレンジを抜けだせないなら、この上下どちらかはナイトセッションに託される。面倒なので、後場中にどちらかに振ってくれと願っている。
安値更新、高値更新で順張りでついていくつもり。
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