きょうから6限月でのトレードが解禁される。もちろん筆者のマイルールで、SQ週にならなければ次の限月に移れないとルール化していることだ。理由はただ単にキリがないからである。
思えば3限月も苦戦だった。筆者の手腕の未熟さがもろに出た。ラストも売玉の絶好の利確ポイントを逃したようで含み益も激減して終了した。利益確定と含み益追求とのバランスも考慮せねばならないだろう。欲との戦いでもあるから難しい問題ではある。
さて、いつものようにここまでの限月足チャートと価格表を見てみよう。
終わってみれば、何のことはない。高安値の値幅は平均値並み。ここここ2週間で急速に値幅が広がった。このことは、3か月の長いスパンにおいては放っておいても平均4000円程度の上昇や下落が必ず達成するわけだから、途中で投げ出したりせず、最後まであきらめない気持ちが大切であることを教えてくれている。(もっとも張った方向が間違っておればすぐ軌道修正するのは当然だが。)
チャートはどうだったか。
前限月よりは高値安値とも切り上げているが、ほぼ同じような値位置の往来で、往って来いだったとも言える。1年前の大陽線から見れば、調整4限月目であった。
この調整はまだ続くのだろうか。これが今回の本題だ。
やはり、令和のブラックマンデーと呼ばれたあの8月の下ヒゲが気になる。もう一度これを試さないことには何ともならないのではないかというのが本音だ。いわゆる2番底試しである。
しかし、あの時の安値3万円トビ台までの下落はキツイだろう。考えるだにおぞ毛が立つ。それは勘弁願いたいと思う。なら、どこまで許せるかだ。
あの大陽線の安値32085円はどうか。う~ん。もうちょい何とかなりまへんやろか。
実はことし2月までのような長期のもち合い相場は2023年度にもあった。夏場から秋口、見方によっては年末までレンジ往来相場が続いていた。先物でいえば23年の9限月から12限月だ。
その時の高値が33500円前後であったが、上の表でいえば、どちらの限月も34000円に届いていない。・・・これで手を打とうじゃないか。つまり、
今回の大底は34000円を下回らない。34000円台で勝負ありと決めてしまおう。
34000円を割れるまでは、つらくてもつらくても死にはしないと海や砂や空に約束しよう。
・・・・・・
ちょっと雑な結論ながら、筆者の6限月の値動き予想を図で示しておこう。
昨日書いたように、本筋は来週の3/19前後で決着がつくとは思うが、GWまで長引くシナリオもちょっとだけ捨てがたい。もしかしたら3/19とGWとでWボトムのイメージになるかもしれないと想像している。
もちろん、3/19での安値、大底らしい感じならの安値はカイである(B2)。35000円近辺を予想している。GWで2番底をつけに下落してきても、その時の買玉は手放さないつもりだ。
そのためにも今週末からスタートするであろう下落の高値では確実に売っておきたい(S1)。仮にGWでの2番底がなく、3/19前後の大底のあと上昇し続けたとしても、この売玉は大底の買玉を獲得するために有効なのである。
また、2番底をつけに下落していく場合の買玉のヘッジにもなる。恐怖感から買玉を手放してしまい後悔することもなくなるだろう。両建てバンザイなのである。
そして、5月以降は上昇一途。ホールドの楽しみが毎日実感できるだろう。
以上、天井騒ぎのきょうの【乱痴気騒ぎ】でした。ご清聴ありがとうございました。
<現状報告> 10日昼12時10分前
浅押しゾーン近辺のカイは▲70の損を出すも、今は10時半に買い直した36670円玉をホールドしている。ナイト高値近辺までの上昇が見えてきた。
それにしても、急にウリ攻勢が消えてしまったようで、後場からが不気味。すでに安値から400円以上の値幅の上昇をしており、37000円までいったらオンの字か。
ラッキーだったのは寄付きが安かったこと。9時になる前に36940、36950円で売玉2枚捌くことができた。そりゃ9時以降まで持っておればもっと利益は増大していたが、これでも十分オンの字だ。
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